第10室です。
天井の装飾
カラヴァッジョ、ベルニーニの作品がある1階を見ないで、2階のこの部屋に直行した人がかなりいることにビックリしました。
人の好みはそれぞれです。
ピエル・フランチェスコ・フォスキ(フィレンツェ、1502‐1567)の「大天使ラッファエーレととビアス」(1545c)
ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1503‐1577)の「ルクレツィア」(1565c)
ブレーシャニーノ(ブレーシャとシエナで16世紀前半活動)の「ヴィーナスと二天使」(1520‐25)
ブレーシャニーノの「アレッサンドリアの聖カテリーナに扮した女性の肖像」(16世紀初頭)
ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオの「レダ」(1565c)
ドメニキーノの「アレッサンドリアの聖カテリーナと天使」(1610c)
フィレンツェのウフィツィ美術館にあるパルミジャニーノの「聖母」を模して描かれた作品です。
ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオ(1472‐1553)の「ヴィーナスと蜂の巣を持つキューピッド」(1531c)
ドッソ・ドッシの追随者の「ダヴィデ」(17世紀)
ルーカ・カンビアーソ(モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585)の「休んでいるアモーレ」(1560‐65)
ニコロ・デッラバーテ(モデナ、1509‐パリ、1571)の「婦人たちと騎士がいる風景」(1550‐52)
ルーカ・カンビアーソの「ヴィーナスとアモーレ」(1560‐65)
ジローラモ・ダ・カルピ(フェッラーラ、1501‐1556c)の「男の肖像」(16世紀中頃)
レーリオ・オルシ(ノヴェッラーラ?、1511‐ノヴェッラーラ、1587)の「聖チェチリアと聖ヴァレリアーノ」(1570‐80c)
ルドヴィーコ・カッラッチ(ボローニャ、1555‐1619)に帰属する「預言者と二天使」(16世紀末‐17世紀初め)
ジローラモ・ダ・カルピの「魔法使いたちの行列」(1525c)
ニコロ・デッラバーテの「女性の肖像」(16世紀中頃)
コッレッジョ(コッレッジョ、1489c‐1534)の「ダナエ」(1530‐31)
パルミジャニーノの追随者の「若者の肖像」(1520‐30c)
いつもより短いですが、今日は時間がないので、この辺で終わりにします。
(つづく)
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