山の上の方に向かいました。
国家財政を観光収入で賄っているので、観光地化は已む得ない所です。
坂道ばかりです。
紫の薄布のゲートは何のため?
サン・フランチェスコ教会の鐘楼?
中学校です。
現代の彫刻家ヴァレンティーナ・パッツィーニの作品です。
1712の意味が分かりません。
この建物は不明です。
ティターノ山にいることを実感させる景色です。
先に進んでも特に見所がないので、戻ります。
次にリベルタ広場に向かいました。
町の中心がリベルタ広場になります。
リベルタ広場
政庁舎、Palazzo Pubblicoです。自由の女神像が広場に立ってます。
1884年から1894年に建設された比較的新しい建物です。
時計台のモザイクは、左から聖レオ、聖マリーノ(中央)、聖アガタ
バールで一休みしました。
次はドゥオーモです。
サン・マリーノ大聖堂、Basilica minore concattedrale di San Marinoです。サン・マリーノはサン・マリーノ=モンテフェルトロ司教区に属しており、司教座はサン・レオの大聖堂に置かれているので、Concattedraleとなってます。
4世紀頃、この地に初期キリスト教会がありましたが、それが前身です。530年の文書にこの教会の存在が記されいるそうです。9世紀頃、教区教会になりました。
18世紀末になると、建物の老朽化が進み危険となったので、1807年に破壊され、その土地の上に、1826年創建、1838年に完成した新古典様式の建物が現在の姿となってます。
新教会の奉献式は1855年に執り行われました。
隣にも教会があります。
新しすぎるので好みではありませんが、来たからには拝観することにしました。
三廊式、コリント式列柱が左右に並ぶ新古典様式の内部です。
天井
左側廊方向
右側廊方向
礼拝堂の祭壇画を見て回りました。
エリザベッタ・シラーニ(1638‐1665)の「聖母に顕現する復活したキリスト」
制作者不明の「セバスティアーノ・コンカ作『慈悲の聖母』のコピー画」
オレステ・モナチェッリの「共和国に顕現する聖アガタ」(1897)
主祭壇
後陣の装飾
バルトロメオ・ジェンナーリ(1594‐1661)の「ロレートの聖母」
レオナルド・ルッキの「復活したキリスト(ブロンズ)」(2011)
ティツィアーノの模倣者の「聖セバスティアーノの殉教」
主祭壇前から見た出入口方向です。
外に出ました。
エリザベッタ・シラーニとバルトロメオ・ジェンナーリの2点の作品が見所でしょう。
(つづく)
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