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国立博物館が置かれているPalazzo Pergami Belluzziです。
サン・マリーノ国立博物館は、1899年にオープンしましたが、当時はPalazzo Valloniにありました。2001年に現在地に移動され、再オープンしたのです。


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博物館は4フロアーからなり、考古学部門と絵画・彫刻部門があります。


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最初は考古学部門の展示です。


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共和国国土の遺跡から出土したものが展示されてます。


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四方八方をイタリアに囲まれた山手線内とほぼ同じの面積の国土から出土したものなので、遺跡物はイタリアの博物館で見るものと全く同じと言ってよいと思います。


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博物館の窓越しから見える風景


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人口約3万人規模のイタリアのコムーネにあるMuseo Civicoと同じですね。


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教区教会にあった祭壇前飾り(16‐17世紀)


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フランチェスコ・メンツォッキ(1502‐1574)の「聖家族の多翼祭壇画」(1535c)
各パネルを見ておきましょう。


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教会博士たちとの問答


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聖家族


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聖マリーノ


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マグダラのマリア


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羊飼いの礼拝


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割礼


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裾絵中央の「キリストの埋葬」


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裾絵の受胎告知


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次の部屋です。


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部屋のスタッコ彫刻


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ウルビネッリ(1641‐1664活動記録)の「天上の聖母と聖マリーノとパドヴァの聖アントニオと聖フランチェスコと聖キアーラ」(1640c)


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サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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19世紀?の無名彫刻家の「聖アガタ」


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17世紀の無名画家の「聖アガタの殉教」


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制作者不明の「磔刑像」(16世紀末‐17世紀初め)


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18世紀の無名画家の「聖マリーノと天使たちとサン・マリーノ共和国」


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ジャン・アンドレア・ラッザリーニ(1710‐1801)の追随者の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖マリーノ」(18世紀)


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16世紀のトスカーナの無名画家の「聖マリーノ」


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グエルチーノ派無名画家の「ジャイエーレとシザーラ」(17世紀)


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収納箱兼長椅子(17世紀)


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エリザベッタ・シラーニ(1638‐1665)の「バラの聖母」(1661)


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ステファノ・ガッレッティ(1832‐1905)の「自由の女神」(1876‐86)


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ジョヴァンニ・ラウレンティーノ通称ラッリゴーニ(1550c‐1633)の「砂漠の聖ジローラモと聖ビアージョ」(1613)


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ポンぺオ・バトーニ(1708‐1787)の「共和国を再上昇させる聖マリーノ」


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チェーザレ・ジェンナーリ(1637‐1688)の「ベアート・ベルナルド・トロメイ」(1680c)


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グエルチーノ(1591‐1666)の「聖フィリッポ・ネリ」(1656)


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共和国の模型


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ベネデット・ジェンナーリ(1633‐1715)の「幼きキリストとパドヴァの聖アントニオ」


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16世紀のトスカーナの無名画家の「磔刑」


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ルイージ・リッチの鐘(1865)


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ルイージ・リッチの乳鉢(19世紀)


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17世紀のエミリアの無名画家の「受胎告知」


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17世紀のマルケの無名画家の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」


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アスカニオ・フォスキ(1586‐1647c)の「聖母子と聖キアーラ」(1630c)


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制作者不詳の「ステファノ・モンタナーリ作『サンタ・フィロメーナの聖母の顕現」(19世紀)


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詳細不明


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16世紀末から17世初めのロマーニャの無名画家の「ご誕生」(1616)
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。
(つづく)