イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:エミリア・ロマーニャ州 > レッジョ・エミリア

P1070139
パオロ・エミリオ・べセンツィ(コヴィオ―ロ・ディ・レッジョ・エミリア、1608‐1656)の「悔悛の聖ジローラモ」


P1070142
ロレンツォ・フランキ(ボローニャ、1565‐レッジョ・エミリア、1632)の「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


P1070144
フェリーチェ・ボセッリ(ピアチェンツァ、1650‐ローマ、1732)の4点の作品


P1070146
エミリアの逸名画家作「斬首された聖ジョヴァンニ・バッティスタの首」(17世紀前半)


P1070148
ルカ・フェラーリ通称ルカ・ディ・レッジョ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「バッカス祭の寓意」


P1070150
ルカ・フェラーリ通称ルカ・ディ・レッジョ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P1070152
ルカ・フェラーリ通称ルカ・ディ・レッジョ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「パリス(ギリシャ神話の)」


P1070154
ルカ・フェラーリ通称ルカ・ディ・レッジョ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「ルクレツィアの自殺」


P1070156
パオロ・エミリオ・べセンツィ(コヴィオ―ロ・ディ・レッジョ・エミリア1608‐1656)の「キリストの致命傷に接吻するシエナの聖カテリーナ」


P1070158
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ゲッシ(ボローニャ、1588‐1649)の「アクイーノの聖トンマーゾの誘惑」


P1070161
パオロ・エミリオ・べセンツィ(コヴィオ―ロ・ディ・レッジョ・エミリア、1608‐1656)の「ご訪問」(17世紀)


P1070163
ピエトロ・パルトロニエーリ通称ミランドレーゼ(ボローニャ、1673‐1741)の「町の風景」


P1070165
ジュゼッペ・バルナバ・ソリエーリ別名フラ・ステファノ・ダ・カルピ(カルピ、1710‐レッジョ・エミリア、1766)の「最後の晩餐」


P1070167
ビアージョ・スパーニ(レッジョ・エミリア、18世紀活動)の「ギアーラの聖母と聖人たち」(18世紀)


P1070169
ガエターノ・ガンドルフィ(サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェト、1734‐ボローニャ、1802)の「磔刑」(18世紀)


P1070171
ジローラモ・ドンニーノ(コッレッジョ、1681‐ボローニャ、1743)の「アキレウスをケイローンに預けるテティス」


P1070173
エミリアの逸名彫刻家作「聖母子」(18世紀)


P1070174
フランチェスコ・ヴェッラーニ(モデナ、1688‐1768)の「井戸のレベッカ」(18世紀)


P1070176
ジャコモ・パヴィア(ベルガモ、1812‐パヴィア、1882)とジローラモ・ドンニーニ(コッレッジョ、1681‐ボローニャ、1743)の「聖フィリッポ・ネリの物語」
4点のうち、ジャコモ・パヴィアの作品は1点だけです。ジローラモ・ドンニーニが4点制作しましたが、後に1点紛失したので、ジャコモ・パヴィアが紛失作品補充のために制作したようです。


P1070181


P1070182


P1070183


P1070184


P1070185
ジェミニアーノ・ムンディーチ(モデナ、1823‐1908)の「エルサレム幽囚のエピソード」(1856)


P1070187
ルイージ・カザーリ・バッシ(レッジョ・エミリア、1805‐1887)の「クロッピ劇場の幕の下絵」


P1070189
ドメニコ・ぺリッツィ(レッジョ・エミリア、1818‐1874)の「嬰児虐殺」(1853)


P1070191
アルフォンゾ・キエリーチ(レッジョ・エミリア、1816‐1873)の「3人の男」


P1070193
アルフォンゾ・キエリーチ(レッジョ・エミリア、1816‐1873)の「ジェレミア」(1857)


P1070195
アルフォンゾ・キエリーチ(レッジョ・エミリア、1816‐1873)の「聖ビアージョの奇跡」(1843)


P1070197
アルフォンゾ・キエリーチ(レッジョ・エミリア、1816‐1873)の「寺院からの商人たちの追放」(1844)


P1070199
アルフォンゾ・キエリーチ(レッジョ・エミリア、1816‐1873)の「3人の男」


P1070201
19世紀のエミリアの逸名画家作「風景画」


P1070203
アルフォンゾ・ベッカルーヴァ(レッジョ・エミリア、1839‐1871)の「クズナ山」(1870)


P1070205
現代画も展示されてます。


P1070206
詳細不明


P1070207


P1070208


P1070209


P1070212
エミリアの逸名画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(15世紀第4四半世紀)


P1070214
フランスの逸名彫刻家作「聖ロッコ」(16世紀末‐17世紀初頭)


P2820563
外に出ました。


P2820564
(おわり)

P2820550
考古学部門の展示です。


P2820551


P2820552


P2820553


P1070108
コイン、メダルの展示


P1070109


P2820554
動物の剥製の展示


P2820555
新しく整備された展示部門です。


P2820556


P2820557
階上に向かいました。


P2820559
彫刻断片の展示


P2820560


P2820561
この街の歴史年表


P2820562
次は絵画、彫刻の展示です。


P1070111
Maestro di Tassarolaの「聖母子」(13‐14世紀)


P1070113
Maestro del Dossale di Reggioの「使徒」(14世紀第1四半世紀)


P1070115
エミリアの逸名画家作「聖母子」(15世紀第1四半世紀)


P1070117
レッジョ・エミリアの逸名画家作「聖母子と聖フランチェスコとトロサの聖ルドヴィーコ」(15世紀後半)


P1070119
ニコロ・パタラッツィ(レッジョ・エミリア、1495‐1562)の「我に触れるな」


P1070121
Pittore del 1477の「聖母子と聖アントニオ・アバーテ」


P1070123
ジョヴァンニ・ソンチーニ(レッジョ・エミリア、1503‐1539消息)の「聖母子と聖プロスペロと聖ベルナルド」


P1070125
カルレット・カリアーリ(ヴェネツィア、1570‐1596)の「受胎告知」


P1070129
ニコロ・デッラバーテ(モデナ、1509/1512-フォンテーヌブロー、1571)の「合奏」


P1070131
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577-1668)の「聖母子と聖フランチェスコ」


P1070133
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577-1668)の「カミッラ・ルッジェーリ・ブラミ?の肖像」


P1070135
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577-1668)の「ヤエルとシサラ」


P1070137
パオロ・エミリオ・べセンツィ(コヴィオ―ロ・ディ・レッジョ・エミリア、1608-1656)の「聖母子と聖アンナと聖ジョアッキーノ」


221
ベルナルディーノ・フェラーリ(ヴィジェーヴァノ、1495-1574)の「玉座の聖母子と聖ピエトロと聖アンブロージョ」(1515)


