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同じ部屋の続きです。


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カルロ・チェーザレ・ジョヴァンニーニ(パルマ、1695‐ボローニャ、1758)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオと天使たち」


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詳細不明


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詳細不明


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クレメンテ・アルベーリ(ボローニャ、1803‐1864)の「教皇ピオ8世の肖像」


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フィリッポ・スカンデッラーリ(ボローニャ、1717‐1801)の「聖母子」


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18世紀後半のボローニャの無名彫刻家の「ジュピター」


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アントニオ・トレンタノーヴェ(リミニ、1740c‐カッラーラ、1812)?の「聖アントニオ・アバーテ」


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アントニオ・トレンタノーヴェの「美徳」


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詳細不明


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詳細不明


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次の部屋です。


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ウルバーナの間 Sala Urbanaです。


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この部屋には作品が展示されてません。


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壁には紋章が、天井にはフレスコ画が描かれてます。


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よく見ると紋章もフレスコ技法で描かれています。


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描かれている紋章は約200に上るそうですが、それらはボローニャの為政者やボローニャ市に関係した教皇や高位聖職者のものだそうです。


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紋章自体は異なりますが、縦横は同じサイズで、紋章枠は同一色彩で描かれ、統一感を出した素晴らしいものです。


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次は廊下です。


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廊下にはドナート・クレティ Donato Certi (クレモナ、1671‐ボローニャ、1749)の作品が並んでます。
ボローニャやエミリア・ロマーニャ州の各地で彼の作品をよく見かけますが、眺めるだけで足を止めてみるほどではなく通り過ぎていましたが、市の美術コレクションで彼の作品が並んでいたので集中的に見ることになり、それで彼に対する認識を新たにすることになりました。
彼が生きている時代は装飾過剰なロココ様式が主流でしたが、古典作品や一時代前のボローニャ派に傾倒するようになり、所謂新古典様式の先駆けとなる独自の様式に到達したのです。
彼の様式は、エルコーレ・グラツィアーニ・イル・ジョーヴァネ、フランチェスコ・モンティ、ドメニコ・マリア・フラッタ、アウレリオ・ミラーニ、ジュゼッペ・ペローニなどの弟子たちに大きな影響を与えたのです。


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だまし絵のフレスコ


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ドナート・クレティの「老人」


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ドナート・クレティの「Teti Immerge Achille Nello Stige」


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ドナート・クレティの「美徳」


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ドナート・クレティの「微睡む女」


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ドナート・クレティの「男児とプット」


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ドナート・クレティの「男とプット」


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ドナート・クレティの「男とプット」


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ドナート・クレティの「Achille Affidato a Chirone」


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ドナート・クレティの「メルクリウスとパリス」
代表作です。


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ドナート・クレティの「女」


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ドナート・クレティの「アキレウスとケイローン」


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ドナート・クレティの「聖フランチェスコ・サヴェーリオに顕現する聖母子」


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ドナート・クレティの「眠る女」


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ドナート・クレティの「エットーレを引きずるアキレウス」


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ドナート・クレティの「メルクリオとユーノー」


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ドナート・クレティの作品は終わりです。


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ガエターノ・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デッラ・デチーナ、1734‐ボローニャ、1802)の「フォッサルタでのエンツォの逮捕」


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ガエターノ・ガンドルフィの第2回三頭政治」


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天井のフレスコ画
(つづく)