イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:教会巡り > パドヴァ、スクロヴェーニ礼拝堂(2019年4月)

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第13場面はここにあります。


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第13場面:聖母マリアのもとに大天使ガブリエーレを遣わす神


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第14場面:聖母マリアに受胎告知する大天使ガブリエーレ


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第15場面:大天使ガブリエーレから受胎告知される聖母マリア


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第16場面:ご訪問


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第17場面:キリストのご誕生


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第18場面:マギの礼拝


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第19場面:キリストの神殿奉献


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第20場面:エジプトへの逃避


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第21場面:嬰児虐殺


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第22場面:教会博士との問答


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第23場面:キリストの洗礼


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第24場面:カナの結婚


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第25場面:ラザロの蘇生


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第26場面:キリストのエルサレム入城


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第27場面:寺院からの商人たちの追放


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第28場面:ユダの裏切り


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第29場面:最後の晩餐


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第30場面:弟子の足を洗うキリスト


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第31場面:ユダの接吻


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第32場面:カイファの前のキリスト


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第33場面:キリストの嘲笑


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第34場面:カルヴァリオへの上り


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第35場面:磔刑


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第36場面:嘆き


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第37場面:我に触れるな


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第38場面:キリストの昇天


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第39場面:聖霊降臨


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次は最下段に描かれた悪徳と美徳の寓意画です。


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慎重
どうしたことか、「慎重」を撮り忘れてしまいました。仕方がないので、写真が解禁になった直後に携帯電話で撮った写真をアップしました。


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禁酒


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正義


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信仰


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慈悲


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希望
以上が美徳の寓意でした。以下は悪徳の寓意です。


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絶望


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羨望


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不貞


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不公平


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怒り


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Scostanza
Scostanzaの適当な日本語訳が思い浮かびません。


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愚かさ


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以上が全場面の紹介です。


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外に出ました。
梯子または脚立を使って、高い場所にある場面を正面から撮った全場面の写真がネットに載ってます。それにも拘らず、私の写真を敢えて載せたのは単に自己満足からで、他に何の意味もありません。自分のブログにアップさせる写真は、自分で撮った写真に限りたいと思ってます。(稀に例外がありますが)


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(おわり)

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内陣の右側壁が見て行きます。


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悪徳と美徳の寓意画がモノクロで14場面描かれてます。


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フレスコ画のテーマは、聖母の物語とキリストの生涯の物語です。


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聖母の物語には、聖母の両親である聖ジョアッキーノ(ヨアキム)と聖アンナのエピソードが含まれてます。


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ファサードの裏の壁、つまり西側の壁に最後の審判があります。


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ジョットが36‐38歳だった頃、礼拝堂のフレスコ画制作に従事したとされてます。


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キリストと12使徒


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フレスコ画の注文者であるエンリコ・デリ・スクロヴェーニが最後の審判の中に描き込まれてます。


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お分かりになるでしょうか?
スクロヴェーニ礼拝堂が描かれているので直ぐに分かります。


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写真左端下がエンリコ・デリ・スクロヴェーニで、スクロヴェーニ礼拝堂を捧げる姿として表現されてます。


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徳の寓意


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悪徳の寓意


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天井


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最後の審判に向かって右壁、つまり祭壇に向かって左側壁のフレスコ画に移ります。


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側壁のフレスコ画は、4段に描かれてます。


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最上段は、聖母の両親のエピソードを含む聖母の物語が描かれてます。


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上から2段目と3段目はキリストの物語が描かれてます。


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最下段に悪徳と美徳の寓意画が描かれてます。


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左側壁に礼拝堂があります。


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この祭壇画の制作者などの詳細が分かりません。


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15‐20分の限られた時間内にどのように観るのか、が課題でしょう。


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ジョットには約40人の弟子や協力者がいて、ジョットと共にフレスコ画の制作に当たったとされてます。


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このような箇所は、弟子や協力者によって描かれたと思います。


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それでは、各場面を順番通り見て行くことにします。
最初は聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の物語です。


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第1場面:聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の神殿からの追放


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第2場面:羊飼いに身を寄せる聖ジョアッキーノ(ヨアキム)


