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次はマンスィ宮です。


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フォッソ通りに沿って小川が流れてます。市域の拡大前は城壁を囲む堀の役目をしていた川です。


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国立博物館の鑑賞にかなりの時間を要してしまったので、急ぎました。


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このタベルナコロは知られてます。


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しかし、これの詳細が分かりません。


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城壁内のほぼ東端にあるグイニージ邸から、ほぼ西端にあるマンスイ宮までの距離は2km程でしょうか。


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マンスイ宮は国立絵画館になってます。


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国立絵画館では最低でも2時間は欲しいので、気が急きました。この日、19時30分までの開館となってますが、イタリアの美術館の多くは閉館時間近くなると、鑑賞し難い雰囲気があるので、19時前には退館した方が良いと思いました。
美術館などの係員が建物から出て退勤する時間が19時30分と捉えた方が良いと思います。


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この辺は17-18世紀の建物が立ち並んでいます。


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ルッカの道は碁盤の目とは言えませんが、ほぼ規則正しく作られています。


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見どころがある場所を大体覚えていれば、地図なしで簡単に目的地に行くことができます。


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この時はルッカに1泊しただけでしたが、見所が多いので2泊はしたいところでした。


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1泊だったので、教会めぐりが不十分に終わりました。


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サン・サルヴァトーレ教会です。


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サン・サルヴァトーレ教会は夕方遅くまで開いているので、拝観するのを後にして先を急ぎました。


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サンタ・ジュスティーナ通りまでやってきました。


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マンスィ宮はもうすぐです。


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9世紀創建のサン・マッテオ教会です。


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見たかったので、前日に電話を架けたのですが誰も出ませんでした。


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突当りがマンスィ宮です。


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じっくり見るにはやや時間が足りませんが、それでも何とか間に合いました。


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16世紀に建設された宮殿です。メディチ家の収集作品が展示されてます。
フィレンツェのウフィッツィ美術館には膨大な数の非常設展示作品を保有されていますが、それらの中で保存状態の良いものや修復が終わった作品が逐次ここで展示される予定と聞いてます。


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ここも閑古鳥が鳴いていると予想していましたが、意外にもフランス人のグループが熱心に見て回っていました。


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展示作品は多くありません。


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宮殿の装飾を見るのが主となる絵画館です。


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ルッカの国立絵画館に付いては別に取り上げます。


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やはり少し時間が足りなかったと思いました。


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当初の予定では、この後にプッチーニ生家博物館に入館するつもりでした。でも、もう閉まっている時間です。


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チッタデッラ広場


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昼食をトラットリアで腰を落ち着けて食べたのが拙かったようです。時間配分を考えると、昼食は切りピザの立食いくらいでごく簡単に済ませるべきだったのです。


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広場の中央にあるのがプッチーニ像です。


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プッチーニ生家博物館の建物


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3年ほど前は建物の修復工事のため休館だったと思います。


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またの機会に入館することにしましょう。


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プッチーニの生家の至近にサン・ミケーレ教会があります。


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この時間はもう閉まってます。


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夕暮れの時間を迎えました。


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それでも外観だけは見ました。


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サン・ミケーレ広場に立つのは1863年に制作されたフランチェスコ・ブルラマッキ(ルッカ、1498-ミラノ、1547)像です。フランチェスコはルッカ共和国の存続に尽力した政治家ですが、最後は捕われ斬首されました。


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行った先々の歴史を知ると、このような像がどのような意味を持つのかが分かります。ルッカ市民にとってフランチェスコは英雄なのです。


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次はサン・サルヴァトーレ教会です。


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この時間でも開いている筈ですが・・・・・


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やはり開いていました。


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創建は9世紀に遡ります。現在の建物は12世紀に再建された二代目のものです。


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1808年、ルッカに侵攻してきたナポレオン軍によって壊滅的な被害を受け、19世紀前半に大修復工事によって蘇ったのでやや新しく見える部分があります。


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鐘楼


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中に入ることができました。


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外は夕暮れ時でしたが、中は意外にも明るかった。


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ロマネスクの面影を残している構造ですが、19世紀前半の大改修を経たので何となく新しい感じがします。


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主祭壇


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地元ルッカ出身の画家たちの作品が並んでます。
ジローラモ・スカーリアの「受胎告知を受ける聖母」


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ドメニコ・ブルギエーリの「聖母被昇天」


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18世紀のルッカの無名画家の作品


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ジョヴァンニ・マッラッチの「聖母子と聖人たち」


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詳細不明


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19世紀の無名画家の「聖母子」


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詳細不明


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教会の扉を閉める鉦がが鳴らされました。


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外に出ました。


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サン・サルヴァトーレ広場にあるのは、ロレンツォ・ロットリーニ作の「プッポローナのフォンターナ」(1842)です。


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一旦ホテルに戻ることにしました。


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流石に疲れました。


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ここも見たかったけれど時間切れです。


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フレスコ画があります。


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ホテルに戻りました。


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さて翌朝です。


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この日も良い天気に恵まれました。


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サン・ミケーレ教会は開いていましたが、大きな荷物があったので拝観は無理でした。


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駅に向かいました。


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サン・ピエトロ門


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来年、再訪を予定しています。


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次の目的地ピサに向かいました。


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(おわり)