223
エミリアの逸名画家作「聖母子と聖人たち」(16世紀)


225
エミリアの逸名画家作「ご誕生」(16世紀)


226
フェルディナンド・ポルタ(ミラノ、1687-1763)の「キリストの洗礼」


P1270093
逸名画家作「聖母子」


P1270094
詳細不明


P1270097
逸名画家作「祈るキリスト」(16世紀)


P1260540
ミケーレ・ディ・マッテオ(ボローニャ、1410-1469)の「聖母子」(15世紀前半)


P1260543
シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1330-1399)の「聖母子」(14世紀中頃)


P1260546
シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1330-1399)の「トロサの聖ルドヴィーコ」(14世紀)


P1260550
シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1330-1399)の「聖パオロと聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ピエトロ」


P1260372
ボローニャの逸名画家作「磔刑」(16世紀)


P1260374
ボローニャの逸名画家作「嬰児虐殺」(16世紀)


P1260366
ピエル・フランチェスコ・チッタディーニ(ミラノ、1616-ボローニャ、1681)の「聖ステファノの殉教」
(つづく)

P2820521
レッジョ・エミリアのPiazza Martiri del 7 Luglioです。大きな広場で、場所によって広場の名称が異なり、3つあります。


P2820245
広場に面して建っているサン・フランチェスコ教会です。


P2820243
サン・フランチェスコ教会のファサードに向かって左側にあって、教会と隣接する建物が旧サン・フランチェスコ修道院で、現在Palazzo dei Museiと呼ばれてます。


P2820244
Palazzo dei Museiに市立博物館が置かれてます。2014年から2017年にかけて、レッジョ・エミリアの美術館博物館の再編が行われました。その結果、Palazzo dei Museiにおける絵画・彫刻部門が縮小され、その一部は市立パルメッジャ―ニ美術館に移されました。


P2820524
入館無料です。


P1070098
地上階の廊下です。


P2820527
廊下から展示室に入ります。


P2820525
最初はモザイクの展示です。


P2820526
モザイクの展示箇所がもう一つあります。こちらの方は時代の古いモザイクの展示です。


P2820528


P2820529


P2820530
SS9とは何ぞや?


P2820531


P2820532


P2820533
モザイクがあった場所、制作された推定年などの説明表記がありません。


P2820537


P1070094


P1070095


P2820534
”Libreria(図書館)”に入りました。図書館らしからぬ展示です。


P2820535
理解が難しい展示です。


P2820536


P2820538
Museo Chierici di Paletnologiaに入りました。
chiericiは聖職者とか学者という意味、paletnologiaは先史人類学という意味ですが。


P2820539
頭蓋骨の展示


P2820541


P2820542
石器、鉄器


P1070096
石器類


P1070097
青銅器、鉄器


P1070098
彫刻などの展示


P2820546
紀元前5世紀のもの


P1070099


P2820543


P2820544


P2820545


P2820548


P2820549


P1070100
ちょっと時代が新しいような・・・・・


P1070101


P1070102


P1070103
再びモザイクの展示です。


P1070104


P1070105


P1070106


P1070107
(つづく)

P2820441
説明プレートがないので、作品帰属や画題が分かりません。


P2820442
作品を見た画風だけで制作者名が分かるほどの画家でもなさそうです。


P2820445


P2820447


P2820448


P2820450
次の部屋です。


P2820452


P2820454


P2820456


P2820458


P2820459


P2820461


P2820464


P2820470
次はSala Fiamminga Olandeseです。


P2820472


P2820475


P2820477


P2820479


P2820481


P2820482


P2820485


P2820486


P2820488


P2820491


P2820492


P2820494


P2820496


P2820498
次はSala Franceseです。


P2820499


P2820502


P2820503


P2820505


P2820507


P2820510


P2820513


P2820514


P2820515
一旦、最初の部屋に戻り、そこを経由して他の展示室に向かいました。


P2820517
次の部屋です。


P2820516
Sala delle Armi


P2820518
エル・グレコ(ギリシャ、イラクリオン、1541‐スペイン、トレド、1614)の「救世主」


P1070071
フィレンツェ派逸名画家作「聖家族と天使」(1510c)


P1070069
制作者不明の「ルイージ・パルメッジャ―ニの肖像」


P1070067
明治初期に制作された日本画(制作者不明)


P1070060
詳細不明


P1070075
バッチョ・バンディネッリ(フィレンツェ、1488‐1560)の「聖ロレンツォの殉教」


P2820520
外に出ました。
作品帰属、画題などを明示して欲しいと思いましたが、大した作品ではなさそうなので、市当局の方がその必要性がないと判断したのかも知れません。
(おわり)

P2820327
アンドレア・チェレスティ(ヴェネツィア、1637‐トスコラーノ、1712)の「モーゼ」


P2820331
フィリッポ・タルキアーニ(カステッロ、フィレンツェ、1576‐フィレンツェ、1645)の「アポロとパン」


P2820334
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ロマネッリ(ヴィテルボ、1610‐1662)の「エウロパの強奪」


P2820337
ヤコポ・バッサーノ工房作「田舎の光景」(16世紀後半)


P2820339
17世紀のハープ


P2820340
逸名彫刻家作「聖母子」(14世紀)


P2820341
逸名画家作「貴公子の肖像」


P2820344
逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀)


P2820346
ヤン・ファン・エイク(ベルギー、マーサイク、1390c‐ベルギー、ブルージュ、1441)の「玉座の聖母子と2聖人のトリッティコ」
この美術館で1点選ぶとしたら、この作品になります。


P2820349
次の部屋です。


P2820348
Sala Spagnola


P2820350
スペインの逸名画家作「ユダの接吻とキリストの鞭打ち」(1410c)


P2820353
Jaime Baco detto Jacomart (ヴェレンシア、1431‐1482)の「大天使聖ミケーレ」


P2820357
ヴァレンシアの逸名画家作「磔刑と玉座の聖母子と天使たちとアレッサンドリアの聖カテリーナ?と聖バルバラ」(1490c)


P2820359
カスティアリアの逸名画家作「ドーリア・メンチャと聖ドメニコ」(1500c)


P2820362
ペドロ・ディアス・デ・オヴィエド(スペイン、15世紀末‐16世紀初頭活動)の「ご訪問、受胎告知、マギの礼拝のトリッティコ」(1490‐95)


