
引き続き礼拝堂です。

礼拝堂の大理石祭壇は、ドメニコ・ディ・ニッコロ(シエナ、1362‐1453)の作品(1415‐1428)です。

祭壇左側の聖ピエトロのフレスコ画の状態が良くありません。

祭壇右側は、タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422)の「聖パオロ」

「聖母への死のお告げをする大天使ミケーレ」
大天使が棕櫚の木を持っているので、受胎告知ではありません。棕櫚の木を持っている大天使は、ミケーレになります。

「死のお告げを受ける聖母」


ソドマの「聖家族と聖レオナルド」(1530)

Sala del Mappamondoのマエスタは修復中のようです。

お目当てが見ることが出来ません。

タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422)の「Dormitio Virginis」(1406‐08)
Dormitio Virginsは宗教画の有名な主題ですが、適当な日本語訳が分かりません。

タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422)の「聖母の葬儀」(1406‐08)





次は聖歌隊席の彫刻です。

聖歌隊席の彫刻は、ドメニコ・ディ・ニッコロ(シエナ、1362‐1453)によって1415年から1428年に制作されました。









礼拝堂の外に出ます。

通路になってますが、古代礼拝堂 Anticappellaと呼ばれてます。

Anticappellaのフレスコ画もタッデオ・ディ・バルトロによって描かれました。


聖水盤

大きな聖クリストフォロがあります。

タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422)の「聖クリストフォロ」(1415c)

ドメニコ・ディ・ニッコロ(シエナ、1362‐1453)の「聖歌隊席の彫刻」(1415‐28)


ショーケースが置かれ、聖具などが展示されてます。










チェーザレ、ポンぺオ



(つづく)
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