2017年最後の投稿です。
この日は2017年6月6日でした。
ミケランジェロによって生まれたカンピドーリオ広場に向かって建つのはローマ市庁舎です。
広場の左右に建つのがカピトリーニ美術館です。
こちらは美術館の切符売り場と入り口があるコンセルヴァトーリ宮です。
こちらはパラッツォ・ヌオーヴォです。
カピトリーニ美術館の一部がカピトリーナ絵画館で、絵画、彫刻、陶磁器などが展示されてます。
絵画館はコンセルヴァトーリ宮にあります。
入館するとコンセルヴァトーリ宮の中庭に出ます。
壁の紋章
絵画館は1階(日本の2階)にあります。
エレベーターを利用せずに階段を使いました。
ローマに来れば大体来ています。
ジョヴァンニ・ボナティ(フェッラーラ、1635c‐ローマ、1681)の「パオロ・ヴェロネーゼ作『聖母子と聖人たち』のコピー画」
展示室に入りました。
この日は第1室からではなく、絵画館出口の方から逆に見ていきました。
ドメニコ・コルヴィ(ヴィテルボ、1721‐ローマ、1803)の「カミッロとファレーリアからの校長」
ドメニコ・コルヴィの「玉座のローマの女神」(1764‐66c)
以前、この作品は展示されていなかったと思います。
Pierre Subleyras (1699-1749) の「シルヴィオ・ヴァレンティ・ゴンザーガ枢機卿の肖像」(1745c)
ジョヴァンニ・パオロ・カステッリ通称スパディーノ(ローマ、1659‐1730c)の「静物画」(1703)
アンドレア・ルカテッリ(ローマ、1695‐1741)の「ロムルスとレムス」
ドメニコ・コルヴィの「ウェスタの巫女トゥーツィア」
ドメニコ・コルヴィの「ルーベンス作『ロムルスとレムス』のコピー画」
ポンぺオ・バトーニ(ルッカ、1708‐ローマ、1787)の「聖家族」(1760c)
Maestro dei capricci di Prato の「遺跡がある風景」
Maestro dei capricci di Prato の「遺跡がある風景」(18世紀)
Maestro dei capricci di Prato の「遺跡がある風景」(18世紀)
Maestro dei capricci di Prato の「遺跡がある風景」(18世紀)
次の部屋です。
主に肖像画が展示されてます。
ジョヴァンニ・ブオンコンシーリオ通称マレスカルコ(ヴィチェンツァ、1470?‐1535)の「自画像」
ジョヴァンニ・ブオンコンシーリオ通称マレスカルコの「男の肖像」
フェデリーコ・ズッカリ(サンタンジェロ・イン・ヴァード、1542‐アンコーナ、1609)の「男の肖像」
これにはビックリでした。去年まで、この作品は自画像とされてきましたが、その説は否定されたそうです。
ディエゴ・ヴェラスケス(1599‐1660)の「自画像」(1649‐51c)
アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「彫刻家たち」(1627‐29)
詳細不明
アントン・ヴァン・ダイクの「Lucas de Wael とCornelis de Wael の肖像」(1627)
二人は有名な画家です。
バルトロメオ・パッセロッティ(ボローニャ、1529‐1592)の「男の肖像」(1585c)
バルトロメオ・パッセロッティの「犬と一緒の男の肖像」(1585c)
バルトロメオ・パッセロッティの「音楽家たちの肖像」(1568c)
ピエトロ・デッラ・ヴェッキア(ヴィチェンツァ?、1603‐ヴェネツィア、1678)の「男の肖像」
16世紀のイタリアの無名画家の「男の肖像」(16世紀前半)
ベルナルディーノ・ラニーノ(ヴェルチェッリ、1512c‐1582)の「カッシアーノ・ダル・ポッツォの肖像」(1558)
16世紀のイタリアの無名画家の「女の肖像」(1550)
ジローラモ・シチオランテ・ダ・セルモネータ(セルモネータ、1521‐ローマ、1575)の「女の肖像」(1550)
皆様、本年も有難うございました、感謝に堪えません。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
(つづく)