今回はマントヴァ市立テ宮殿博物館です。
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マントヴァ郊外のVia Giovanni Acerbiです。この通りの突き当りにテ離宮があります。


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通りの名称がLargo XXIV Maggioと変わります。その歩道を進んでテ離宮に向かいます。


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テ離宮の門です。


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敷地内に入りました。


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テ宮殿の建物前に広い庭園があります。


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Palazzo Teです。


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Teという奇妙とも思える名称ですが、マントヴァは人造湖に囲まれた2つの大きな島に分割された街で、中世の頃、Palazzo Teが建っている土地はTejetoと呼ばれる3つ目の小さな島と湿地でしたが、Tejetoの略としてTeを用いたという説があります。他に2説あるようです。


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湿地だった、この地にマントヴァ侯爵フランチェスコ2世ゴンザーガ(マントヴァ、1466‐1519)が馬の訓練場を設けたのが土地利用の最初と言われてます。
フランチェスコ2世の子供(母はイサベッラ・デステ)のフェデリーコ2世ゴンザーガ公爵(マントヴァ、1500‐マルミローロ、1540)が賓客の接待場として、1524年から1534年に建設したテ離宮です。
設計は、建築家・画家のジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499c‐1546)が行い、建築家としてのジュリオ・ロマーノの代表作となりました。


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L'emiccio dell'esedra


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La loggia d'onore


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中庭から見た宮殿内部のファサード


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市立博物館として一般公開されてます。入館しました。


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宮殿の建物の模型が置かれてます。


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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1488/1490-ヴェネツィア、1576)の「ジュリオ・ロマーノの肖像」(1536-40)


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一旦、中庭に出ます。


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順路の従って見て回ります。


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最初の部屋です。


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オウディウスの間


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フレスコ画によって装飾されてます。


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フレスコ画は、建築家兼画家のフランチェスコ・プリマティッチョ通称イル・ボローニャ(ボローニャ、1504-パリ、1570)によって1526年から1530年にかけて描かれました。


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このフレスコ画はフランチェスコ・プリマティッチョの代表作の一つとされてます。


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フランチェスコ・プリマティッチョは、ジュリオ・ロマーノの弟子で、後にジュリオ・ロマーノの協力者になりました。初期のパルミジャニーノから強い影響を受けた画風でした。


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フランチェスコ・プリマティッチョは、1532年、フランス王フランソワ1世から招聘を受け、フォンテーヌブロー城に赴きました。そこでロッソ・フィオレンティーノに出会い、ロッソと協力して制作に当たった他、当時水準が低かったフランスの画家たちの教育に尽力しました。
1540年、ロッソ・フィオレンティーノが没すると、ロッソの地位を引き継ぎました。


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天井の装飾


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天井の装飾もフランチェスコ・プリマティッチョによるものです。


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アンセルモ・グアッツィとアゴスティーノ・ダ・モッザニカの「ジュリオ・ロマーノの原画に基づくプルートとプロセルピーナの前のオルフェオとエウリディーチェ」(1527)
(つづく)