
次の部屋です。

第15室になります。

この作品「理想都市」も有名です。

一時期、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品とされていた時代があり、その後、ルチアーノ・ラウラーナの作品とされていました。

現在では、ピエロ作もラウラーナ作の両説は否定されてます。

「理想都市」の模型が妙なところにあります。

次の部屋です。

第16室です。

この部屋も有名ですが、他の人たちの鑑賞の邪魔になるので、写真を撮るのは後にしました。



この作品も有名です。

第17室です。

この部屋はフェデリーコ公の書斎です。

見事な寄木細工の扉です。


グイドゥバルドの礼拝堂

礼拝堂のストゥッコ装飾も見どころです。


ニッコロ・フランジパーネ(フリウリ、1553‐1597記録)の「聖母子」

ニッコロ・フランジパーネの「聖フランチェスコ」
向かって右に「大天使ミケーレ」があるのですが、角度的に写真が撮れない位置にあります。

書斎の壁面は寄木細工で埋め尽くされてます。

これはよく読めません。

寄木細工の原画の一部はボッティチェッリによると言われてます。(この部分がそうであるかは不明)

当時のモンテフェルトロ家宮廷の文化の高さを伝える寄木細工と思います。



ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品がある部屋、「理想都市」がある部屋、パオロ・ウッチェッロの作品ッがある部屋、それにこの寄木細工がある部屋がウルビーノ観光の白眉でしょう。

芸術の質は、その土地の繁栄度に比例します。










次の部屋です。

第19室です。

窓越しの眺め





次の部屋です。

第20室です。

ここにも寄木細工の扉があります。






カッソーネ

寄木細工で出来てます。


先ほどは混雑していたので、鑑賞を後回しにした第18室に戻りました。

暖炉の上を飾るキューピッドの図柄から別名「天使の間」と言われてます。

ドメニコ・ロッセッリの作品です。

この彫刻は女性でしょうね。

写真上の作品の説明板です。幼き洗礼者聖ジョヴァンニーノとは思えません。

バルトロメオ・デッラ・ガッタ(フィレンツェ、1448‐アレッツォ、1502)に帰属する「祈るキリスト」

これも有名な作品です。上部の主パネルと裾絵の制作者が異なります。


裾絵はパオロ・ウッチェッロ(フィレンツェ、1397‐1475)によって描かれました。

画題は「オスティアの奇跡」です。

縦41㎝×横351㎝の作品です。

横長なので、写真を数枚に分割して撮りました。




この部屋にも寄木細工の扉があります。

Why don't we call it a day?
(To be continued)