右翼廊第1礼拝堂、別名フィリッポ・ストロッツィ礼拝堂です。
フレスコ画の修復中でした。
修復後に撮った写真があるので、それらを載せましょう。
祭壇の後にあるのは、ベネデット・ダ・マイアーノの「フィリッポ・ストロッツィの墓標」です。
見所はフレスコ画ですが、礼拝堂の前にロープが張られていて、中に入ることが出来ないのでよく見えません。
フィリッピーノ・リッピによって1489年から1502年にかけて制作されたフレスコ画です。
次は右翼廊第2礼拝堂、バルディ家礼拝堂です。
ピエル・フランチェスコ・シルヴァーニの「祭壇」(1669)
天井
ピエル・ダンディーニの「天上の聖ドメニコ」(1708)
ジョルジョ・ヴァザーリの「ロザリオの聖母」(1569)
壁のフレスコ画は、プセウド・ダルマシオの「聖グレゴリオ・マーニョの生涯」です。
聖グレゴリオ・マーニョについて殆ど知りません。
生涯における何が描かれているか分からないので、単に見ているだけです。
ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャの「聖グレゴリオ・マーニョ」(1285c)
右翼廊第3礼拝堂、別名ルチェッライ家礼拝堂です。
この日は中に入ることが出来ませんでした。
Maestro della Santa Ceciliaのフレスコ画(1310c)
右は「嬰児虐殺」
天井
ニーノ・ピサーノの「聖母子」
礼拝堂の中に入れた時に撮った写真です。
ジュリアーノ・ブジャルディーニの「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(1530‐40c)
Maestro della Santa Ceciliaの「嬰児虐殺」(1310c)
次は右翼廊の壁にある作品です。
20世紀前半のイタリアの工芸家作「プレセピオ」
フィレンツェの無名画家作「ジュゼッペ・コスタンティノーポリ」(1440c)
ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャの弟子による「聖母子と2聖人」(1285c)
こちらの写真の方が少しは鮮明?
13世紀後半のフィレンツェの無名彫刻家作「アルドブランディ―ノ・カヴァルカンティの墓」(1280‐90)
14世紀のフィレンツェの無名彫刻家作「テディーチェ・アリオッティの墓」(1336‐50c)
次は右側廊の祭壇に移ります。
右側廊第6祭壇です。
チェーザレ・ゾッキの「アゴスティーノ・バウーザの胸像」(1904)
ロモーロ・ディ・タッデオ・ダ・フィエーゾレの「ジョヴァンニ・バッティスタ・リカソーリの墓碑」(1592‐95)
ドイツの彫刻家作「磔刑像」(1320‐40)
ヤコポ・リゴッツィの「子供を蘇生させる聖ライモンド」(1630‐23)
右側廊第5祭壇です。
19世紀前半のフィレンツェの彫刻家作「コジモ・ロッシ・メイオッキの墓碑」(1820‐25)
ヤコポ・コッピ通称イル・メーリオの「聖ヴィンチェンツォ・フェッレールの説教」(1573‐74)
19世紀のフィレンツェの彫刻家作「ジュゼッペ・デル・ロッソの墓碑」(1820‐25)
20世紀のイタリアの彫刻家作「ロザリオの聖母」(1938)
右側廊第4祭壇です。
シルヴィオ・コルシーニの「トッマーゾ・ミネルベッティの墓碑」(1530)
16世紀のフィレンツェの彫刻家作「ルッジェーロ・ミネルベッティの墓」(16世紀前半)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ナルディーニの「十字架降下」(1572)
(つづく)
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