イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

2024年12月

1フランチェスコ・レオンチーニ(ピストイア、?-1647)の「聖イーヴォと信者たち」(1647)


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アレッシオ・ジェミニャーニ(ローマ、1567-1651)の「ピストイア包囲戦」(1643)


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ヤコポ・デル・ポー(ローマ、1652-ナポリ、1726)の「フェデリーコ・バロッチ作『エジプトへの逃避途中の休息』のコピー画」(1675-76c)


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アントン・ドメニコ・ガッビアーニ(フィレンツェ、1652-1726)の「キリストの神殿奉献」(1712-19)


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フランチェスコ・クゥッラディ(フィレンツェ、1570-1661)の「ご訪問」(17世紀前半)


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入館者が少ない市立博物館です。


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フランチェスコ・ヴァンニ(シエナ、1563-1610)?の「聖チェチリア」(17世紀初頭)


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保護版に反射して良く見えません。


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エルコーレ・プロカッチーニ・イル・ヴェッキオ(ボローニャ、1515-ミラノ、1595)?の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(16世紀後半)


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ジョヴァンニ・マンノッツィ通称ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニ(サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ、1592-フィレンツェ、1636)の「ピストイアの景観と天使」(1633)


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(つづく)

1展示室となっている部屋のフレスコ画です。


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アゴスティーノ・ロッケッティの「聖アガタ」(1690-1700c)


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アゴスティーノ・ロッケッティという画家についてはよく分かりません。


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カルロ・サラチェーニ(ヴェネツィア、1579-1620)の作品説がある「聖母子」(17世紀初頭)


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カルロ・サラチェーニの帰属作品説もあります。


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ピストイアの逸名画家による「聖エウラリア」(17世紀)


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ジャチント・ジミニャーニ(ピストイア、1606-ローマ、1681)の「ダナエ」(17世紀中頃)


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ジャチント・ジミニャーニ(ピストイア、1606-ローマ、1681)の「エウロパの強奪」(17世紀中頃)


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カラヴァッジェスキ逸名画家による「聖ジローラモの幻視」(17世紀)


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ジャチント・ジミニャーニ(ピストイア、1606-ローマ、1681)に帰属する「聖家族」(17世紀)


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ジャチント・ジミニャーニ(ピストイア、1606-ローマ、1681)に帰属する「涙の聖ピエトロ」(17世紀)


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・グエッリエーリ(フォッソンブローネ、1589-ペーザロ、1657)周辺の画家による「サロメ」(17世紀前半)


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(つづく)

1ドメニコ・ディ・マルコ・ロッセルミーニ(ピストイア、1497-1529記録)の「聖バルトロメオ」(1530c)


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逸名彫刻家作「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(14世紀末)


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逸名彫刻家作「聖母子」(16世紀)


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逸名彫刻家作「受胎告知される聖母」(14世紀末‐15世紀初頭)


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二コラ・ピサーノ(プーリア、1220c-ピサ、1284c)に帰属する「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(1270-75c)


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トスカーナの逸名彫刻家作「聖ヤコポの宣教」(12世紀)


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ピストイアの逸名画家による「授乳の聖母と四聖人(聖フランチェスコ、聖ヤコポ、聖アントニオ・アバーテ、聖バルトロメオ」(14世紀後半)


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ベネデット・ブリオーニ(フィレンツェ、1460-1521)の「キリストの復活」(1489)


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アゴスティーノ・ロッケッティの「キリストの復活」(1690-1700c)


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アゴスティーノ・ロッケッティの「磔刑」(1690-1700c)


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(つづく)

1ベルナルド・デッティ(ピストイア、1498-1566以降没)の「ぺルゴラの聖母」(1523)
ぺルゴラの聖ヤコポ祈祷所にあった祭壇画です。そのユニークな表現で有名な作品です。


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ピストイアに来る最大の目的は、この作品を鑑賞することです。


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繊細克明に描かれてますが、ややお年を召した、丸々と太った聖母がユニークです。


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この聖母子表現のために、一旦受け取りを拒否されたそうですが、制作者の論理性ある説明によって納得され、無事祭壇を飾ることが出来たそうです。


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幼きキリストの腕にとまったハエの写実


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ジョヴァン・バッティスタ・ナルディーニ(フィエゾレ、1537c-フィレンツェ、1591)の「磔刑と聖人たちと天使たち」(1565-66)
ドゥオーモにあった聖体容器に描かれていたものです。


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天使


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聖マリア・マッダレーナ


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磔刑


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ?


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天使


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聖ヤコポ


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聖ピエトロ


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聖パオロ


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ


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聖ゼーノ


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聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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物入れ


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ピストイアの逸名画家による「磔刑」(14世紀初頭)


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(つづく)

1フィレンツェ派逸名画家による「エジプトへの逃避途中の休息」(16世紀)


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ボッティチェリの強い影響を受けた画風ですね。


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ピストイアの逸名画家による「聖会話」(1530-40c)


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玉座の聖母子と四聖人(聖メルクリアーレ、聖ヤコポ、聖フィリッポ、聖ベネデット)


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玉座の聖母子


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Maestro della Croce 434とMaestro di Santa Maria Primeranaによる「聖フランチェスコとその生涯の物語」(1250-60c)


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聖セバスティアーノ像が二体並んでます。


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逸名彫刻家による「聖セバスティアーノ」(16世紀)


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アーニョロ・ディ・ポロ(フィレンツェ、1470-1528)に帰属する「聖セバスティアーノ」(1510-20c)


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アーニョロ・ディ・ポロ(フィレンツェ、1470-1528)の「救世主キリスト」(1498)


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(つづく)

