Sala dell'educazione di Gioveの続きです。
カルロ・ドルチ(フィレンツェ、1617‐1686)の「聖アンドレアの殉教」(1646)
制作者不明の「グエルチーノ作『スザンナと大人たち』のコピー画」(17世紀)
オリジナルの古いコピー画で、一時期グエルチーノ自身による複製画と考えられたこともあったそうです。
制作者不明の「コレッジョ作『この人を見よ』のコピー画」(16世紀)
オリジナルのキリストの顔部分だけを真似たコピー画です。オリジナルが制作されてから、間もなく制作されたと考えられてます。
これがオリジナルのコレッジョの「この人を見よ」(1526c)です。
ロンドンのナショナル・ギャラリーにあります。
作品画像は外部サイトから拝借しました。
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「子供の肖像」(16世紀)
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「子供の肖像」(16世紀)
シピオーネ・プルツォーネ(ガエータ、1544‐ローマ、1598)の「フェルディナンド1世デ・メディチの肖像」(1590)
フィリッポ・ナポレターノ(ナポリ?、1589‐ローマ、1629)の「カニ、牡蠣売り」
パオロ・ヴェロネーゼ工房の「キリストの復活」(16世紀)
Jan Anthonisz van Ravesteyn (1570/1580-1628) の「Daniel Heinsiusの肖像」(1629)
ダニエルはオランダ人の人文主義者です。
ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ通称イル・マレスカルコ(ヴィチェンツァ、1465c‐ヴェネツィア、1535/1537)の「聖母子と聖ジャコモとアレッサンドリアの聖カテリーナ?」(1515‐20c)
ジョヴァンニ・ベッリーニ工房にいた画家の作品とされていた時期がありました。
ティントレット工房の「十字架降下」(16世紀)
アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「男の肖像」
次はカラヴァッジョ作品が展示されている壁Cです。
フランチェスコ・マリア・バッシ通称イル・クレモネーゼ(クレモナ、1642‐ヴェネツィア、1700c)の「男の頭」
ジョヴァンニ・ビリヴェルト(フィレンツェ、1584‐1644)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1638c)
フランチェスコ・サルヴィアーティ(フィレンツェ、1510‐ローマ、1563)?の「ジョヴァンニ・デ・メディチ?の肖像」
ブロンズィーノ工房の「ルクレツィア・デ・メディチの肖像」(1560c)
アレッサンドロ・マガンツァ(ヴェネツィア、1556‐1630c)の「ヘロデの饗宴」
制作者不明の「アントン・ヴァン・ダイク作『イギリスのヘンリエッタ・マリアの肖像』のコピー画」
ヘンリエッタ・マリアは、フランスのアンリ4世とマリア・デ・メディチの娘で、イギリスのチャールズ1世の妻です。
ベネデット・カリアーリ(ヴェローナ、1538c‐1598)の「高貴な女性たちに顕現するキリスト」
ヴェネツィア派無名画家作「エジプトへの逃避途中の休息」(16世紀)
一時期、ティツィアーノの作品とされていたそうです。
既に紹介済のカラヴァッジョの「眠るキューピッド」(1608)
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「芸術家の肖像」(1550‐55c)
ベネデット・カリアーリの「聖母と別離するキリスト」
次は壁Dです。
バルトロメオ・マンチーニ(フィレンツェで17世紀後半活動)の「バヴィエラの聖エンリコと聖クネゴンダ」(1689)
カルロ・ドルチの「聖カルロ・ボッロメオ」(1656‐60)
バルトロメオ・マンチーニの「聖フランチェスコ・サヴェーリオ」(1687)
次の部屋です。
Sala della Stufaです。
この部屋の見所は天井と壁に描かれたフレスコ画です。
大きく分けると、1625年から1627年にミケランジェロ・チンガレッリ(セッティニャーノ、1558‐フィレンツェ、1635)、マッテオ・ロッセッリ(フィレンツェ、1578‐1650)、オッタヴィオ・ヴァンニーニ(フィレンツェ、1585‐1643)の3人の画家によって描かれた天井画と、ピエトロ・ダ・コルトーナ(コルトーナ、1596‐ローマ、1669)、17世紀の無名画家たちによって1637年から1641年に描かれた壁のフレスコ画に二分されます。
どの部分を誰が描いたのか、全て明らかになってます。
しかし、私にはピエトロ・ダ・コルトーナが描いた部分しか分かりません。
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借したフレスコ画の写真
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借した作品画像
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借した作品画像
見上げて天井を見続けると首が痛くなります。
次の部屋です。
この部屋の見所は1点の彫刻だけでしょう。
アントニオ・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1427‐フィレンツェ1479)とベネデット・ダ・マイアーノ(マイアーノ、1442‐フィレンツェ、1497)の「フォンターナ」
(つづく)