P2820366
詳細不明


P2820368
カスティアリアの逸名画家作「聖キアーラと修道女たちのミサ」(1500c)


P2820371
アラゴンの逸名画家作「聖母の物語」(1410‐20c)


P2820374
ロドリゴ・デ・ヴィッランドランド(マドリッド、1588‐1622/1623)の「ブルボンのレジーナ・イサベッラの肖像」
(1622c)


P2820376
スペインまたはフランスの逸名画家作「男の肖像」(1810c)


P2820379
ドイツの逸名画家作「スペインのフィリッポ4世の肖像」(1630-35)


P2820383
ジュゼペ・デ・リベラ(スペイン、1591‐ナポリ、1652)の「アルキメデス?」


P2820386
デニス・カルヴァート(アンヴェルサ、1540‐ボローニャ、1619)の「女性の肖像」


P2820388
ジュゼペ・デ・リベラ工房作「聖ジローラモ」


P2820391
スペインの逸名画家作「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(17世紀)


P2820393
アラゴンの逸名画家作「玉座の聖母子と音楽天使たち」(1470‐80)


P2820397
次の部屋です。


P2820396
Sala Velluti


P2820399
織物の展示


P2820400


P2820401
次はSala Cesare Dettiです。


P2820402
ローマの逸名彫刻家作「少年」


P2820404
逸名画家作「女性の肖像」


P2820405
逸名画家作「愛人たち」


P2820408
逸名画家作「婚約者」


P2820410


P2820412


P2820414


P2820420


P2820421


P2820422
次はSala Escosuraです。


P2820425


P2820427


P2820429


P2820430


P2820432


P2820434


P2820437


P2820438
(つづく)

P2820256
レッジョ・エミリアのヴィット―リア広場です。


P2820260
ヴィット―リア広場の角、Corso Benedetto Cairoli 1に市立パルメッジャ―ニ美術館があります。


P2820261
教会の鐘楼のような塔が付いている、ゴシック=ルネサンス様式の建物が美術館になってます。


P1070079
レッジョ・エミリア出身の政治家ルイージ・パルメッジャ―ニは、美術品の収集に熱中していました。自分が収集した作品を展示するために、1924年、この建物を購入しました。


P1070083
購入後、建物内部は改造され、フランス風ぷらすスペイン風の調度が持ち込まれ、19世紀の住宅博物館のような側面を有してます。


P1070081
ルイージ・パルメッジャ―ニの死後、中の展示物調度品は建物ごとレッジョ・エミリア市当局に寄贈され、現在は市立美術館として一般公開されてます。


P2820265
現在、ルイージ・パルメッジャ―ニの収集物に加えて、他の場所にあった絵画や彫刻なども展示されてます。
入館無料です。なお、レッジョ・エミリアにある美術館、博物館は全て入館無料となってます。


P2820266
入館しました。


P2820269
Sala dei Giotelli


P2820267
逸名画家作「ピエタのキリストと4聖人」(15世紀)


P2820270
逸名彫刻家作「フランスの女性の胸像」


P2820272
フランスの逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀)


P2820273
フランスの逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀)


P2820275
逸名画家作「我に触れるなと聖人たちの祭壇前飾り」(15世紀)


P2820277
展示されている作品の殆どに説明プレートがありません。


P2820283
Sala Frammenti Marmi


P2820279
彫刻の断片が展示されてます。


P2820280


P2820281


P2820282


P2820284
詳細不明


P2820286
詳細不明


P2820287


P2820288
次の部屋です。


P2820290
Sala Scultore Reggiano il Clemente


P2820289


P2820291
次の部屋です。


P2820292
主に絵画と彫刻が展示されてます。


P2820294
ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ通称イル・サッソフェッラート(サッソフェッラート、1609‐ローマ、1685)の「幼きキリストを崇拝する聖母」(17世紀後半)


P2820296
ボニファチョ・ベンボ(ブレーシャ、1447‐ミラノ、1477)に帰属する「4人の人物」


P2820299
ローマ時代に制作された「ヘラクレス像」


P2820302
17世紀の逸名画家作「パオロ・ヴェロネーゼ作『寓意画』の複製画」


P2820304
逸名画家作「エマオの晩餐」


P2820306
詳細不明


P2820308
17世紀のフランスの逸名画家作「十字架降下」


P2820311
17世紀のフランスの逸名彫刻家作「荊刑のキリスト、キリストの埋葬」


P2820312
ジョヴァンニ・アントニオ・カナール通称カナレット(ヴェネツィア、1697‐1768)の「ヴェネツィアの風景」(18世紀)


P2820315
詳細不明


P2820316
詳細不明


P2820317
詳細不明


P2820318
詳細不明


P2820319
詳細不明


P2820321
18世紀の逸名画家作「我に触れるな」


P2820325
ボニファチョ・ベンボの追随者?の「6人の人物」


P2820326
詳細不明
(つづく)

P2820634
主祭壇


P2820638
主祭壇画は、フェデリーコ・ズッカリ(サンタンジェロ・イン・ヴァード、1539‐アンコーナ、1609))の「聖母被昇天」


P2820646
詳細不明の「磔刑像」


P2820648
後陣右の礼拝堂


P2820651


P2820654


P2820655
次の礼拝堂です。


P2820657
後陣右のクーポラ


P2820658


P2820659


P2820661
ニコロ・デッラ・タルシアの「サンターレの聖母」(1510‐12)


P2820664
アウグスト・ムッシーニ通称フラ・パオロ(レッジョ・エミリア、1870‐ローマ、1918)の作品


P2820667
カヴァリエール・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「ご訪問」(1604)


P2820672
制作者不明の「受胎告知」


P2820673
主祭壇前から見た出入口


P2820674
説教壇


P2820676
次の礼拝堂


P2820678
詳細不明の「ロザリオの聖母」


P2820679
次の礼拝堂


P2820682
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1638)の「ピエタ」(1607)


P2820683
次の礼拝堂


P2820684
かなり有名な聖母子


P2820688
逸名画家作「サンティッシマの聖母」


P2820693
右側廊


P2820694
右側廊から見た中央方向


P2820695
誰の墓碑でしょうか?


