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11世紀に、古代ローマ時代の神殿の上に建てられた小さな教会が前身で、12世紀ころに教区教会に昇格しました。13世紀になると、新たに司教座教会を作ろうとの動きが高まり、1262年にニコラ・ピサーノの設計によって、それまであった建物を取り壊し、その上に建てられたのが現在の姿の原型です。
当時、コルトーナはアレッツォ司教区に属していましたが、アレッツォのコムーネと司教の反対によって、コルトーナ新司教区の設置が見送られてしまいました。


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コルトーナ司教区設置を目的に、1481年から1507年にかけて増築されました。現在の姿はこの増築後の建物です。
1507年、当時の教皇ジュリオ2世の裁定によって、コルトーナに司教座が置かれるようになりました。
1986年、司教座の整理によって、コルトーナは独立した司教区から新たにアレッツォーサンセポルクローコルトーナ司教区に合区されました。その結果、正式名称はConcattedrale di Santa Maria Assuntaとなり、現在に至ってます。
ロマネスク様式のファサードです。


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コリント式円柱が目立つ三廊式、ルネサンス様式の堂内です。


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内陣中央から見た左側廊方向


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右側廊方向


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天井の装飾


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中央礼拝堂の祭壇は、コルトーナのフランチェスコ・マッツゥオーリの作品(1664)です。


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後陣にフレスコ画がありますが、制作者不明です。


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後陣右の礼拝堂のテラコッタ「ピエタ」(13世紀前半)


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フランチェスコ・シニョレッリの「聖トッマーゾの不信」


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クリストファノ・アッローリの「チントラの聖母」


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ルーカ・シニョレッリの「磔刑」
大聖堂で買い求めた本にはルーカの作品と記載されてますが・・・・・


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トッマーゾ・ベルナベーイの「聖母を囲む聖人たち」


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アンドレア・コッモディの「サルヴァトーレ聖堂の献堂式」(1559)


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チゴリの「ロザリオの聖母」(1597)


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アンドレア・デル・サルトの「聖母被昇天」
私にはアンドレアの作品に見えません。


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ジョヴァンニ・グラーディの「聖母子と守護聖人」(17世紀)


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ジョヴァンニ・マリア・モランディーの「聖母子と聖ガエターノ」


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ロレンツォ・ベッレッティーニ(コルトーナ、1620‐1672)の「聖ジュゼッペの死」


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16世紀の無名画家の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ラッファエッロ・ヴァンニの「キリストの変容」


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右側廊


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作者不明の「聖母子(テラコッタ)」(15世紀)


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ラッザーロ・バルディー(ピストイア、1624‐1730)の「聖セバスティアーノ」


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左側廊


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ピエトロ・ベッレッティーニ(コルトーナ、1597‐1669)の「ご誕生」


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アンドレア・セッラーリ(コルトーナ、1600‐1672)の「磔刑」


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ロレンツォ・ベッレッティーニの「聖母子と聖人たち」


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サルヴィ・カステッルッチの「聖母と聖人たちの問答」
サルヴィはピエトロ・ベッレッティーニの弟子でした。


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ミーノ・ダ・フィエゾレまたはウルバーノ・ダ・コルトーナの作品(1491)


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詳細不明


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外に出ました。


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(おわり)