次の部屋です。
バルトロメオ・トッレサーニ(ヴェローナ、15世紀末‐ナルニ?、1567c)の「聖母子と聖ヴィンチェンツォ・フェッレールと聖ジュゼッペ」
ジャコモ・エ・ラッファエーレ・ダ・カンポリアーレの「シエナの聖ベルナルディーノ」(16世紀前半)
リヴィーオ・アグレスティ(フォルリ、1508c‐ローマ、1579)の「受胎告知」
次の部屋です。
詳細不明
詳細不明
三聖人
16世紀前半のウンブリアの無名画家の「マルカの聖ジャコモ」
ピエル・マッテオ・ダメリアの追随者の「フェルトレの聖ベルナルディーノ」
ピエル・マッテオ・ダメリアの追随者の「パドヴァの聖アントニオ」
次の部屋です。
17世紀の無名画家の「詩心」
マルカントニオ・アクイーリ(リエーティで16世紀前半に活動)の「キリストの復活」
次の部屋です。
ジャチント・ボッカネーラ(レオネッサ、1666‐ペルージャ、1746)の「十字架の道行きの留(りゅう)」
次の部屋です。
セミナー室のようですが、作品が展示されてます。
アゴスティーノ・マヌッチ(ローマ、1690‐1768)の「聖ベネデットの物語」
聖ベネデットの物語は4点あります。
これで終わりですが、戻ってドメニコ・ギルランダイオとベノッツォ・ゴッツォーリの傑作をもう一度見てから立ち去ることにしました。
下に下りました。
満足感一杯で外に出ました。確かにその通りでしたが、この時、軽度の熱中症に罹ったような気がしました。この後、ホテルに戻り、昼飯抜きでそのまま翌日朝まで臥せっていました。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (2)
今回の冬の旅では、こちらのページに大変お世話になりました。
ナルニのまち歩きも素敵でしたが、
>戻ってドメニコ・ギルランダイオとベノッツォ・ゴッツォーリの傑作を
>もう一度見てから立ち去ることにしました。」
こんなに素晴らしい絵に逢えるとは…!
のんびりとまち歩きと食事をしたために、博物館へ行くと「あと30分です。」と言われてしまいました。それでも入場し、ポスターで見かけた美しい絵画(ドメニコ・ギルランダイオのです)を急いで捜しました。この博物館、順路がちょっと変わっていて、時間もない私たちは焦って迷いました。やっと奥深くにある暗い部屋を探し当て、光のあたった絵のあまりの美しさに息を呑みました。でも、近くには題名も作者名も書かれておらず、不親切だと決め付けて博物館を後にしました。
宿に戻り、用事を片付けているぐら姐さんに私がこちらのブログを読みあげました。そして「ひとつ前の部屋で”2つの傑作について事前学習をします”」とのくだりに、二人で反省をいたしました。そして、たったいま足を運んだばかりだったので、シニョレッリさんのご努力を垣間見た気がして、感謝するとともに心を打たれた次第です。
こちらの記述と写真は、旅先でもとても頼りになりました。改めてお礼申し上げます、いつもたくさんの写真と解説をありがとうございます。
ちょっと遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
コメント、有難うございます。
お役に立てたと伺い大変嬉しく思います。
昨年6月の旅は暑さのせいで、ナル二の見所の半分しか見ることが出来ませんでした。ガリバルディ広場の向こうに城塞があり、そこからナル二・チェントロを一望に見渡せます。城塞の方が手つかずで残してしまいました。
また、サン・ドメニコの異端審問所も見逃してしまいました。
ギルランダイオの作品は工房の弟子たち(有能です)の手が加わっていますが、非常にクリアな構図と色彩が光る傑作と思います。
出口の方から展示室を逆に回られたようですね。
こちらこそ本年もよろしくお願いします。