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第3場面:聖アンナへの受胎告知


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第4場面:神に子羊を捧げる聖ジョアッキーノ(ヨアキム)


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第5場面:聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の夢


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第6場面:黄金門での聖ジョアッキーノ(ヨアキム)と聖アンナの邂逅


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第7場面:聖母の誕生


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第8場面:聖母の神殿奉献


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第9場面:聖母の婿選び


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第10場面:聖母の求婚者の祈り


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第11場面:聖母の結婚


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第12場面:聖母の結婚の行列
(つづく)

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スクロヴェーニ礼拝堂の内部のフレスコ画や彫刻は何時行っても変わりません。2019年4月とわざわざ書くまでもありませんが、気分の問題で2019年4月としました。
アレーナ市民公園は立ち入り禁止になっていました。


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礼拝堂のファサードの方に近付くことが出来ません。




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公園の扉の金網の間にカメラを入れて撮った写真です。


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本物志向なので、大塚美術館に行くことは絶対にないと思います。


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2018年5月のことですが、このところ何回も訪れて、切符売り場の係員が私の顔を覚えていたのか、切符を買おうとすると、私が何も言わないうちにRidotto Scuoleの切符を渡してくれて、€5と言うではありませんか!
ビックリしました。何がどうなったのか、サッパリ分かりませんが、それ以降、切符売り場で渡される切符はRidotto Scuoleとなりました。
普通のRidottoは€8、一般は€13だったと思います。


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パドヴァに行けば、スクロヴェーニ礼拝堂に3回拝観することにしているので、定期券の変形?扱いでRidotto Scuoleになったかも知れません。


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入口の前で暫く待機します。


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少し早く行くと、空きがあれば、指定時間の前に中に入ることが出来ます。


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この日は、指定時間の前の回に入りました。


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例によって、ここでビデオを見ます。


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高校生の一行と一緒でした。


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ビデオを真面目に見ておくと、拝観の手助けになります。


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これからアップする写真は、6回に分けて拝観した時に撮ったものです。1回の拝観時間が僅か15‐20分なので、フレスコ画や彫刻などを鑑賞しながら、全部の場面の写真を撮ることは不可能との理由からです。


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礼拝堂内に入りました。


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先ずは祭壇と後陣から見て行きます。


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礼拝堂で宗教行事が行われることがないことから、普通の祭壇とは随分違った印象を受けます。


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ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1248/1250c-シエナ、1315c)の「聖母子と2天使」


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ジョヴァンニ・ピサーノの彫刻の後にあるのは、エンリコ・デリ・スクロヴェーニ(ヴェネツィア、?-1336)の墓です。


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ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1248/1250c-シエナ、1315c)の「エンリコ・デリ・スクロヴェーニ像」


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後陣の天井のフレスコ


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後陣に目を向ける人が少ないように思います。


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後陣正面の壁


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後陣左側壁


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ジョット・ディ・ボンドーネ(フィレンツェ、1266/1267-1337c)の「聖母の死」(1305c)
スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画は、ジョット・ディ・ボンドーネによって1305年頃に描かれました。


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後陣右側壁


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左右の側壁に聖職者席が設けられてます。


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後陣への立ち入りが禁止されているので、側壁に描かれたフレスコ画の写真はこのような状態になってしまいます。


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聖母被昇天と聖母戴冠


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聖母の遺体の移送


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次はヴォルタです。


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最上段は、全能者ハリストス(キリスト)


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この場面の解釈が問題です。


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純潔の象徴とされるユリの花を大天使が手にしていれば、受胎告知となりますが、何も描かれていません。大天使が棕櫚を手にしていれば、聖母に対して死のお告げをする大天使となります。
受胎告知の場合、大天使はガブリエーレとなり、聖母への死のお告げをする大天使はミケーレとなります。


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受胎告知を受ける聖母、死のお告げを受ける聖母のどちらでしょうか?


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聖母の物語がテーマになっているので、私は受胎告知だと思います。


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ヴォルタ左の「ユダの裏切り」


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ヴォルタ右の「ご訪問」


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天井


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どのような順番で見て行ったら良いのか、迷う所です。


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(つづく)

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