P2820697
聖水盤


P1060986
フランチェスコ・フォンタネージによって描かれたフレスコ画(1770)


P1060990


P1060989


P1070013
クリプタに入りました。


P1070014


P1070015
クリプタの壁にフレスコ画が残されてます。


P1070016


P1070017


P1070018


P1070019


P1070022
クリプタから内陣に戻りました。


P1070029
プロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)の「ランゴーネ司教の墓」(1566)


P1070034


P1070035


P1070037
アウグスト・ムッシーニ通称フラ・パオロ(レッジョ・エミリア、1870‐ローマ、1918)の「キリスト」


P1070031


P2820699
外に出ました。
(おわり)

P2820596
レッジョ・エミリアの街の中心Piazza Prampoliniです。


P2820575
Piazza Prampoliniに面して建っているレッジョ・エミリア大聖堂です。


P2820585
レッジョ・エミリア=グスタッラ司教区の司教座教会 Cattedrale di Santa Maria Assunta です。


P1080126
伝承によれば、451年創建の初期キリスト教会がこの地にあり、それが前身とされてますが、その記録が残ってません。9世紀の文書にこの教会の存在が記されており、それ以前に建設されたことは確実です。
現在の教会の姿は、13世紀に再建されたロマネスク様式の建物を基本に、その後、次々に改造改修が行われましたが、1599年に一応の完成を見たルネサンス様式の建物です。


P1080127
外観の特徴は、ファサード上にある八角形の鐘楼です。
13世紀初めに完成した鐘楼ですが、完成間もなくの1228年に発生した大地震によって倒壊してしまったので、1268年に八角形の現在の姿に再建されたものです。
写真右端は、Torre del Bordelloです。


P2820586
鐘楼の金色の聖母子像は、バルトロメオ・スパーニ(レッジョ・エミリア、1468‐1539)によって1522年に制作されました。


P1080123
ドゥオーモの洗礼堂は、ファサードに向かって左側にあるドゥオーモに隣接する建物の左端にあります。


P1070040
ドゥオーモの洗礼堂


P1070041
洗礼堂扉上ルネッタ上の「キリストの洗礼」の浮彫


P1080117
サン・プロスペロ広場から見えるドゥオーモの後陣


P2820587
ドゥオーモのファサードに戻ります。
ファサードの扉上にある彫刻は、プロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)の「アダムとイヴ」(1584)です。


P2820590
ファサードの壁龕に4体の彫像がありますが、これらは街の4聖人のものです。4体の彫刻ともプロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)によって制作されました。
こちらは「聖グリサンテ像」です。


P2820591
「聖ヴェネリオ像」


P2820593
「聖ジョコンダ像」


P2820595
「聖ダリア像」


P2820596


P1060973
メイン扉上にあったフレスコ画は、Museo Diocesanoに移されました。


P2820597
聖堂内に入りました。


P2820598
三廊式、ラテン十字形、バロック様式の聖堂内部です。


P2820599
1832年の大地震によって大きな被害を受けたので、その後、大修復工事が行わマした。そのため、かなり修正が加えられた内部は新しく見えます。


P2820600
縦が73.3mあります。


P2820601
天井の装飾


P2820603
左側廊


P2820604
左側廊から見た身廊方向


P2820606
左第1礼拝堂


P2820607
Cappella dei Notaiの扉が閉まっていました。


P2820609
鉄柵の間にカメラを入れて撮りました。
「Madonna Tacoli」(1250c)


P2820610
次の礼拝堂です。


P2820612
ルイージ・アングィッソーラ(1479‐1553)の「玉座の聖母子と聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナ」(1520c)


P2820614
次の礼拝堂です。


P2820617
グイド・レーニの「大天使聖ミケーレ」に似てますが、制作者は不明のようです。


P2820619
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖母被昇天と聖ジローラモと聖ピエトロ」


P2820622
ポマランチョ?の作品


P2820624
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「聖セバスティアーノ」


P2820625
左翼廊の礼拝堂


P2820627
オラツィオ・タラーミ(1624‐1708)の「嬰児虐殺」


P2820628
Cappella Santissimo


P2820629


P2820630
右翼廊の礼拝堂


P2820632
詳細不明
(つづく)

P1070224
次はベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂です。


P1070225
この日、ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂は開いている情報があったので、期待していました。


P1070226
皆さんは、イタリア人と一緒に仕事をしたことがありますか?


P1070227
借りたB&Bの鍵について「あるある劇場」が開演した話がありましたが、貸す側のB&Bの方は仕事、借りる側の我々は観光という側面があるので、「あるある劇場」が開演しても仕方がないと許したことでしょう。
しかし、イタリア人、日本人の両陣営とも仕事である場合に「あるある劇場」が開演すると、収拾がつかなくなります。品質管理の業務遂行時に「あるある劇場」が発生したので、イタリア側に生産委託をすることを断念したことがあります。品質管理基準を甘くしてほしいと言われてしまっては話になりません。


P1070228
ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂にやってきました。


P1070229
扉が閉まっているように見えましたが、開いていました。


P1060897
ファサードの扉上の大理石浮彫は、1642年にレッジョ・ネッレミリア市当局から寄贈されたものです。


P1060898
18世紀にBasilica Minoreに格付けされました。
現在は、聖堂の建物は、レッジョ・ネッレミリア市当局の所有となってますが、教会活動が行われてます。


P1070230
聖堂内に入りました。


P1070232
1313年、現在の場所に建設されたベアータ・ヴェルジネ教会が最初の建物です。


P1070231
聖母の奇跡を齎す教会として信仰を集めました。やがて、それが評判となり遠方から信者が訪れる巡礼地となりました。
そうなると最初の建物が手狭になってしまったので、16世紀末、当時のレッジョ・ネッレミリア司教が規模の大きな建物への建て替えを決めました。その決定に従い、最初の建物が取り壊され、その上に建設されたのが、1597年創建、1619年完成のバロック様式の二代目の建物で、それが現在の姿となってます。


P1070233
三廊式、ギリシャ十字形、バロック様式の聖堂内部は、縦60m、両翼廊間が45mあります。


P1070234
クーポラ


P1070235
主祭壇と後陣


P1070236
後陣にパイプオルガンがあります。


P1070237
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「聖母子と聖人たち」


P1070238
リオネッロ・スパーダ(ボローニャ、1576‐パルマ)によって描かれたフレスコ画(1616)


P1070239


P1070240
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「磔刑」(1624‐25)


P1070241
第1礼拝堂のクーポラのフレスコ画は、カミッロ・ガヴァセッティ(モデナ、1596‐パルマ、1630)によって1629年から1630年に描かれました。


P1070242
オラツィオ・タラーミ(レッジョ・エミリア、1624‐1708)の「聖フィリッポ・ベニッツィの功徳」(1673)


P1070244
ルドヴィーコ・カッラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(1619)


P1070245


P1070246
後陣のフレスコ画は、アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「聖母戴冠」(1625‐29)です。


P1070248
リオネッロ・スパーダの祭壇画は貸し出し中でした。


P1070249
フランチェスコ・ブラーニの「聖ニコロ・ラゴネールの奇跡」(1648)


