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次はサンタ・ルチア教会です。
教会巡りは疲れるので、加齢とともに億劫になってきてます。それでもサンタ・ルチア教会は気になっていることがあるので行くことにしました。


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チェントロの小高いところに教会があります。


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鐘楼が見えてます。


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前の写真を撮ったのはこの建物です。


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32‐33度はあったと思いますが、まだ大丈夫でした。


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右の道を進みました。


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町角の聖母子


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昔と比べたら日本酒が断然美味しくなりました。
剣菱の下請けで有名だった埼玉の文楽が下請け専門工場を灘に設けた頃が日本酒が不味い時期でした。当時、奇妙に甘ったるい日本酒に嫌気がさしてワイン党に転じました。
日本酒党に再転向したのは、昭和55年頃だったと思います。


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イタリアでは専らワインです。日本では専ら日本酒です。


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写真正面は、イッポリート・スカルツァ設計の「ロッジャ・デル・グラーノ」(16世紀)


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この坂を上ったところにサンタ・ルチア教会があります。


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ちょっと前まではワインも日本酒も辛口一辺倒でしたが、今は甘口志向に変わりました。その転向は酒量に関係しているのではないかと思います。


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教会の建物が見えてきました。


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道路の坂下から見えてきた建物はサンタ・ルチア教会ではありません。
旗が掲げられた建物は幼稚園です。この教会の名前が分かりませんが、現在は宗教活動を停止していると思います。
写真右横がサンタ・ルチア教会です。


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サンタ・ルチア教会です。


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半ば朽ち果てた案内板


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12世紀に創建されたロマネスク様式の建物が初代です。17世紀半ばにそれを取り壊し、フラミニオ・デル・トゥルコの設計施工監督によって1653年に完成した二代目の建物が現在の姿です。


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後期マニエリスムとローマ・バロックの融合形式の建築物です。


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17世紀に建築されてから一度も大掛かりな修復を経ず現在に至ってます。


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薄汚れ感が強く、そのため古い建物と錯覚します。


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聖人の彫刻があったと思われる壁龕です。


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柱頭も古そうに見えます。


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ああ、やっぱり、このままか・・・・・
中央礼拝堂の祭壇画が取り外されたままでした。


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サンタ・ルチア教会の主祭壇を飾っていたのはルーカ・シニョレッリの「聖母子」です。
この作品を目当てに、この教会に来ていました。
もう6,7年前になるかも知れませんが、取り外され、現在はモンテプルチャーノ市立美術館で展示されてます。


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作品の盗難防止や維持管理、修復などを考えると、傑作や有名画家の作品などが美術館に移されるのは仕方がないと思います。
しかし、美術館に移されてから暫く経っても、このように主祭壇画がカラの状態が続いているのは如何なことかと思います。
信者さんが祭壇を拝んでも、これでは格好がつきません。
シニョレッリの複製画や他の祭壇画を入れるべきと思います。


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天井


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単廊式ですが、左右に小さな翼廊があります。


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ギリシャ十字形と言うには翼廊が短か過ぎです。


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オルガンと聖歌隊席がファサード裏にあります。


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詳細不明


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トスカーナの無名彫刻家の「聖セバスティアーノ」(18世紀)


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トスカーナの無名彫刻家の「聖ロッコ」(18世紀)


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左翼廊の礼拝堂


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ガエターノ・ペルビニャーニの「聖母子と4聖人」


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トスカーナの無名彫刻家の「聖マルコ」(18世紀)


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トスカーナの無名彫刻家の「福音書記者聖ジョヴァンニ」(18世紀)


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右翼廊の礼拝堂


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トスカーナの無名彫刻家の「聖ルーカ」(18世紀)


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トスカーナの無名彫刻家の「聖マッテオ」


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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トスカーナの無名彫刻家の「聖アグネス」


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シニョレッリ作品の後釜の祭壇画に興味があって訪れましたが、見事に期待外れに終わりました。


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(つづく)