フィデンツァのサン・ドンニーノ大聖堂の後陣からジュゼッペ・コンフォルティ通りに出ます。
ジュゼッペ・コンフォルティ通りに面して、司教館の入り口があります。
ここにドゥオーモ付属美術館があります。美術館の名称とは異なり、ドゥオーモにあった作品だけの展示に留まらず、フィデンツァやフィデンツァ周辺の教会から集められた絵画や聖具類が展示されてます。その実態はフィデンツァ司教区の教区美術館Museo Diocesanoに相当すると思います。
美術館の入り口です。
毎週月曜日が休館です。
入館しました。
エミリアの逸名画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナと聖バルトロメオ」(14世紀初め)
ドゥオーモのクリプタにあったフレスコ画です。
エミリアの逸名画家作「玉座の聖母子」(14-15世紀)
フィデンツァのサン・ミケーレ教会にあったフレスコ画です。
逸名画家作「竜を退治する聖ジョルジョ」(14世紀)
サン・ジョルジョ教会にあったフレスコ画です。
パルマの逸名画家作「パドヴァの聖アントニオ」(18世紀)
フィデンツァのドゥオーモにありました。
ジョヴァンニ・バッティスタ・タリアサッキ(ボルゴ・サン・ドンニーノ、1696-カステルボスコ、1737)の「セバステ司教聖ビアージョ」(1730)
フィデンツァのドゥオーモにありました。
パルマの逸名画家作「聖ピエトロ・グリソロゴ」(16世紀)
フィデンツァの司教館にありました。
ベネデット・アンテーラミ(ヴァル・ディンテルヴィ、1150c-1230c)の「聖母子」
ベネデット・アンテーラミ(ヴァル・ディンテルヴィ、1150c-1230c)の「柱頭」
聖具類
ガエターノ・ガンドルフィ(サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェト、1734-ボローニャ、1808)の「聖心」
フィデンツァのドゥオーモにありました。
聖具類
ジローラモ・チェナティエンポ(ナポリ、1705?-1744)の「聖アンドレアの殉教」
フィデンツァのドゥオーモにありました。
聖具類
逸名画家作「ドゥオーモ」(16世紀)
貴重品入れ(13-14世紀)
詳細不知
聖書台(18-19世紀)
逸名画家作「教皇ピオ6世の肖像」(19世紀初め)
Jon Popac (モルダヴィア、1963-)の「聖ドンニーノ」(2005)
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1535?-1591)の「聖母被昇天と聖ロッコと寄進者」
フィデンツァの旧サン・ピエトロ・イン・コルテ教区教会にありました。
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1535?-1591)の「十字架降下」
クレモナの逸名画家作「受胎告知」(17世紀初め)
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1507?-1573)の「聖母被昇天」(1560-70)
サン・ミケーレ・アルカンジェロ教会にありました。
17世紀の逸名画家作「聖チェチリアに現れた天使」
逸名画家作「祈る聖フランチェスコ」(16世紀)
ルイージ・ムッシ(ピアチェンツァ、1694-1771)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」
ジョヴァンニ・バッティスタ・タリアサッキ派逸名画家作「聖母子と聖ドメニコ」(18世紀)
逸名画家作「聖ジャコモ・マッジョーレと聖ジャコモの弟子たちに顕現する聖母」(18世紀)
18世紀の逸名画家作「聖アンセルモ」(1720以降)
17世紀の逸名画家作「カルミネの聖母の奇跡」(1648)
ジョヴァンニ・アンドレア・デ・フェッラーリ(ジェノヴァ、17世紀活動)に帰属する「十字架降下」
ジェノヴァの逸名画家作「ユダの接吻」(17世紀)
アントニオ・ラゴーリ通称イル・ジェノヴェシーノ(1652-1690活動記録)に帰属する「岩から水を導くモーゼ」
これで終わりです。
外に出ました。
(この項 おわり)