1803年から1804年に建設された新古典様式のピアチェンツァ市立劇場です。
ミラノ・スカラ座に外観が似ています。残念ながら、この日の公演はありません。
次はサンタントニーノ聖堂です。
サンタントニーノ聖堂です。
この写真で市立劇場とサンタントニーノ聖堂の位置関係が分かると思います。写真右手前が市立劇場です。
八角形の鐘楼が目立ちます。
扉が開くまで少し時間があります。
Palazzo Anguissola Cimafava Roccaです。
サンタントニーノ聖堂の扉が開くまで、時間潰しが必要です。
多分、扉が閉まっているだろう、と思いながらもサンタゴスティーノ教会に行ってみることにしました。
予想に反して開いている教会は滅多にありません。
サンタゴスティーノ教会は予想通り閉まっていました。
サンタゴスティーノ教会隣にあるPalazzo dei Conti Scotti da Sarmatoです。
Palazzo dei Conti Scotti da Sarmatoの大広間に素晴らしいフレスコ画があるようですが、私有の建物で非公開です。
一応時間潰しになりました。
Palazzo Scotti di Sermato
窓の上の彫刻を見て回りました。
そろそろサンタントニーノ聖堂の扉が開く時間です。
サンタントニーノ聖堂の扉が開いてます。
中に入りました。
主祭壇と後陣
一旦、キオストロ回廊に出ました。
サンタントニーノ聖堂については、項を改めて詳しく触れる予定です。
外に出ました。
次はドゥオーモの拝観です。
扉が開いていました。
堂内に入りました。
美術的に見所が豊富です。
ドゥオーモについては、項を改めて詳しく触れる予定です。
外に出ました。
サン・ロッコ教会は何時ものように閉まっていたので、素通りしました。
次はサン・サヴィーノ聖堂です。
サン・サヴィーノ聖堂です。扉が開いていました。
聖堂の歴史が書かれてます。
903年に創建された初代の建物は、10世紀に侵攻してきたハンガリー人によって破壊されてしまいました。
二代目の建物は11世紀から12世紀に建設されたロマネスク様式のもので、その奉献式は1107年に執り行われました。
17世紀前半になると二代目の建物は老朽化が進んだので、二代目の建物の大部分を取り壊して、1631年から1637年にかけてバロック様式で大修復されました。大修復と言うよりも再建と言った方が良いようです。
現在のファサードは1721年に建設されました。
聖堂の現在の姿は、1902年から1903年にかけて行われた修復後のものです。
聖堂内に入りました。
三廊式、ロマネスク様式の内部です。
天井
祭壇と後陣
クーポラのフレスコ画は、イル・ポルデノーネによって1529年から1531年に制作されました。
クリプタのモザイクが最大の見所ですが、施錠されていて中に入ることが出来ません。
内陣床のモザイク
中に入れただけでも良しとしましょう。
教会巡りは運ですね。信者ではなく観光客ですから。
祭壇前から見た出入口方向
外に出ました。
急に雨が降ってきました。
サンタ・マリア・イン・ガリヴェルト教会は閉まっていました。
天気が悪くなってきたので、教会巡りをする気が失せてきました。
サン・クリストフォロ教会
そろそろ切り上げてホテルに戻った方が良さそうです。
サンテウスタキオ教会
切り上げてホテルに戻りました。
(おわり)
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