
Porta Torreに戻り、そこから城壁内に入ることにしました。

学校です。

城壁内から見たPorta Torreです。


日陰ではかなり涼しかった。

Via Cesare Cantu

サン・フェデーレ聖堂に行くつもりでしたが、地図を見ないで勘を頼りに歩いているので、見つかりません。

この彫刻については分かりません。


ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りに来たので、サン・フェデーレ聖堂の場所が分かりました。

サン・フェデーレ聖堂の後陣です。

後陣はオリジナルのものです。

後陣、聖堂内部の一部は古いのですが、その他は新しい建物です。

ロマネスクの彫刻

Portal del Drago

Portal del Dragoの右柱

サン・フェデーレ聖堂の先にドゥオーモが見えますが、ドゥオーモは後回し。サン・フェデーレ聖堂のファサード側に出ます。

サン・フェデーレ聖堂のファサードが面しているサン・フェデーレ広場に出ました。


古い建物が建ち並ぶ、中世の雰囲気を漂わせる広場です。

広場に面して建つサン・フェデーレ聖堂です。

7世紀頃、この地にあった初期キリスト教会のサンテウフェミア司教座教会が前身です。

その司教座教会の建物を取り壊して、11世紀半ばから建設が始まり、1120年に完成したロマネスク様式の教会ですが、完成時に奉献する聖人を聖フェデーレに変えたのです。

完成後、幾度となく修復されましたが、ファサードだけは経年劣化が酷くて修復を諦め、1914年に新古典様式で再建された新規建物です。
鐘楼は1271年の姿を現在も留めてます。

ファサードのルネッタ上のモザイクは、エレーナ・マッゼーリの「祈るキリスト」(1968)

エレーナ・マッゼーリのモザイク(1968)

聖堂内に入りました。

三廊式、ラテン十字形の内部です。

構造上の基本様式はロマネスクですが、創建以降、修復、改修が相次いだので、一概には何とも言えないようです。

カルロ・インノチェンツォ・カルローニ(スカリア・ディンテルヴィ、1687‐1775)の「キリストの洗礼」(1765‐67)

ジョヴァンニ・アンドレア・デ・マジストリス(コモ、1460‐1532)の「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」(1504)

右側廊

13世紀のフレスコ画

13世紀のフレスコ画

マドンナの礼拝堂

カルロ・インノチェンツォ・カルローニ(スカリア・ディンテルヴィ、1687‐1775)の「聖母被昇天」

詳細不明の磔刑像

ジョヴァンニ・ドメニコ・カレッサーナ(グレーリア、1568‐リーヴァ・サン・ヴィターレ、1619)のフレスコ画



クーポラ



ジョヴァンニ・ガッフーリ?の「聖母子」

ジョヴァン・ピエトロ・グソッキ?の「聖母子」

詳細不明

外に出ます。

(つづく)