ラッファエッロ、またはラッファエッロ工房作、またはジュリオ・ロマーノの「イサベッラ・デ・レクェセンス・ディ・ナポリ?の肖像」
この美術館では、これが当てになりません。
アントニオ・テンペスタ(フィレンツェ、1555?‐ローマ、1630)の「紅海の横断」
ミラー・ギャラリーに並んでいる彫刻
美術館で売っている展示作品リストに掲載されていません。
詳細不明です。
ミラー・ギャラリーに4つの小部屋がありますが、その第1小室です。
この部屋には、ヴィッラ・パンフィーリにあった作品が展示されてます。
Jodocus van Hamme (1603c‐1655)?の「オリンピア・マイダルキーニの肖像」
Herman van Swanevelt (1603c-1655) の「エジプトへの逃避の風景」
Herman van Swanevelt の「我に触れるなの風景」
Herman van Swanevelt の乗馬の風景」
第2小室
Gaspard Doughet(Roma,1615-1675)の「フチーノ湖の風景」
ローザ・ダ・ティヴォリ(1657‐1706)の「動物がいる風景」
ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディ(ボローニャ、1606‐ローマ、1680)の「ヴィーナスの贈り物」
Gaspard Doughetの「三人の人がいる風景」
第3小室
ボルゴニョーネとピエル・フランチェスコ・モーラによって装飾された部屋の天井
ピエル・フランチェスコ・モーラはボルゴニョーネの息子です。
イル・テンペスタ(?、1637c‐ミラノ、1701)の「時化」
イル・テンペスタの「時化」
アントニオ・ダヴィド(ヴェネツィア、1680‐ローマ、1737)?の「ジョヴァン・バッティスタ・パンフィーリの肖像」
Jan Frans van Bloemen (1662-1749) の「羊飼いと農民がいる風景」
Monsu Francesco Borgognone (1660-Roma,1731) の「林野の風景」
Monsu Francesco Borgognone の「山野と湖の風景」
Jan Fans von Bloemen の「隊商がいる風景」
ドーリア・パンフィーリ家の人々の胸像
Jan Fans von Bloemen の「羊飼いがいる湖の風景」
カラヴァッジョの作品をもう一度見ました。
出口となっている、写真右奥の扉が閉まっていました。
最終展示室が出口になっていることもありますが、この日は扉が閉まっていました。
この日は入口から出ることになっていました。
詳細不明
入口に戻るので、もう一度見ることが出来ました。
やはりギャラリーの鑑賞が大変です。
入口から出ました。
この美術館の記事をアップするのが大変でした。作品リストと参照しながら、取ってきた写真の突合せするのに、手間がかかりました。
ギャラリーの作品展示がランダムであり、鑑賞者に対して少々不親切なところがあります。
バロックの作品が中心です。
物理的に写真が撮れない位置に展示されている作品が多く、紹介できなかった作品があるのが残念です。
ブラマンテの柱廊付きの中庭です。
中庭の緑が鑑賞で疲れた目を癒してくれました。
アンニーバレ・カッラッチの「エジプトへの逃避」を景色の中に取り入れた作品が最も印象に残ります。
閉館時間が17時と少し早いので、それに合わせて入館する時間を決めると良いでしょう。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (2)
毎日の更新が楽しみです。
ドーリア・パンフィーリ美術館の10回にわたる記事、大変ご苦労様でした。
同美術館の傑作すべてが紹介されており、貴重です。カラヴァッジョ、リッピなどの有名作品だけを取り上げるブログはあっても、主要作品すべてに言及された初めてのブログです。
記事に書かれたように、写真と作品目録を突き合わせた作業の労苦をお察しします。
私事になりますが、明日からイタリアです。ほぼ一か月間、このブログとはご無沙汰になりそうです。
コメント、有難うございます。
本当は、作品毎に鑑賞のポイントや制作者の略歴、私自身がどのように観たのか等を書きたいのは山々なれど、それをやっていると何時までも終わりません。
全てを省略して、今のところ作品紹介に留まっていますが、それは本意ではありません。
旅行中の安全をお祈りします。行ってらっしゃい。