P1070250
リオネッロ・スパーダ(ボローニャ、1576‐パルマ、1622)の「聖霊降臨」


P1070251
Cappella e Alyare della Vergine


P1070252
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)?の「ギアーラの聖母」


P1070253
第2礼拝堂のクーポラ


P1070254
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「聖母子と聖フランチェスコ」(1629c)


P1070255
バロックですね。


P1070256


P1070257
中央礼拝堂前から見た出入口方向


P1070258


P1070259
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「聖母被昇天」


P1070260
左翼廊


P1070262
右翼廊


P1070263
外に出ました。


P1070264
天気が少し持ち直してきました。


P1070265
一旦ホテルに戻りました。


P1080107
夕方近くなって、天気が急速に回復しました。


P1080134
見慣れた景色であっても、天気が良くなると感じが随分異なります。


P1080118


P1080117


P1080122


P1080123


P1080124


P1080109


P1080112


P1080108
(おわり)

P1060967
翌朝です。


P1060968
低い雲がどんよりと垂れ込め、雨が落ちていないだけマシ。


P1060969
青空市ならぬ、ドン曇り空市が立っていました。


P1060970
ローマ時代の遺跡は何処に行った、と思いながら歩き回ります。


P1060971
もっと歴史を感じさせてよ。


P1060972
近頃、中国人が営業している青空市の出店が多くなってきました。


P1060973
ドゥオーモが開いていたので中に入ります。


P1070001
朝のミサが終わった時間なので、ゆっくりと拝観出来ました。


P1070013
クリプタ


P1070010
ご訪問


P1060982
グエルチーノの作品


P1070039
外に出ました。


P1070040
ドゥオーモの洗礼堂


P1070041
洗礼堂扉上ルネッタの「キリストの洗礼」


P1070042
レッジョ・エミリアの博物館や美術館が入館無料なので、好きな時に入館出来ます。


P1070043
市庁舎


P1070044
未だ午前9時前です。


P1070038


P1070045
市立劇場がある広場の方に向かいました。


P1070046
アルプスからの寒気が押し寄せると、まるで冬のような天気になります。


P1070047
こちらの広場も青空市が開催中。


P1070048
度々起きる地震への対策でしょうか、柱廊の柱が補強されています。


P1070049
絵画館にもう一度入館します。


P1070051
こちらは美術図書館


P1070052
Civica Galleria Parmeggiani


P1070058
複数回入館することによって、理解が深まります。


P1070064
作品帰属は、Galleria Parmeggianaだけを取り上げた時に明示します。


P1070061


P1070075


P1070079
外に出ました。


P1070087
次は市立博物館です。


P1070221
市立劇場


P1070088
寒々しい感じを強調させる広場の噴水。


P1070092
開いているように見えたサン・フランチェスコ教会ですが、やはり閉まっていました。


P1070090
市立博物館にもう一度入館します。


P1070121
絵画を重点に見ました。


P1070123
作品帰属については、博物館の詳述の際に明示します。


P1070125


P1070127


P1070129


P1070131


P1070216


P1070148


P1070150


P1070222


P1070223
(つづく)

P1060903
次はサン・ピエトロ教会です。


P1060904
時々、他の方のブログで、フレスコ画や祭壇画などがアップされているのを目にしますが、その制作者、つまり作品帰属への言及がないのが殆どです。作品帰属を書くことによって、後になって役立ったり、自分の鑑賞力のアップに繋がると思います。


P1060905
Caffe Arti e Mestieri


P1060906
建物の名称を失念しましたが、歴史的建造物です。


P1060907
サン・ピエトロ教会は直ぐ傍にあります。


P1060908
1586年創建、1782年完成のバロック様式のサン・ピエトロ教会です。


P1060909
中に入りました。


P1060952
単廊式、バロック様式の内部です。


P1060953
美術的に見逃せません。


P1060934
反宗教改革を旗印に建設されたので、内部装飾が派手です。


P1060911
カミッロ・カヴァッセティ(モデナ、1596‐パルマ、1630)とジローラモ・マッサリーニ(レッジョ・エミリア、1626‐1700)の「聖ジュリアと聖クリストフォロの殉教」(1623,1684)
1623年にカミッロ・カヴァッセティによって制作が始められましたが、未完成のまま放置され約60年後にジローラモ・マッサリーニによって完成された作品です。しかし、どの部分が未完成だったのか、については不明のようです。


P1060913
パオロ・エミリオ・べセンツィ(レッジョ・エミリア、1608‐1656)の「聖プラチドと聖フラヴィアの殉教」(1649‐50)


P1060916
トンマーゾ・オッタ―ヴィ(レッジョ・エミリア、1814‐1909)の「聖ジャコモ・マッジョーレの殉教」(19世紀後半)


P1060918
ピエトロ・デサーニ(ボローニャ、1595‐レッジョ・エミリア、1657)の「聖母子と大天使聖ミケーレと聖グレゴリオ・マーニョ」(1630c)


P1060921
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「聖バルバラの殉教」(1625)


P1060924
17世紀中頃のエミリアの逸名画家作「天上の聖母子と4聖人(聖シモーネ、聖ルチア、聖カルロ・ボッロメオ、聖フランチェスコ)」(1650c)


P1060926
詳細不明


P1060927


P1060929
フランチェスコ・マリア・コデルッピ(1592記録)の「聖母子と聖ベネデットと聖プロスペロ」(1593)


P1060931
主祭壇


P1060932
アンセルモ・ゴヴィによる後陣のフレスコ画(1939)


P1060933


P1060936
ジョヴァンニ・アンドレア・コンドゥッチ通称マステッレッタ(ボローニャ、1575‐1655)の「聖ピエトロと聖ジョコンダと天使」(1639)
枠内の聖母子は、サッソフェッラート作品の複製画です。(制作者不明)


P1060938
ジローラモ・マッサリーニ(レッジョ・エミリア、1626‐1700)の「聖ジュゼッペの死」(17世紀後半)


P1060939


P1060942
制作者不明の「カミッロ・プロカッチーニ作『マギの礼拝』の複製画」(1619)


P1060943
ルカ・フェラーリ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「カナの晩餐」(1649)


P1060944
ジローラモ・マッサリーニ(レッジョ・エミリア、1626‐1700)の「嬰児虐殺」(17世紀後半)


P1060945
ルカ・フェラーリ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「キリストの洗礼」(1649)


P1060946
ジローラモ・マッサリーニ(レッジョ・エミリア、1626‐1700)の「マギとエロデの邂逅」(17世紀後半)


