イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:教会巡り > レッジョ・エミリア大聖堂

P2820634
主祭壇


P2820638
主祭壇画は、フェデリーコ・ズッカリ(サンタンジェロ・イン・ヴァード、1539‐アンコーナ、1609))の「聖母被昇天」


P2820646
詳細不明の「磔刑像」


P2820648
後陣右の礼拝堂


P2820651


P2820654


P2820655
次の礼拝堂です。


P2820657
後陣右のクーポラ


P2820658


P2820659


P2820661
ニコロ・デッラ・タルシアの「サンターレの聖母」(1510‐12)


P2820664
アウグスト・ムッシーニ通称フラ・パオロ(レッジョ・エミリア、1870‐ローマ、1918)の作品


P2820667
カヴァリエール・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「ご訪問」(1604)


P2820672
制作者不明の「受胎告知」


P2820673
主祭壇前から見た出入口


P2820674
説教壇


P2820676
次の礼拝堂


P2820678
詳細不明の「ロザリオの聖母」


P2820679
次の礼拝堂


P2820682
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1638)の「ピエタ」(1607)


P2820683
次の礼拝堂


P2820684
かなり有名な聖母子


P2820688
逸名画家作「サンティッシマの聖母」


P2820693
右側廊


P2820694
右側廊から見た中央方向


P2820695
誰の墓碑でしょうか?


P2820697
聖水盤


P1060986
フランチェスコ・フォンタネージによって描かれたフレスコ画(1770)


P1060990


P1060989


P1070013
クリプタに入りました。


P1070014


P1070015
クリプタの壁にフレスコ画が残されてます。


P1070016


P1070017


P1070018


P1070019


P1070022
クリプタから内陣に戻りました。


P1070029
プロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)の「ランゴーネ司教の墓」(1566)


P1070034


P1070035


P1070037
アウグスト・ムッシーニ通称フラ・パオロ(レッジョ・エミリア、1870‐ローマ、1918)の「キリスト」


P1070031


P2820699
外に出ました。
(おわり)

P2820596
レッジョ・エミリアの街の中心Piazza Prampoliniです。


P2820575
Piazza Prampoliniに面して建っているレッジョ・エミリア大聖堂です。


P2820585
レッジョ・エミリア=グスタッラ司教区の司教座教会 Cattedrale di Santa Maria Assunta です。


P1080126
伝承によれば、451年創建の初期キリスト教会がこの地にあり、それが前身とされてますが、その記録が残ってません。9世紀の文書にこの教会の存在が記されており、それ以前に建設されたことは確実です。
現在の教会の姿は、13世紀に再建されたロマネスク様式の建物を基本に、その後、次々に改造改修が行われましたが、1599年に一応の完成を見たルネサンス様式の建物です。


P1080127
外観の特徴は、ファサード上にある八角形の鐘楼です。
13世紀初めに完成した鐘楼ですが、完成間もなくの1228年に発生した大地震によって倒壊してしまったので、1268年に八角形の現在の姿に再建されたものです。
写真右端は、Torre del Bordelloです。


P2820586
鐘楼の金色の聖母子像は、バルトロメオ・スパーニ(レッジョ・エミリア、1468‐1539)によって1522年に制作されました。


P1080123
ドゥオーモの洗礼堂は、ファサードに向かって左側にあるドゥオーモに隣接する建物の左端にあります。


P1070040
ドゥオーモの洗礼堂


P1070041
洗礼堂扉上ルネッタ上の「キリストの洗礼」の浮彫


P1080117
サン・プロスペロ広場から見えるドゥオーモの後陣


P2820587
ドゥオーモのファサードに戻ります。
ファサードの扉上にある彫刻は、プロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)の「アダムとイヴ」(1584)です。


P2820590
ファサードの壁龕に4体の彫像がありますが、これらは街の4聖人のものです。4体の彫刻ともプロスペロ・ソガリ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)によって制作されました。
こちらは「聖グリサンテ像」です。


P2820591
「聖ヴェネリオ像」


P2820593
「聖ジョコンダ像」


P2820595
「聖ダリア像」


P2820596


P1060973
メイン扉上にあったフレスコ画は、Museo Diocesanoに移されました。


P2820597
聖堂内に入りました。


P2820598
三廊式、ラテン十字形、バロック様式の聖堂内部です。


P2820599
1832年の大地震によって大きな被害を受けたので、その後、大修復工事が行わマした。そのため、かなり修正が加えられた内部は新しく見えます。


P2820600
縦が73.3mあります。


P2820601
天井の装飾


P2820603
左側廊


P2820604
左側廊から見た身廊方向


P2820606
左第1礼拝堂


P2820607
Cappella dei Notaiの扉が閉まっていました。


P2820609
鉄柵の間にカメラを入れて撮りました。
「Madonna Tacoli」(1250c)


P2820610
次の礼拝堂です。


P2820612
ルイージ・アングィッソーラ(1479‐1553)の「玉座の聖母子と聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナ」(1520c)


P2820614
次の礼拝堂です。


P2820617
グイド・レーニの「大天使聖ミケーレ」に似てますが、制作者は不明のようです。


P2820619
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖母被昇天と聖ジローラモと聖ピエトロ」


P2820622
ポマランチョ?の作品


P2820624
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「聖セバスティアーノ」


P2820625
左翼廊の礼拝堂


P2820627
オラツィオ・タラーミ(1624‐1708)の「嬰児虐殺」


P2820628
Cappella Santissimo


P2820629


P2820630
右翼廊の礼拝堂


P2820632
詳細不明
(つづく)

↑このページのトップヘ