雨と風で靴、靴下、ズボンがびしょ濡れになったので、一旦ホテルに戻って着替えるとともに靴を交換することにしました。



両サイドの建物が風を遮ってくれたので、何とかなりました。



ヴェローナの柱廊はあっても距離が短いのが玉に瑕です。柱廊でも傘を差している人がいるのは、風が強くて雨が吹き込んでくるからです。



この辺で、この日、アレーナが無料と聞いたのです。



観光客があまりいなかったので、景気づけのため、やけになって無料化？



もう一度見ても詰まらないことには変わりがないと思いましたが、折角なので無料の恩恵に与ることにしました。



野外オペラ場だけあって、トイレが充実していることに感心しました。



濡れついでに、風をもろともせずに外に出ました。



無料とはいえ、この悪天では流石に人出が少なかった。前日と比べての人出のギャップに驚きました。



一旦観衆席の下に入り、階段を上って上の方に行きました。






アレーナから見たブラ広場









ランベルティの塔



閑散としていました。












下に下ります。



詳細不明のフレスコ画



外に出ました。



雨が止む気配がありません。



例によって聖母子のフレスコ画を見ます。






ブラ広場に立つヴィットリオ・エマヌエーレ2世像






Palazzo della Gran Guardia



Palazzo dei Mutilati
この後、ホテルに戻りました。



靴、靴下、ズボンを変えてホテルを再出発しました。これが出来るのはブラ広場手前のホテルだからです。



午後は、雨と風を避ける意味で、歩き回らずにカステルヴェッキオ美術館でゆっくりすることにしました。靴とズボンの替えがもうないので、その辺は仕方がありません。



昼食後、カステルヴェッキオにやってきました。



入館しました。



この日は鑑賞が中心です。



カングランデの騎馬像（14世紀）
この騎馬像は、サンタ・マリア・アンティカ教会ファサードの扉上にあるカングランデの墓にありました。現在、アンティカ教会ファサードにあるカングランデの騎馬像は、これのコピー作品です。





















風雨にも拘らず外に出ました。



カステルヴェッキオから見たスカリジェロ橋









外に出たら、すっかり薄暗くなっていました。



（つづく）