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フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅です。開設当時の駅舎は現在よりも聖堂近くにあり、元々その場所はサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院の一部だったことが駅名の由来となっているそうです。


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駅広場を挟んで向かいにあるのがサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂です。


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拝観するにはファサード右のCimiteroに行かねばなりません。


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Via degli Avelli


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数あるフィレンツェの教会の中で、この聖堂は必訪と思います。


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壁龕に彫刻とフレスコ画があったと思いますが、その痕跡すらも残っていないようです。


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壁龕の下に紋章があります。


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サンタ・マリア・ノヴェッラ広場


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広場に面して建つサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂です。


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1049年に創建され、1094年に奉献されたサンタ・マリア・デッレ・ヴィーニェ教会がこの地にありましたが、その教会が前身です。創建当時、この地は城壁外のブドウ畑だったそうです。
1219年、ボローニャからフィレンツェに来た12人のドメニコ会修道士がいましたが、1221年にサンタ・マリア・デッレ・ヴィーニェ教会を本拠地にすることが許可されました。


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1242年、フィレンツェのドメニコ会が規模拡大のため建物の再建を決め、13世紀中頃から建設工事が始められ、14世紀半ばに完成しました。
建設途中の1279年に奉献式が執り行われましたが、正式な奉献は1420年となりました。


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14世紀半ばの建物の完成時、ファサードは工事未着工でしたが、15世紀にルチェッライ家によってレオン・バッティスタ・アルベルティにファサードの建築が依頼され、アルベルティの設計によって白色と緑色の大理石を組み合わせた美しいファサードが1470年に完成しました。


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ファサードに3つの扉がありますが、扉上ルネッタにフレスコ画があります。


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私にはルネッタのフレスコ画の詳細が分かりません。


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ファサードにも壁龕が設けられてます。


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壁龕の下に紋章があります。


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柱頭


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扉横の柱の彫刻


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一見庭に見えますが、Cimitero(墓地)です。ここに切符売り場があります。
2001年3月から拝観有料になりました。


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聖堂内部には墓地側から入ります。


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聖堂の構造図です。図の14が墓地です。


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三廊式、ゴシック様式の内部ですが、コジモ1世の命によりジョルジョ・ヴァザーリが1565年から1571年にかけて、内部の一部をルネサンス様式の改造しました。


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左右の側廊にそれぞれ6つの礼拝堂があります。


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全長99.2m、翼廊が最大61.54mあります。


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フィレンツェ式ゴシック様式とも言える独自性を感じさせる内部です。


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柱がアーチとクロス・ヴォールトを支えてます。


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中央礼拝堂の左右にそれぞれ3つの礼拝堂があります。


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ジョット・ディ・ボンドーネの「彩色磔刑像」(1290c)


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ジョットの「磔刑像」は、完成から1421年まで、現在の場所である身廊の最奥、高さ54mに置かれていましたが、1421年に取り外されてしまいました。2001年に元の場所に戻されたのです。


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身廊中央から見た中央礼拝堂


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左側廊方向


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右側廊方向


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ファサード方向


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説教壇


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ファサードのバラ窓裏にあるステンドグラスは、アンドレア・ディ・ボナイウーティの「聖母戴冠と天使たち」(1365‐67)


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ファサード裏扉上ルネッタ上のフレスコ画は、サンドロ・ボッティチェッリの「幼きキリストを崇拝する聖母」(1476‐78c)


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サンティ・ディ・ティートの「受胎告知」(1603)
(つづく)