ブオンコンヴェント村にある小美術館ですが、その作品の質は一級です。

ブオンコンヴェントのローマ通りです。この通りに見どころが集中しています。

時計塔の先に旗がある建物がありますが、そこが美術館です。

Palazzo Ricci Sociniです。

1926年、この建物に美術館が置かれました。

ブオンコンヴェントの教会から集められた作品が展示されてます。場所柄もあってシエナ派画家たちの作品が主体ですが、それらの質は第一級のもので、そのことから、この村の繁栄振りが分かります。

切符売り場

美術館の名称は、Museo d'Arte Sacra della Val d'Arbiaです。アルビア川渓谷の宗教美術館という意味です。ブオンコンヴェント村はアルビア川渓谷にあります。

第1室です。


今回は、展示作品の説明プレートの写真をそのままアップすることにします。
イヤーホーンガイドもありますが、私はしたことがありません。イヤーホーンガイドの説明ぐらいは知っているので、邪魔になるだけです。




勿論、真作です。
この建物の隣にある教区教会にありました。

第1室のフレスコ画





このようなものをピエトロ・ロレンツェッティが作っていたのですね。



次は第2室です。

第2室


















良い作品ばかりですね。


(つづく)

ブオンコンヴェントのローマ通りです。この通りに見どころが集中しています。

時計塔の先に旗がある建物がありますが、そこが美術館です。

Palazzo Ricci Sociniです。

1926年、この建物に美術館が置かれました。

ブオンコンヴェントの教会から集められた作品が展示されてます。場所柄もあってシエナ派画家たちの作品が主体ですが、それらの質は第一級のもので、そのことから、この村の繁栄振りが分かります。

切符売り場

美術館の名称は、Museo d'Arte Sacra della Val d'Arbiaです。アルビア川渓谷の宗教美術館という意味です。ブオンコンヴェント村はアルビア川渓谷にあります。

第1室です。


今回は、展示作品の説明プレートの写真をそのままアップすることにします。
イヤーホーンガイドもありますが、私はしたことがありません。イヤーホーンガイドの説明ぐらいは知っているので、邪魔になるだけです。




勿論、真作です。
この建物の隣にある教区教会にありました。

第1室のフレスコ画





このようなものをピエトロ・ロレンツェッティが作っていたのですね。



次は第2室です。

第2室


















良い作品ばかりですね。


(つづく)
コメント
コメント一覧 (2)
先月は旅行していたのでコメント出来ず今頃になってコメントするのは心苦しいです。
初めて行ったのは15年前でしたが、小さな村にある小さな美術館にも拘らずシエナ派画家の傑作に酔い痴れました。我が国の同規模の村で斯様な美術館を持っている所は皆無であるばかりか傑作があるのは小布施の北斎くらいしか思い浮かびません。
イタリアは小さな自治体であっても芸術に対する取り組みが半端ではありません。芸術的に無名の自治体であっても今後とも根気強く訪れる必要があると思いました。
コメント、有難うございます。
ブオンコンヴェントのように結構小さなコムーネでも市立美術館があることは、イタリアの凄いところです。展示されている作品もロカールの知られていない芸術家だけに留まらず、高名な芸術家の作品があるので感心してしまいます。