P1060948
セバスティアーノ・ヴェルチェレージ(レッジョ・エミリア、1603‐1657)の「聖マウロの殉教」(1644c)


P1060950


P1060951


P1060954
外に出ました。


P1060955
雨が上がりました。ホテルに着いてしまいましたが、部屋に入ってしまうのは勿体ない。


P1060956
もう少しぶらぶら歩きを続けます。


P1060957
イタリア美術とは全くの無関係ですが、久し振りにNHKの大河ドラマを見ていたら、歴史的に存在しなかった人物が重要な登場人物になっているのを見て、違和感を覚えました。脚本家の創造上人物の大活躍は歴史に対する冒涜です。「明智光秀」ではなく、想像上の人物『明智又助(名前は誰でも良い)』の物語として話を進めるべきと思いました。時代考証担当の先生は、何故、そのような人物のドラマへの登場を看過しているのか不思議です。


P1060958
サン・ピエトロ教会のクーポラ


P1060959
すっかり夕方です。


P1060960
Palazzo Bolardiに行ってみる。


P1060961


P1060962
Palazzo Bolardiです。


P1060964
中に入ることが出来ません。


P1060965


P1060966
(つづく)

P1060851
Piazza Roversi


P1060852
広場の先に教会があります。


P1060854
Oratorio del Cristo


P1060856
このオラトリオが開いているのを見たことがありません。


P1060858
次はサン・プロスペロ聖堂です。


P1060859
Via Macari


P1060860
この通りを進めばサン・プロスペロ聖堂に出ます。


P1060861
写っているのはサン・ジョルジョ教会の鐘楼とクーポラです。


P1060862
Via Due Gobbiとの交差点を越えます。


P1060863
写真右はPalazzo Pratonieri


P1060864
サン・プロスペロ聖堂は、この日も閉まっていました。


P1060869
ファサード前にあるライオン像


P1060870


P1060871
ファサードの彫刻


P1060872


P1060873


P1060874
サン・プロスペロ広場の先に見えているのはドゥオーモの後部です。


P1060866
聖堂前にあるライオン像が2つ以上あるので、サン・プロスペロ広場はPiazza Leoniとも呼ばれてます。


P1060867


P1060868
市立劇場の方に行ってみることにしました。


P1060875
サン・フランチェスコ広場に向かってます。


P1060876
Palazzo Liberti


P1060877
四つ星ホテルになってます。


P1060878


P1060879
市立劇場です。


P1060884


P1060880
サン・フランチェスコ教会


P1060882
見所が多いと言えないレッジョ・エミリアなので、どうしても同じ場所に来てしまいます。


P1060885
1つの広場ですが、その場所によって広場の名称が3つあるのです。


P1060886
3つの広場の境界線などがサッパリ分かりません。


P1060887
広場の噴水


P1060890


P1060889
次はベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂です。


P1060891


P1060892
ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂のクーポラが見えてます。


P1060893
1597年創建、1619年に完成したルネサンス様式の建物です。


P1060895
ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂は開いていないことが多い。


P1060896
この日も閉まっていました。


P1060897
ファサードの浮彫


P1060898


P1060899
ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ギアーラ聖堂の後陣、鐘楼、クーポラ


P1060900
広場にあるオベリスク


P1060901
次はサン・ピエトロ教会です。


P1060902
(つづく)

P1060797
Via Emilia San Pietroを進みます。


P1060799
写真左はPalazzo Salvi


P1060801
この辺は16‐18世紀に建設された建物が並んでます。


P1060802
柱廊がなくなりましたが、それに合わせて雨が止みました。


P1060805
この辺の建物が特定できません。


P1060803


P1060804
Palazzo Guicciadi Trivelli?


P1060807
Via Don Giuseppe Andreoli


P1060808
Palazzo del Capitano del Popoloの前を通って広場に向かいました。


P1060809
Piazza Pramplini


P1060810
写真右はDomus Notariurum


P1060811


P1060812
ドゥオーモ


P1060813
教会のような建物は洗礼堂です。


P1060814


P1060815
Palazzo del Monte dei Pieta


P1060817
Torre Civica Orologio


P1060820
ドゥオーモは開いていなかったので、拝観は別の機会に。


P1060818
市庁舎


P1060819


P1060822
市庁舎のアーチを潜ります。


P1060823
Via Falini


P1060824
この通りの先にあるサン・ジョルジョ教会に向かってます。


P1060825
16世紀後半に建設されたPalazzo Ancini


P1060827
Palazzo Anciniの入り口


P1060828
サン・ジョルジョ教会(写真左)に到着しました。


P1060829
1146年の文書に、この地にあった教会の記録が残されてます。


P1060830
その教会は、1610年、イエズス会の所有となり、イエズス会は古い建物を取り壊し、その上に新建物の建設をきめました。1638年創建、1743年完成の建物が現存しています。


P1060831
1996年の地震によって教会は閉鎖されました。地震による損壊の修復後、建物は市当局の所有となりました。


P1060833
入口にある聖母子のイコン


P1060834
中に入りました。


P1060835
単廊式、ラテン十字形・バロック様式の内部です。


P1060836
旧教会ですが、地元の信者の方が訪れてます。


P1060837
詳細不明


P1060849
天井


P1060838
アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「天上の聖母子と聖フランチェスコ・サヴェリオと聖イグナツィオ・ロヨラ」


P1060839
後陣のフレスコ画


P1060840
詳細不明


P1060841
地元の人たちに崇拝されている主祭壇


P1060843


P1060842
クーポラ


P1060844
詳細不明


P1060845


P1060846
主祭壇前から見た出入口方向


P1060847


P1060848


P1060850
外に出ました。
(つづく)

