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テヴェレ川を渡ります。


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3世紀、ローマ皇帝アウレリアーノ帝によって建てられたPorta Settimianaです。


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門に描かれたフレスコ画は、傷みが激しく何が描かれているのか判然としません。


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門を潜って、ルンガラ通りに入りました。


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通りに入ると直ぐに、左手にコルシーニ宮が見えます。


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コルシーニ宮は、15世紀末、リア―リオ・デッラ・ローヴェレ枢機卿によって建てられました。リア―リオは、教皇シクストゥス4世デッラ・ローヴェレの甥です。


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コルシーニ宮に国立美術館 Galleria Nazionale d'Arte Antica in Palazzo Corsiniがあります。


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17世紀には、スェーデンのクリスティーナ女王が住んでいました。


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コルシーニ宮の庭園です。


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1736年、フィレンツェ貴族のネーリ・マリア・コルシーニ枢機卿がこの宮殿を購入し、当時の建築家フェルディナンド・フーガ(フィレンツェ、1699‐ナポリ、1782)を起用して、拡張再建させて、ほぼ現在の姿になりました。


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ナポレオン軍によるイタリア占領時代には、ジュゼッペ・ボナパルトがこの宮殿を使用していました。


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コルシーニ宮の通りを隔てた向かい側にあるのが、ファルネジーナ荘(ファルネジーナ・キージ荘)です。


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シエナ貴族のアゴスティーノ・キージによって1510年から1520年に建設されましたが、16世紀末にはファルネーゼ家の所有になりました。


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ラファエッロ、ジュリオ・ロマーノ、ソドマのフレスコ画があることで有名です。勿論、Museoとして一般公開されているので、コルシーニ美術館とセットで行くのが便利と思います。


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ルンガラ通りに面した美術館入館者用入り口です。


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1883年、政治家で、この建物の所有者だったトッマーゾ・バルトロメオ・ピエル・フランチェスコ・メルキオッレ・マリア・コルシーニ(フィレンツェ、1835‐マンチャーノ、1919)が宮殿と収蔵品を国家に売却しました。
1883年、国立美術館として一般公開されるようになりました。
また、この宮殿にあった美術品の一部はバルベリーニ宮に移されました。


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通路に置かれたローマ時代の石棺


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美術館は1F(日本の2階)にあります。


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古い資料ですが、2015年の年間入館者は33,552人でした。開館日当たりの平均入館者数は100人強ですから、美術ファンは少ないのです。それに加えて、入館者の多くは校外学習の学生生徒の団体さんですから。


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階段の踊り場にある彫刻です。


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ここにも彫刻が置かれてます。


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立派な図書館があります。


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案内板があるので、迷うことはないと思います。


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入館しました。


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鑑賞するのが結構大変な美術館です。


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各展示室に、このような展示作品の説明シートが置いてあります。これを手に取って、参照しながら作品を見て行くのです。


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説明シートに図示されている場所に作品がなかったり、別の作品が展示されていたり、更に説明シートの記述自体が間違っていることがあったりするので、兎も角大変です。


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ジローラモ・シチョランテ・ダ・セルモネータ(セルモネータ、1521‐ローマ、1575)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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ジュゼッペ・二コラ・ナシーニ(カステル・デル・ピアーノ、1657‐シエナ、1736)の「井戸のレベッカ」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「川の風景」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「泉の風景」


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制作者不明の「ぺリン・デル・ヴァーガ作『聖母子』のコピー画」


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ジュゼッペ・二コラ・ナシーニ(カステル・デル・ピアーノ、1657‐シエナ、1736)の「ジェトロの息子を解放するモーゼ」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「リナルドとアミルダがいる風景」


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モンス・ベルナルド(デンマーク、ヘルシンゲル、1624‐ローマ、1687)の「男の肖像」


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ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディ(ボローニャ、1606‐ローマ、1680)の「川の風景」


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ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディ(ボローニャ、1606‐ローマ、1680)の「川で水浴する風景」


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ジョヴァン・フランチェスコ・パッセーリ(ローマ、1610‐1679)の「羊飼いの風景」


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ジョヴァン・バッティスタ・ピアツェッタ(ヴェネツィア、1683‐1754)の「ユディト」


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ジョヴァンニ・ダ・フィエゾレ通称ベアート・アンジェリコ(ヴィッキオ、1395‐ローマ、1455)の「聖母被昇天のトリッティコ」


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アンドレア・ロカテッリ(ローマ、1695‐1741)の「湖岸の聖ピエトロ」


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クレシェンツィオ・オノフリ(ローマ、1632‐フィレンツェ、1698)の「足の裏のトゲを抜く農民」


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クレシェンツィオ・オノフリ(ローマ、1632‐フィレンツェ、1698)の「ディアナ」


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チーロ・フェッリ(ローマ、1632‐1689)の「ヤコブとラバーノの邂逅」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「Ercole cattura le cavalle di Diomede」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「オルフェオとエウリュディケ―」
エウリュディケ―はオルフェオの妻です。


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「時化」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「エルコーレとアンテオ」


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アンドレア・ロカテッリ(ローマ、1695‐1741)の「漁をする人々がいる風景」


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クレシェンツィオ・オノフリ(ローマ、1632‐フィレンツェ、1698)の「虱を撮る農民がいる風景」


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クレシェンツィオ・オノフリ(ローマ、1632‐フィレンツェ、1698)の「ザンボーニャ奏者がいる風景」

このブログでは、記事の主題以外のことを書かないようにしてますが、今回は例外です。
この度の、イタリアの一帯一路に関する覚書調印には失望しました。大好きなイタリアでしたが、これではどうにもなりません。今後は少し距離をおきます。

(つづく)