カステルフランコ・ヴェネトからバッサーノ・デル・グラッパに向かいました。
バッサーノ・デル・グラッパ駅に到着しました。
駅舎
バッサーノ・デル・グラッパは、人口43,479人(2017年4月30日現在)のヴェネト州ヴィチェンツァ県にあるコムーネで、グラッパ酒、白アスパラガス、グラッパ焼と呼ばれる陶器で有名です。
駅前広場
駅から約150m進めば城壁に出ます。
城壁です。
駅に行くのに便利なようように、後で作られた小さな門を潜って城壁内に入りました。
先ず、この日のお宿に向かいました。
夏至近くの暑い日でした。街の通りのあちこちで、ワンちゃん用の水飲み場が用意されてます。
ワンちゃん用の水飲み場はイタリアでは稀ではないようで、幾つかの街で見かけたことがあります。
この日のお宿は、城近くにあります。
何故か写真を撮るのを忘れてしまったので、以前に泊まった時の写真を載せました。
チェックインを済ませて、早速街歩きに出発しました。
ここはヤコポ・ダ・ポンテ広場です。
ヤコポ・ダ・ポンテ広場に立つのは、画家ヤコポ・ダ・ポンテ通称ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1515c‐1592)像です。
白く綺麗になっているのでビックリしました。
以前は、このように黒く薄汚れていました。
以前と比べると、街全体が綺麗になったような気がします。
何はともあれ市立美術館を目指します。この街に来た主目的が美術館ですから。
青空市が立っていました。市の塔が写ってます。
街の中心リベルタ広場です。
目的のサン・フランチェスコ教会です。
サン・フランチェスコ教会のファサード側に来ました。
サン・フランチェスコ教会ファサード右側に市立美術館の入り口があります。
早速入館しました。
キオストロ回廊
市立美術館は、旧サン・フランチェスコ修道院の建物にあります。
バッサーノ・デル・グラッパとヴェネツィアで活動した画家一家バッサーノ一族の作品が揃ってます。
傑作、秀作が多い素晴らしい美術館です。
人口が4万人強の規模のMuseo Civicoとしては、出色とも言える存在です。
この美術館に付いては、項を改めて詳しく触れます。
近代、現代の作品も展示されてます。
充実した時間を過ごすことが出来ました。
大満足で外に出ました。
この街に来た主目的が済んだので、あとはブラブラ歩きです。
こちらからでも市立美術館に入館出来ます。
バールで一息入れました。
(つづく)
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