P2820785
午後1時過ぎですが、すっかり夕方の佇まいです。


P2820786
青空が見えてましたが、雨が落ちてきました。


P2820787
雷鳴が聞こえてきました。


P2820788
急に気温が低くなってきました。


P2820789
シロッコが勢いを低下させ、アルプスからの寒気が下りてきたとの天気予報の説明がありました。


P2820790
雷鳴が聞こえ、小雨が降り始めても青空市の各店は悠然と営業継続中でした。ちょっと心配になりました。


P2820791
サン・プロスペロ聖堂です。


P2820792
残念ながら鐘楼は修復工事中でした。


P2820795
サン・プロスペロ広場


P2820796
聖堂の身廊の一部が店舗になっています。


P2820798
青空が多くなってきました。天気が不安定。


P2820810
あまり食べたくない、しかし、少しは食べておかねば夕方まで持たないということで、妙な店に入りました。


P2820811


P2820812


P2820814
変な海苔巻き。


P2820800
お札を燃やすような店でした。


P2820801
Palazzo Liberti


P2820803
下肢に痛みと痺れを感じたのでホテルに戻ることにしました。


P2820804
午後2時頃になると極端に人出が少なくなります。


P2820805
扉が開いていましたが、拝観は後日することにしました。


P2820806
未だ雷鳴が聞こえていましたが、雷雲は遠ざかったようです。


P2820807
学校の建物


P2820808
かなりの距離を歩きました。


P2820809
この頃は未だ健脚でした。


P1060762
再び街歩きに出かけました。


P1060764
Via Emilia San Pietro


P1060765
柱廊が続いてます。


P1060766
第1次世界大戦、第2次世界大戦で兵舎だった建物です。現在は音楽学院となってます。


P1060767
見えている鐘楼はサン・ピエトロ教会のものです。


P1060768
旧サン・ピエトロ修道院のキオストロ外壁の「聖母子」


P1060769
よく見たらモザイクです。


P1060770
エミリア街道=Via Emilia San Pietoro


P1060771
サン・ピエトロ教会のファサード


P1060773
この教会は何時も開いているので、拝観は帰路に行うことにしました。


P1060774
小雨模様の悪天になったので、柱廊が有難い。


P1060775
16世紀に建設された建物


P1060776
15世紀‐17世紀の建物が並んでます。


P1060777
私が住んでいる街には15世紀建設の建物はありません。


P1060778
私の家の近くに更級日記の菅原孝標の娘が住んでいましたが、その場所は特定されてません。


P1060779
写真左の建物が有名です。


P1060780
15世紀末に建設されたPalazzo Sacratiの入り口です。


P1060783
Palazzo Sacratiの中庭にお邪魔します。


P1060782
入口天井のフレスコ装飾


P1060784
中庭に入りました。


P1060785


P1060786


P1060787


P1060788


P1060791


P1060790
中庭から外に出て、エミリア街道から建物外観の写真を撮ることにしました。


P1060793
通りの向かい側から見たPalazzo Sacratiです。


P1060796


P1060795
(つづく)

P2820771
サンタゴスティーノ教区教会です。


P2820719


P2820712
中に入りました。


P2820713
単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


P2820714
見逃せない祭壇画が数点あります。


P2820716
建築家ガスパーレ・ヴィガラーニ(レッジョ・エミリア、1588‐モデナ、1663)によって1651年から1660年にかけて現在の姿に改造されました。


P2820721
二代目の建物にあったフレスコ画断片「授乳の聖母」(14世紀)


P2820724
詳細不明


P2820726
次の礼拝堂


P2820728
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「ギアーラの聖母」


P2820730
次の礼拝堂


P2820731
詳細不明


P2820734
次の礼拝堂


P2820737
逸名画家作「聖ロレンツォの殉教」(16世紀)


P2820738
主祭壇


P2820740
クーポラに描かれた聖母戴冠のフレスコ画


P2820741


P2820743
右翼廊の礼拝堂


P2820745
パオロ・エミリオ・べセンツィ(レッジョ・エミリア、1608‐1656)の「神殿奉献」


P2820752
左翼廊の礼拝堂


P2820748
ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖アポッリナーレ」


P2820751
詳細不明


P2820753
次の礼拝堂


P2820754
ジャン・ブーランジェ(フランス、アミアン、1606‐パリ、1660)の「聖アンドレアの殉教」


P2820756
次の礼拝堂


P2820758
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「羊飼いの礼拝」


P2820759
次の礼拝堂


P2820761
ジョヴァンニ・ウゴリーノの「聖モニカの死」


P2820762
次の礼拝堂


P2820765
詳細不明


P2820763
ジョヴァン・バッティスタ・カッタ―ニの「聖モニカ」


P2820715
主祭壇前から見たファサード方向


P2820717
パオロ・エミリオ・べセンツィ(レッジョ・エミリア、1608‐1656)の作品


P2820768
旧修道院回廊の壁にあった作品


P2820777
外に出ました。


P2820778
昼過ぎになったので、教会巡りは終わりです。


P2820779
そろそろ昼食の時間です。


P2820780
しかし、お腹が空いてません。


P2820781
Palazzo del Capitano del Popoloに戻ってきました。


P2820782
暑いので、「動かない」パフォーマンスは辛いだろうと思いました。


P2820783
切りピザでも食べようと思ったけど、店が見つからない。


P2820784
(つづく)

P2820567
イタリアでは所得水準の高い州として知られているエミリア・ロマーニャ州ですが、中でもレッジョ・エミリアは裕福な街となってます。


P2820568
Torre Campanaria dell'Orologio


P2820570
最も賑わい見せる通りに出ました。


P2820569
1280年に建設されたPalazzo del Capitano del Popolo
現在は店舗として使用されている他、ホテルにも転用されてます。


P2820571
チェントロ・ストーリコに泊まるのならば、このホテルはお勧めです。


P2820572
ホテルの前を通り過ぎてドゥオーモに向かいました。


P2820573
レッジョ・エミリアの街の中心Piazza Pramplini


P2820574
Palazzo del Comune


P2820580
広場に立つStatua del Crostolo


P2820581
街を流れていたクロストロ川の寓意像です。その川は一部埋め立てられ暗渠になっているらしい。


P2820579
Palazzo del Monte


P2820575
広場に面して建つドゥオーモ



P2820585
Cattedrale di Santa Maria Assunta


P2820586
ファサードの黄金の聖母子


P2820597
拝観しました。


P2820604
外観とは異なり、新しく見える聖堂内部です。


P2820628
1823年の大地震によって、聖堂内部は大きな被害を受けてしまいました。現在の内部は大地震後の大規模修復工事後の姿となってます。


P2820657
ドゥオーモについては、項を改めて詳しく触れる予定です。


P2820582
外に出ました。


P2820584
1489年に建設された市の塔、Torre del Bordelloです。


P2820588
気温が急激に上昇中。


P2820699
ホテルを出るとき、フロントの女性から、昼過ぎ後は暑くなるので、危険だから出歩かないようにと言われました。


P2820700
イタリア人って意外に厚着?