カルロ・ドルチ(フィレンツェ、1617‐1686)の「聖アンドレアの殉教」(1646)
制作者不明の「グエルチーノ作『スザンナと大人たち』のコピー画」(17世紀)
オリジナルの古いコピー画で、一時期グエルチーノ自身による複製画と考えられたこともあったそうです。
制作者不明の「コレッジョ作『この人を見よ』のコピー画」(16世紀)
オリジナルのキリストの顔部分だけを真似たコピー画です。オリジナルが制作されてから、間もなく制作されたと考えられてます。
これがオリジナルのコレッジョの「この人を見よ」(1526c)です。
ロンドンのナショナル・ギャラリーにあります。
作品画像は外部サイトから拝借しました。
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「子供の肖像」(16世紀)
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「子供の肖像」(16世紀)
シピオーネ・プルツォーネ(ガエータ、1544‐ローマ、1598)の「フェルディナンド1世デ・メディチの肖像」(1590)
フィリッポ・ナポレターノ(ナポリ?、1589‐ローマ、1629)の「カニ、牡蠣売り」
パオロ・ヴェロネーゼ工房の「キリストの復活」(16世紀)
Jan Anthonisz van Ravesteyn (1570/1580-1628) の「Daniel Heinsiusの肖像」(1629)
ダニエルはオランダ人の人文主義者です。
ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ通称イル・マレスカルコ(ヴィチェンツァ、1465c‐ヴェネツィア、1535/1537)の「聖母子と聖ジャコモとアレッサンドリアの聖カテリーナ?」(1515‐20c)
ジョヴァンニ・ベッリーニ工房にいた画家の作品とされていた時期がありました。
ティントレット工房の「十字架降下」(16世紀)
アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「男の肖像」
次はカラヴァッジョ作品が展示されている壁Cです。
フランチェスコ・マリア・バッシ通称イル・クレモネーゼ(クレモナ、1642‐ヴェネツィア、1700c)の「男の頭」
ジョヴァンニ・ビリヴェルト(フィレンツェ、1584‐1644)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1638c)
フランチェスコ・サルヴィアーティ(フィレンツェ、1510‐ローマ、1563)?の「ジョヴァンニ・デ・メディチ?の肖像」
ブロンズィーノ工房の「ルクレツィア・デ・メディチの肖像」(1560c)
アレッサンドロ・マガンツァ(ヴェネツィア、1556‐1630c)の「ヘロデの饗宴」
制作者不明の「アントン・ヴァン・ダイク作『イギリスのヘンリエッタ・マリアの肖像』のコピー画」
ヘンリエッタ・マリアは、フランスのアンリ4世とマリア・デ・メディチの娘で、イギリスのチャールズ1世の妻です。
ベネデット・カリアーリ(ヴェローナ、1538c‐1598)の「高貴な女性たちに顕現するキリスト」
ヴェネツィア派無名画家作「エジプトへの逃避途中の休息」(16世紀)
一時期、ティツィアーノの作品とされていたそうです。
既に紹介済のカラヴァッジョの「眠るキューピッド」(1608)
パオロ・ヴェロネーゼ派無名画家作「芸術家の肖像」(1550‐55c)
ベネデット・カリアーリの「聖母と別離するキリスト」
次は壁Dです。
バルトロメオ・マンチーニ(フィレンツェで17世紀後半活動)の「バヴィエラの聖エンリコと聖クネゴンダ」(1689)
カルロ・ドルチの「聖カルロ・ボッロメオ」(1656‐60)
バルトロメオ・マンチーニの「聖フランチェスコ・サヴェーリオ」(1687)
次の部屋です。
Sala della Stufaです。
この部屋の見所は天井と壁に描かれたフレスコ画です。
大きく分けると、1625年から1627年にミケランジェロ・チンガレッリ(セッティニャーノ、1558‐フィレンツェ、1635)、マッテオ・ロッセッリ(フィレンツェ、1578‐1650)、オッタヴィオ・ヴァンニーニ(フィレンツェ、1585‐1643)の3人の画家によって描かれた天井画と、ピエトロ・ダ・コルトーナ(コルトーナ、1596‐ローマ、1669)、17世紀の無名画家たちによって1637年から1641年に描かれた壁のフレスコ画に二分されます。
どの部分を誰が描いたのか、全て明らかになってます。
しかし、私にはピエトロ・ダ・コルトーナが描いた部分しか分かりません。
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借したフレスコ画の写真
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借した作品画像
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
ピエトロ・ダ・コルトーナのフレスコ画
外部サイトから拝借した作品画像
見上げて天井を見続けると首が痛くなります。
次の部屋です。
この部屋の見所は1点の彫刻だけでしょう。
アントニオ・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1427‐フィレンツェ1479)とベネデット・ダ・マイアーノ(マイアーノ、1442‐フィレンツェ、1497)の「フォンターナ」
(つづく)
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