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サン・フランチェスコ教会です。
教会建設の経緯が定かではありませんが、1238年の記録に、この場所に教会の存在記録が残されてます。


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1380年の記録に、この地にロマネスク様式の教会建設の記録が残されているので、14世紀中頃に再建されたと推定されてます。
現在の建物は、1429年に行われた増築の後の姿とされてます。


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ゴシック様式の鐘楼は増築に合わせて1429年に完成しました。


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ファサードのルネッタには何もありませんが、カルレット・カリアーリによって1580年頃に描かれたフレスコ画があったそうです。


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単廊式、ラテン十字形、ロマネスク様式の内部です。


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18世紀末のナポレオンの侵攻によって教会活動が停止され、その後のオーストリアの教会建物の接収によって軍の兵舎や倉庫の転用され、建物は荒廃してしまいました。


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オーストリア軍が撤退しても宗教活動は回復されず、1818年に建物の解体が提案されましたが、地元信者は納得せず、建物が修復され教会活動が再開され、1828年に教会活動再開の奉献式が執り行われました。


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この教会は傑作美術品が揃っていたことで有名でしたが、ジョルジョーネの作品を含む多くの作品がナポレオン軍とオーストリア軍によって奪われて、そのまま戻ることはありませんでした。
後陣や左右の側壁、天井にフレスコ画がありましたが、殆ど落剝してしまい、修復の際に全て塗り潰されて断片も残ってません。


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現在、この教会にある祭壇画などは、1828年の再奉献の際に、他の教会や信者個人などから贈呈されたものです。


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主祭壇


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主祭壇画はパルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1548‐1628)の「天上の聖母子と聖人たち」


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パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1529‐ヴェネツィア、1588)の「聖母子と聖人たち」


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ガエターノ・カッリード(エステ、1727‐ヴェネツィア、1813)の「パドヴァの聖アントニオ」
ガエターノは有名なオルガン制作者でした。


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詳細不明


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詳細不明


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外に出ました。


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教会の後は城壁です。


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Via Cesare Battistiにある塔です。


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Via Mure Sud


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Via Cesare Bttistiの突き当りにある門(門の名称はないようです)を潜って城壁外に出ました。


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城壁外の、今は草地になっている部分は中世の頃は堀になっていて、城壁は堀で囲まれていたそうです。


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サン・フランチェスコ教会の鐘楼です。


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城壁内に戻りました。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場に再び。


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ドゥオーモ


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Palazzo delle Cassa di Risparmio


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城に向かいました。


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Via Carrareseの柱廊にあるフレスコ画が見逃せません。


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モンタニャーナの聖母子


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何年も前に開催されたジョルジョーネ展の案内がまだ残されています。


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Castel di San Zeno


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1242年、当時のパドヴァ領主エッツェリーノ・ダ・ロマーノによって建設された城です。


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ここに観光案内所があります。


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城にMuseo Civicoがありますが、考古学の展示なので入館しませんでした。


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城壁外に出ました。


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城壁外から見たパドヴァ門


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Villa Pisani


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この道の先はパドヴァです。


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城壁の外には見所がなさそうです。


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パドヴァ門を潜って城壁内に戻ります。


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(つづく)