P2820701
1456年建設のDomus Notariurum


P2820702
市庁舎のアーチを潜りました。


P2820704


P2820703
次はサン・ジョルジョ教会です。


P2820705
1638年に建設されたサン・ジョルジョ教会です。扉が閉まってました。


P2820706
ファサードの聖ジョルジョの浮彫が有名です。


P2820707
中にパオロ・ヴェロネーゼ、アレッサンドロ・ティアリーニの作品があります。


P2820709
18世紀に建設されたChiesa del Cristoは何時も閉まっています。


P2820708
次はサンタゴスティーノ教区教会です。


P2820710
路地に入って、その突き当りが目指すサンタゴスティーノ教会です。


P2820770
ファサード側に回りました。


P2820772
1183年の文書に、この地に、その存在が記載されているサンタポッリナーレ教会が前身です。サンタポッリナーレ教会は1249年の破壊され、その上に1268年に新しい建物が再建されました。二代目の建物の奉献に合わせて、教会の名称が現在のサンタゴスティーノ教会に改められました。また、教区が再編され、サン・ロレンツォ教区の教区教会となりました。
1423年の火災によって消失したので、1452年から3代目の建物の建設工事が開始されました。現在のバロック様式のファサードは、1746年の修復の際に改造されたものです。


P2820773


P2820775
ファサードが面している公演


P2820769


P2820776


P2820774
写真右は旧サンタゴスティーノ修道院の建物です。


P2820767
旧修道院のキオストロ


P2820766
キオストロから教会内に入りました。
(つづく)

P2820521
次は市立博物館です。


P2820522
午前中は涼しかったのですが、、午後になると急激の気温が上昇して炎暑日(40℃以上)となりました。


P2820523
厚着の方が多いのは何故でしょうか?


P2820244
市立博物館が置かれているPalazzo Museiです。


P2820524
入館します。


P2820525
入館無料です。


P2820526
以前、この建物内で展示されていた絵画作品の多くは、Galleria Parmeggianaに移されました。


P2820527


P2820528
古い歴史ある街レッジョ・エミリアですから、共和制ローマ時代、帝政ローマ時代の遺跡からの発掘物が充実しています。


P2820529


P2820530


P2820531


P2820532


P2820533


P2820534
現代のエッチング作品と動物の剥製


P2820535
現代の絵画


P2820536


P2820537


P2820538
夥しい数の昆虫の標本や石器


P2820539
共和制ローマ時代、レッジョ・エミリアに居住していた人たちの頭蓋骨


P2820541


P2820542


P2820543


P2820544
碑文が沢山展示されてます。


P2820545



P2820546
Palazzo Fontanelliの門(1517)


P2820548


P2820549


P2820550


P2820551


P2820552


P2820553


P2820554
鳥の剥製


P2820555


P2820557
階段を上って上の階に行きます。


P2820558


P2820559
上の階です。


P2820560


P2820561
この街の歴史が説明されてます。


P2820562
あまり興味が湧かない分野の展示ばかりだったので、お座なりに見て回りました。


P2820563
外に出ました。


P2820564
次はドゥオーモです。


P2820565
暑くなってきました。


P2820566
(つづく)

レッジョ・エミリアは、人口172,010人(2018年10月31日現在)のエミリア・ロマーニャ州レッジョ・エミリア県の県都です。
正式な都市名は、Reggio nell'Emiliaですが、市発行の観光地図やパンフレットなどにレッジョ・エミリアと表記されてます。地元の人はレッジョと呼んでます。
街の歴史は古く、共和制ローマ時代の政治家マルクス・アエミリウス・レピドゥス(ローマ、紀元前201から記録‐紀元前152没)がエミリア街道の拠点都市の一つとして、紀元前183年に建設したレギウム(レッジョ・ネッレミリアの旧称)が全身です。
P2820214
ICに乗ってレッジョ・エミリアに向かいました。


P2820216
レッジョ・エミリア駅に到着しました。
チェントロ・ストリーコの郊外に高速列車が走る高速鉄道専用線のReggio Emilia AV Mediopadana駅があります。
ボローニャで高速列車を下車してRVに乗り換えてレッジョ・エミリア駅に向かうのが良いのか、高速列車をそのまま乗ってAV Mediopadana駅で下車するのが良いのか、どちらを選択すべきか迷うところです。
どちらも一長一短あるのです。


P2820217
レッジョ・エミリア駅の駅舎です。


P2820218
広い駅前広場
この日のお宿に向かいます。



P1060955
駅近くの、この日のお宿です。お勧めです。
外は明るいですが、午後6時半を過ぎてます。疲労していたし、お腹が空いていたので、すぐに夕食を食べて、ホテルでゆっくりしたいと思いましたが、早くても1時間後開店の食堂ばかり。


P2820228
このような場合、重宝しているのが中華料理店です。
一帯一路に参加したイタリアですが、レストラン一つを取ってみても中国人にやられそうです。中国人経営のイタリア料理店が続々と増えてます。午前11時から深夜まで通し営業のものまで出てきてます。


P2820219
青島ビールを注文したのですが、置いていないと言われてしまいました。


P2820221
大きな丸テーブルに通されたけど、前客の皿が下げられていない。


P2820222


P2820224


P2820227


P2820229
これで初日が終了です。


P2820231
翌朝です。


P2820232
旧城壁沿いの道を進み、チェントロ・ストーリコに向かいました。


P2820233
ピアーヴィ通り


P2820234
古い歴史がある街ですが、開発がかなり進んで、「古い歴史ある街」の雰囲気があまりありません。


P2820235
ピアーヴィ通りは、城壁を取り壊して、その上に作られた道路です。


P2820236
ピアーヴィ通りを左折してローマ通りに入りました。


P2820237
晴れてきました。


P2820239
サン・ジャコモ教会です。


P2820238
後陣


P2820240
扉が開いていましたが、サン・ジャコモ教会は開いていることが多いので、拝観を後回しにして先を急ぎました。


P2820241
ローマ通りを進みます。


P2820242
広い広場の端に出ました。


P2820243
文化振興に注力しているレッジョ・エミリア市の象徴的な存在が市立博物館です。


P2820244
数年前、内容を拡充してリニューアルオープンしました。ここを見るのは後回しです。(入館無料)


P2820245
市立博物館の隣に教会があります。


P2820248
サン・フランチェスコ教会です。


P2820246
ファサードに描かれたフレスコ画


P2820252


P2820255


P2820253


P2820254
先ず美術館です。


P2820256


P2820257
広場の中心にある戦没者慰霊碑


P2820260
塔のある建物に美術館があります。


P2820258
美術館の向かいの建物


P2820261
Galleria Parmeggiani
未だ扉が開いてません。


P2820262
その隣の建物も美術館として使用されてます。


P2820265
扉が開きました。


P2820266
入館しました。入館無料です。


P2820291
美術館については、項を改めて詳しく触れる予定です。


P2820292
作品帰属が明示されていない作品が殆どです。


P2820520
外に出ました。
(つづく)

↑このページのトップヘ