こちらの方も見学することにしました。



サン・フランチェスコ神学校だった建物です。



キオストロ回廊のルネッタにフレスコ画があったと思いましたが、記憶違いか、または塗り潰されたのかも知れません。



見どころは特に無いようでした。



夕方を迎えて、気温が多少下がった気がしましたが、まだ35度くらいはあったと思います。



日没が午後9時半過ぎなので、街歩きをやろうと思えば出来たのですが、連日の暑さに身体が参りそうな気がしたので、街歩きを切り上げてホテルに戻ることにしました。



今夏のイタリアは、日照り、水不足、猛暑だったそうですが、その猛暑の中でも最も暑かったのが6月だったと思います。



写真右の建物が、この日のお宿兼バール兼レストランです。



お宿の中庭から撮りました。



宿泊客は10％の割引なので、お宿のレストランで夕食です。外に席が人気ですが、冷房が効いた室内の席がお気に入りです。



しかし、夜が遅いのが困りものです。夕食の開始が午後9時からなので、自室でビールを2本飲んでしまい、ワインを1本空ける気がしません。









ステーキが食べても食べても減りません。



食後の散歩に出ました。



ドゥオーモ辺りは静かでしたが・・・・・



午後11時過ぎというのに、この賑わいです。



このようなものが闊歩していました。



小さな子供たちも沢山いました。夜遅くても眠くならないようです。






早々に切り上げました。



さて、翌朝です。



テアトロ・コムナーレ
スーツを着た人がいましたが、やせ我慢？



TVで見た天気予報が最悪でした。この日も快晴、猛暑とのご採択。



市立博物館の開館まで、街歩きで時間つぶしです。



突き当りがサン・フランチェスコ教会です。



先ずサンタゴスティーノ教会に向かいました。



坂を下った、チェントロの東に教会があります。



朝から暑い！！！！



実は、この日、起床した時から気分があまり宜しくなかったのです。



突き当りに頭を出しているのはサンタゴスティーノ教会のファサードです。



ナルニには、古い教会ばかりがありますが、サンタゴスティーノ教会もその例外ではありません。



フレスコ画は後でじっくり見ることにして・・・・・



あれっ、閉まってる！
ガーン、ここだけは見たかった！



12世紀に建設された内陣と後陣はフレスコ画で一杯です。



仕方がないので、外の壁に描かれたフレスコ画を見て我慢することにしました。



旧修道院を見ることに。



こちらは開いていました。
開いているのは当然で、旧修道院の回廊の先に駐車場と結ぶエレベーターがあるのです。



キオストロ回廊のルネッタ上にフレスコ画があります。



１０年前に来た時と比べると、フレスコ画の痛みが一段と進んだように思えました。



何とか判別できそうです。






修復作業が一度も行われたことがないように見えました。






下にネーラ川が見えました。



修道院は丘上にあり、その壁は城壁の一部になってます。



（つづく）