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この日、イタリアはゼネストが決行されていました。山猫ストや普通のスト(?)、そしてゼネストでリミニで閉じ込まれた恰好でした。リミニを全部見るには一日あれば十分過ぎるほどです。


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サン・マリーノ共和国は、GDPの半分以上を観光産業が占めているので、観光の足となるバスは、イタリア国内がゼネスト決行日であっても平常運行されるのです。


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サン・マリーノは観光地化されており、その上、傑作美術品が殆どないので、私の好みではありませんが、スト決行日の暇つぶしを目的に日帰り遠足をすることに。


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山の上に築かれたサン・マリーノが見えてきました。


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乗車50分ほどでバスターミナルに到着しました。


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旧市街の入り口であるサン・フランチェスコ門に向かいました。


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サン・マリーノ共和国は、人口33,191人(2016年11月30日現在)、約61㎢ほどの小さな共和国ですが、1700年もの間、独立国家として続いてます。


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道路から見下ろすと絶景が広がってます。


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この日は快晴でした。


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年間300万人以上の観光客が訪れるそうです。


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観光客が多いですね。私もその中の一人ですが・・・・・


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門が見えてます。


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サン・フランチェスコ門です。


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門を潜って城壁内に入りました。


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城壁内から見たサン・フランチェスコ門です。


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厚着の人がいるので驚きました。


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観光地化されてますね。


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サン・フランチェスコ教会です。工事の足場が組まれていたので、嫌な予感がしました。


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嫌な予感が当たりました。


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木組みの梁の天井が全く見えません。


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ビニールシートに覆われてます。


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拝観どころではありません。


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辛うじて主祭壇画は見ることが出来ました。
ベルナルディーノ・ディ・マリオット・ダ・ペルージャ(1478c‐1566)の「ピエタのキリストとヴェロニカと聖フランチェスコと聖アポッロニア」


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次は教会に隣接しているMuseoです。


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Museoの入り口です。


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Museoについては、改めて詳しく触れる予定です。


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ラッファエッロとグエルチーノの作品がある筈ですが、見当たりませんでした。


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外に出ました。


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次は国立博物館です。


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ここの良いところは観光客に優しいことです。
ただ、消費税がないのは良いのですが、それでイタリアよりも安いと思うのは早計です。ブランドショップに入店したことがありませんが、イタリアよりも高いと聞いたことがあります。
ワインショップは経験がありますが、イタリアよりも安く売られているワインは少ないと思いました。本来は消費税がない分、安い筈ですが・・・・・


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美術館や教会などは昼間の時間は開いてます。


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ティターノ広場


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以前、1泊したことがあります。


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坂道を上ります。


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国立博物館が置かれているPalazzo Pergami Belluzziです。


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博物館は4フロアーに分かれてます。


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国立博物館については、改めて詳しく触れる予定です。


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秀作はこの1点だけと思いました。


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人口3万3千人のコムーネのMuseo Civicoとほぼ同じです。


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土産物屋と食堂ばかりです。


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(つづく)