1043年の文書に、修道院がこの地にあったことが記されてます。現在の教会の建物は、バルトロメオ・アンマナーティの設計によって、1591年創建、1611年に完成した二代目となるものです。
1711年に制作された木製の天井です。
ジョルジョ・ヴァザーリ・イル・ジョーヴァネの主祭壇(1607)
「ジョルジョ・ヴァザーリ・イル・ジョーヴァネ」と言う名前を初めて知ったのがこの教会でした。
後陣の装飾
テオフィーロ・トッリの「被昇天の聖母」
後陣横のフレスコ画もテオフィーロ・トッリの作品です。
彩柚テラコッタがある礼拝堂です。
アンドレア・デッラ・ロッビアの協力者の「アンドレア・デッラ・ロッビア作『慈悲の聖母』の複製」
この礼拝堂のフレスコ画はサルヴィ・カステッルッチの作品
テオフィーロ・トッリのフレスコ画
アレッサンドロ・ベッティの「マギの礼拝」
オルガン横のフレスコ画はサルヴィ・カステッルッチの作品
ヴィンチェンツォ・ダンディーニによるオルガンの装飾です。
ヴィンチェンツォ・ダンディーニの作品
ベルナルド・サンティーニの「磔刑と聖ピエトロと聖ベルナルド」
サルヴィ・カステッルッチのフレスコ画
豪華な礼拝堂です。
上部の装飾はウリッセ・ジョッチの作品です。「音楽天使」
こちらもウリッセ・ジョッチの作品
これもウリッセ・ジョッチの作品
その下にあるのは、ベルナルド・サンティーニの「聖母子と二聖人」
サルヴィ・カステッルッチの作品
ヴィンチェンツォ・ダンディーニの作品
サルヴィ・カステッルッチの作品
サルヴィ・カステッルッチの作品
クリプタがありますが、扉が閉まっていました。
拝観できて満足しました。
これがあるので助かりました。
主祭壇前から見た出入口です。
外に出ました。
国立美術館は前日に入館したので後回しにしました。
サン・フランチェスコ聖堂の拝観が優先です。
サンティ・フローラ・エ・ルチッラ教会の拝観も後回し。
フォルリのピエロ・デッラ・フランチェスカ展がイマイチだったので、その分余計に彼のフレスコ画が見たいのです。
切符売り場は閑散としてました。
地元の信者さんと係員しかいませんでした。
後日、古寺巡礼で取り上げる予定です。
ミサが行われていました。
ミサ中でも邪魔をしないように拝観することが出来ます。
他の人がいなかったので、傑作を独り占めして鑑賞出来ました。
幸せでした。
アレッツォは良いですね。
もう昼食時です。
(つづく)
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