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スポレートのサンテリオ丘に建つアルボルノツィア—ナ要塞です。


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教皇庁がアヴィニョンにあった頃の教皇インノチェンツォ4世(1282‐1362)が、当時教皇領の重要な拠点だったスポレートの防御を図ったことがこの城塞を築く切っ掛けとなりました。


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教皇はスペイン出身のエジーディオ・アルボルノツォ枢機卿にスポレート要塞の建築を命じました。その名に基づき、グッビオの建築家マッテオ・ガッタポーニの設計と工事監督により、1363年から1367年に建築されたのがアルボルノツィアーナ城塞です。


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高い城壁で囲まれた城塞には6本の防御塔があります。


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16世紀になると、城塞としての重要性が失われ、18世紀には公的な建築物となりました。
1812年から1982年まで、城塞は刑務所として使用されました。


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20世紀末に、建物は博物館として転用されることになり、国立スポレート公国博物館は2007年にオープンしたのです。


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スポレート周辺の遺跡からの発掘物、教会や修道院から運ばれた彫刻や祭壇画など864,190点の厖大な展示物が、総面積1,241平方メートルの展示室に展示されてます。
また、城塞内の部屋や回廊に施されたフレスコ画などの装飾が大きな見どころとなってます。


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博物館の入り口です。
尚、2015年の年間入館者は36,309人でした。


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切符を購入して中に入ると、この中庭Corte d'onore に出ます。


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中庭を囲む回廊の2階に描かれたフレスコ画が見どころですが、それを見るのは後回しにして1階部分を先に見ました。


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教皇グレゴリオ13世の紋章


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Corte d'onore を囲む回廊は、建築家ベルナルディーノ・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1409‐フィレンツェ、1464)の設計と工事監督によって15世紀中頃に建設されました。


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この向こうにも中庭にあるのですが、中庭と中庭を結ぶ通路の壁に描かれたフレスコ画が見どころです。


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壁一面にフレスコ画が描かれてます。


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中庭は2つあり、こちらの方は城塞に詰める兵士たちが利用しました。


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兵士たちの中庭は装飾などが全くない実用的なものでした。


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Corte d'onore に面した展示室に入りました。


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「石棺」(5世紀末‐6世紀初め)
スポレートのサンティッシマ・アポストり教会にありました。


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「ルーチェ・バエビーオ・サビーノの石棺」(4世紀末‐5世紀初め)


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「ブオン・パストーレの石棺」(4世紀後半)


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「テラコッタ製の棺」(6世紀)
スポレートのサン・ピエトロ教会にありました。


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「テラコッタ製棺」(6世紀)
スポレートのサン・ピエトロ教会にありました。


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「テラコッタ製棺」(6世紀)
スポレートのサン・ピエトロ教会にありました。


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遺跡からの発掘物


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石碑の数々


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「墓碑」(4世紀末‐5世紀初め)
スポレートのサンティッシマ・アポストリ教会にありました。


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「スペース司教の墓碑」(5世紀後半)
スポレートのサンティッシマ・アポストリ教会にありました。


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展示室のフレスコ画


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スポレートのサン・マルコ教会のモザイク(6世紀前半)


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スポレートのサン・マルコ教会のモザイク(6世紀前半)


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スポレートのサン・マルコ教会のモザイク(6世紀前半)


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監視員が厳しく仕事をしてました。


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13世紀の無名彫刻家の「聖イサクの石棺」
モンテルーコ・ディ・スポレートのサン・ジュリアーノ教会にありました。


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15世紀の無名彫刻家の「ベアート・グレゴリオの石棺」(15世紀第4四半世紀)


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スポレートのドゥオーモにありました。


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次の部屋


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フラミニア街道の敷石


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遺跡からの発掘物


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(つづく)