トレヴィは、人口8,372人(2017年1月1日現在)のウンブリア州ペルージャ県にあるコムーネです。「イタリアの最も美しい村」にリストアップされてます。
トレヴィは、スポレート駅とフォリーニョ駅の間にあって、車窓から村の全容を見ることが出来ます。
トレヴィを知ったのは、車窓からの眺めでした。
高い丘の上にに築かれた村です。(車窓から撮った写真)
トレヴィ駅に到着しました。この日は、スポレートからの日帰り遠足でした。
トレヴィ駅の駅舎です。
無人駅で、券売機が1台ありますが、故障中のことがあって困ります。
待合室が開いているだけで、駅舎にバールはありません。トイレがありますが、入り口が施錠されているので使用できません。トイレの裏で用足しをしている男性を何度も見かけましたが、女性の方は不知です。
トレヴィは、ローマ・テルミニ~オルテ~スポレート~フォリーニョの幹線上にあって、RとRVが停車します。
防衛と対マラリアの観点から、高い場所に村が築かれたそうです。高い場所の方が蚊が少ないそうです。
駅横から丘上の向かうバスがありますが、バスの本数が少ない上に、この時は列車が大幅に遅れてバスに接続しなかったので、已む無く徒歩で旧市街に向かいました。
平坦な道が暫く続くので、景色が殆ど変わりません。
バスが通る道を避け、旧市街への近道である農道を通りました。
トレヴィは、オリーブ油の名産地として知られ、村の麓にオリーブ畑が広がってます。
旧市街に近付いてきました。
道の横から駅の方を見やると、かなり上ってきたことを実感しました。
オリーブ畑の先が旧市街です。
旧市街の南の出入り口であるサン・ファビアーノ門です。
サン・ファビアーノ門を潜り、旧市街に入りました。城壁沿いのサン・ファビアーノ通りを上ります。
道の右手にあった建物です。
サンタ・キアーラ女子修道院です。
18世紀に再建された建物です。初代の建物は14世紀に建設されました。
扉が開いていたので、中に入りましたが、大勢の尼僧がお祈りの真っ最中でした。
中に初代の建物が一部残されており、そこにジョット派画家に描かれたフレスコ画があるので、観たいと思いましたが、ミサ中なので見学を遠慮しました。
更に坂を上ります。
直ぐにサンタ・クローチェ教会があります。
17世紀に建設された教会です。
扉が閉まっていました。美術的には見るべき作品がないようです。
汗が噴き出すに違いない、真夏に歩くのは不適な道です。
足腰が衰えた老人はこの村で暮らすのが大変でしょうね。
写真では勾配がよく分からないと思いますが、この辺では息が上がって大変でした。
やがて道の峠を越えて、下り坂になりました。
駅が小さく見えました。川が旧市街を囲むように流れていることが分かりました。
車、人を見かけません。
Museo Civicoに向かってます。
女子修道院の尼僧さんたちを除けば、この村で初めて見かけた人です。
道は再び坂の上りになりました。
Museo Civicoは、旧市街の端にあるサン・フランチェスコ教会にあります。
ローマ帝政時代の1世紀に建設されたAntica Portaです。この門は旧市街の中心近くにあります。ローマ時代はこの門が旧市街の入り口だったそうで、ローマ時代の村は現在よりも格段に小さかったことが分かります。
門を潜ると視界が開けます。
天気が良ければ、絶景が楽しめます。
この日は曇り時々晴れの天気でした。
イタリアでは雨男なので、この日は天気に恵まれた方です。
サン・マルティーノ教会が見えました。
(つづく)
トレヴィは、スポレート駅とフォリーニョ駅の間にあって、車窓から村の全容を見ることが出来ます。
トレヴィを知ったのは、車窓からの眺めでした。
高い丘の上にに築かれた村です。(車窓から撮った写真)
トレヴィ駅に到着しました。この日は、スポレートからの日帰り遠足でした。
トレヴィ駅の駅舎です。
無人駅で、券売機が1台ありますが、故障中のことがあって困ります。
待合室が開いているだけで、駅舎にバールはありません。トイレがありますが、入り口が施錠されているので使用できません。トイレの裏で用足しをしている男性を何度も見かけましたが、女性の方は不知です。
トレヴィは、ローマ・テルミニ~オルテ~スポレート~フォリーニョの幹線上にあって、RとRVが停車します。
防衛と対マラリアの観点から、高い場所に村が築かれたそうです。高い場所の方が蚊が少ないそうです。
駅横から丘上の向かうバスがありますが、バスの本数が少ない上に、この時は列車が大幅に遅れてバスに接続しなかったので、已む無く徒歩で旧市街に向かいました。
平坦な道が暫く続くので、景色が殆ど変わりません。
バスが通る道を避け、旧市街への近道である農道を通りました。
トレヴィは、オリーブ油の名産地として知られ、村の麓にオリーブ畑が広がってます。
旧市街に近付いてきました。
道の横から駅の方を見やると、かなり上ってきたことを実感しました。
オリーブ畑の先が旧市街です。
旧市街の南の出入り口であるサン・ファビアーノ門です。
サン・ファビアーノ門を潜り、旧市街に入りました。城壁沿いのサン・ファビアーノ通りを上ります。
道の右手にあった建物です。
サンタ・キアーラ女子修道院です。
18世紀に再建された建物です。初代の建物は14世紀に建設されました。
扉が開いていたので、中に入りましたが、大勢の尼僧がお祈りの真っ最中でした。
中に初代の建物が一部残されており、そこにジョット派画家に描かれたフレスコ画があるので、観たいと思いましたが、ミサ中なので見学を遠慮しました。
更に坂を上ります。
直ぐにサンタ・クローチェ教会があります。
17世紀に建設された教会です。
扉が閉まっていました。美術的には見るべき作品がないようです。
汗が噴き出すに違いない、真夏に歩くのは不適な道です。
足腰が衰えた老人はこの村で暮らすのが大変でしょうね。
写真では勾配がよく分からないと思いますが、この辺では息が上がって大変でした。
やがて道の峠を越えて、下り坂になりました。
駅が小さく見えました。川が旧市街を囲むように流れていることが分かりました。
車、人を見かけません。
Museo Civicoに向かってます。
女子修道院の尼僧さんたちを除けば、この村で初めて見かけた人です。
道は再び坂の上りになりました。
Museo Civicoは、旧市街の端にあるサン・フランチェスコ教会にあります。
ローマ帝政時代の1世紀に建設されたAntica Portaです。この門は旧市街の中心近くにあります。ローマ時代はこの門が旧市街の入り口だったそうで、ローマ時代の村は現在よりも格段に小さかったことが分かります。
門を潜ると視界が開けます。
天気が良ければ、絶景が楽しめます。
この日は曇り時々晴れの天気でした。
イタリアでは雨男なので、この日は天気に恵まれた方です。
サン・マルティーノ教会が見えました。
(つづく)
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