次の部屋です。
馬の間です。
宮殿の中で最も有名な部屋と言われてます。
この部屋は社交場として使用されていました。現在はセミナー室になってます。
部屋の名称の由来は、6頭の馬の実物大の肖像画が壁に描かれているからです。
6頭の馬は、ゴンザーガ家の厩舎で繁殖させた、フェデリーコ2世ゴンザーガ公爵(マントヴァ、1500‐マルミローロ、1540)自慢のお気に入りでした。
この部屋のフレスコ画は、ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499c‐マントヴァ、1546)と弟子であるジュリオ・ロマーノ派画家たちによって1525年から1527年にかけて制作されました。
ジュリオ・ロマーノの弟子で、馬の間のフレスコ画制作に参加した画家ですが、リナルド・モンタヴァーノ(マントヴァ、16世紀‐1546以前没)、ベネデット・パーニ(ぺーシャ、1504‐マントヴァ、1578)、ガスパーレ・アミゴーニ(マントヴァ、1528‐1539存在確認)の3人の画家であるとされてます。
詳細不明
馬の間天井の装飾
次の部屋です。
Camera di Amore e Psiche
この部屋もフレスコ画によって装飾されてます。
この部屋は、ゴンザーガ公爵家の食堂でした。
フレスコ画は、ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499c‐マントヴァ、1546)と弟子であるジュリオ・ロマーノ派画家たちによって1526年から1528年に制作されました。
制作に参加したジュリオ・ロマーノ派画家として、リナルド・モンタヴァーノ(マントヴァ、16世紀‐1546以前没)、ベネデット・パーニ(ぺーシャ、1504‐マントヴァ、1578)の2人の名前が挙げられてます。
天井の装飾
詳細不明
床
(つづく)
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