1ベルナルド・シーニョラッチョ(ピストイア、1460-1540)の「聖会話(玉座の聖母子と四聖人)」(1496-97)


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聖モニカ、聖ロレンツォ


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玉座の聖母子


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トレンティーノの聖二コラ、聖アゴスティーノ


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第二室です。


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ピストイアの逸名画家による「磔刑」(16世紀前半)


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表裏両面に描かれてます。


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裏面


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ピストイアの逸名画家による「授乳の聖母と注文者」(16世紀前半)


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フラ・パオリーノ(ピストイア、1488-1547)の「受胎告知」(1525c)


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部屋の壁に描かれたフレスコ画です。


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ピストイアの逸名画家による「聖会話」(1437)


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玉座の聖母子と聖ヤコポと聖ゼーノ


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(つづく)

1ジュリーノ・ジュリーニ(ピストイア、1480-1531以降没)の「聖会話」(1505-10)
聖人たちのプレデッラが付いてます。


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玉座の聖母子


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玉座の台座


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プレデッラ
非常に横長の裾絵です。


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ジョヴァン・バッティスタ・ピストイエーゼ(ピストイア、1509-1535c消息)の「プレセピオ」(1520-30c)


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ドメニコ・ディ・マルコ・ロッセルミーニ(ピストイア、1497-1529記録)の「聖会話」(1530-35)


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聖バルトロメオ


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聖母子


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聖アントニオ・アバーテ


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ジョヴァン・バッティスタ・ヴォルピー二通称ロ・スカラブリーノ(ピストイア、1489-1561)の「聖会話」(1525c)


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ピストイアの紋章


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(つづく)

1市庁舎の一角にMuseo Civicoが設けられてます。


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ロレンツォ・クレディ(フィレンツェ、1459-1537)の「聖会話(玉座の聖母子と四聖人)」(1510-12)


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聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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聖マリア・マッダレーナ
画面に向かって左下に香油壺が描かれてます。


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聖マリア・マッダレーナのアトリビュートは香油壺です。


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聖ジローラモ


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アレッサンドリアの聖カテリーナ


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リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1483-1561)の「聖会話」(1510-20c)


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聖セバスティアーノ


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聖グレゴリオ・マーニョ


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ジュリーノ・ジュリーニ(ピストイア、1480-1531記録)の「聖会話」(1529)


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ドメニコ・ディ・マルコ・ロッセルミーニ(ピストイア、1497-1529記録)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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(つづく)

1次は市立博物館です。


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中庭から見上げた市庁舎の建物です。


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中庭に置かれたもの(詳細不知)
市庁舎内に美術館が設けられたのは1922年でした。その当時の展示品は教会や貴族の館などから集められた祭壇画や彫刻が中心でした。1956年に寄贈品などを含めて近代画やセラミック類などが展示される博物館となり、規模が大きくなりました。1982年に市立博物館の再編が行われて、現在に至ってます。


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階段を上ります。


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階段から見下ろした中庭


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博物館の見学中に市庁舎内の部屋に入れることがあって、博物館と市庁舎に見所を区別することが困難です。


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展示室がある中二階へと進みます。


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フレスコ画に向かって左側に博物館の入り口があります。なお、フレスコ画の詳細が分かりません。


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詳細不知


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展示室に入りました。


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Maestro del 1310の「聖母子と四聖人」(1320c)


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四聖人は左から聖ヤコポ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖マリア・マッダレーナ、聖ベルナルドです。


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聖ヤコポ


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天使


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聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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天使


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聖母子


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天使


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聖マリア・マッダレーナ


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天使


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聖ベルナルド


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ピストイアの逸名画家による「授乳の聖母と四聖人」


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両翼上部が切り取られてます。


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マリオット・ディ・ナルド(フィレンツェ、1388-1425活動記録)の「聖母子と四天使」


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マリオット・ディ・ナルド(フィレンツェ、1388-1425活動記録)とロッセッロ・ディ・ヤコポ・フランキ(フィレンツェ、1377c-1436)の「受胎告知と二聖人(バーリの聖二コラと聖ジュリアーノ)」


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(つづく)

1市庁舎の続きです。


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市庁舎の一角に市立博物館があるので、博物館の展示と市庁舎内の美術作品巡りは同じように思います。


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博物館の入館前に市庁舎を見て回りますが、公開されている部屋は非常に限定されてます。


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大広間です。


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フレスコ画断片が残されてます。


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リッポ・ディ・ダルマシオ(ボローニャ、1352/1360-1410c)の「聖母子と天使たち」(1389)


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リッポ・ディ・ダルマシオ(ボローニャ、1352/1360-1410c)の「聖母子と聖人たち」(1389)


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逸名彫刻家による「聖アガタ」(16世紀)


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紋章(1478)


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紋章(1643)


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ヴェロッキオ派芸術家による「紋章」(1494)


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次はギベリーノの間です。


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モニュメント


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紋章


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柱の装飾


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詳細不知


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ベノッツォ・ゴッツォーリのフレスコ画(1497c)


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ベノッツォ・ゴッツォーリのシノピエが見えます。


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フレスコ断片


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詳細不知


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次はサンタガタ礼拝堂です。


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二代目となるサンタガタ礼拝堂の祭壇(18世紀)


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祭壇画(1709c)
制作者が分からないようです。


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ベネデット・ダ・マイアーノ(フィレンツェ、1442-1497)の「聖母子のタベルナコロ」


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ベネデット・ダ・マイアーノ派芸術家による「ピエタと聖母子」(1510c)


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ジュゼッペ・二コラ・ナシーニ(カステル・デル・ピアーノ、1657-シエナ、1736)の「栄光の聖アガタ」(1709)


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聖水盤(1490c)
(つづく)

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