詳細不明
シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の時代はバロック絵画前期に当たり、バロック絵画や彫刻の収集は容易でしたが、その前の時代に当たるマニエリスム期の作品を集めるのは既に容易ではなく、かなり無理をして収集したと言われてます。
午後5時15分くらいでした。この部屋にはまだ入館者が現れていません。
1階のカラヴァッジョとベルニーニの作品に時間を取られているのでしょう。
Frans Francken il Giovane (Anversa, 1581-1642) の「骨董屋の工房」(1615‐20c)
光るので角度を変えて撮りました。
午後5時からの入館者が現れました。
ヤコポ・バッサーノの「最後の晩餐」(1546‐48c)
アントニオ・テンペスタ(フィレンツェ、1555c‐ローマ、1630)に帰属する「ペルセオとアンドロメダ」(1615c)
午後5時から午後7時までの入館者はかなり少なくなりました。
私が入館した時の感じでは、午前11時から午後1時までの枠が最も混雑していると思います。
第9室です。
ラッファエッロ・サンツィオ(ウルビーノ、1483‐ローマ、1520)の「一角獣を抱く貴婦人」(1506c)
ぺリン・デル・ヴァーガ(フィレンツェ、1501‐ローマ、1547)の「聖家族」(1540c)
足のトゲを抜く少年
コピー彫刻です。
彫刻が邪魔です。
リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1483‐1561)の「若い男の肖像」(16世紀初め)
制作者不詳の「ラッファエッロ作『教皇ジュリオ2世の肖像』のコピー画」(16世紀末)
アンドレア・デル・サルト(フィレンツェ、1486‐1531)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1517‐18)
ブロンズィーノ(フィレンツェ、1503‐1572)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1562c)
ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1492/1499-マントヴァ、1546)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1523c)
ラッファエッロ・サンツィオの「男の肖像」(1502c)
ラッファエッリーノ・デル・コッレ(ボルゴ・サン・セポルクロ、1490‐1566)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1530c)
ヤコポ・デル・テデスコ(フィレンツェで15世紀末から16世紀初めに活動)に帰属する「幼きキリストへの崇拝」
詳細不明
ロレンツォ・ディ・クレディ(フィレンツェ、1457‐1536)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1488‐95)
ボッティチェッリ(フィレンツェ、1445‐1510)と弟子の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使たち」(1488c)
アンドレア・デル・サルトの裾絵?(1507‐09c)
聖アポッロニア
パドヴァの聖アントニオ
ピエタ
ウンゲリアの聖エリザベッタ
聖マルゲリータ
ラッファエッロ・サンツィオの「十字架降下」(1507)
制作者不詳の「ラッファエッロ作『洗礼者聖ジョヴァンニ』のコピー画」(16世紀)
ラッファエッリーノ・デル・コッレに帰属する「ラ・フォルナリーナ」(16世紀第2四半世紀)
勿論、ラッファエッロ作品のコピー画です。
ペルジーノ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1445/1446-フォンティニャーノ、1523)の「聖母子」(16世紀初め)
ペルジーノに帰属する「聖セバスティアーノ」(1490)
フラ・バルトロメオ(フィレンツェ、1473‐1517)の「幼きキリストへの崇拝」(1495c)
(つづく)
コメント