カヴール通りです。イタリア統一以前の通りの名称は?
町の中心、共和国広場です。
1270年に建設されたPalazzo Comunale 市庁舎です。町役場というべき?
詳細不知の「受胎告知」のフレスコ画
Fontana di Palazzo Comunale
Palazzo Comunaleのロッジャに入ります。
ロッジャにスペッロの遺跡からの発掘物が展示されてます。
説明板などがないので、展示物の具体的なことが分かりません。
旧フェリーチェ神学校だったPalazzo Rosiです。
Palazzo Rosiにオラトリオがあります。
目立たないので見逃すかも知れません。
Oratorio di San Giovanni Battistaの入り口です。
13世紀前半、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ女子修道院の礼拝堂だったとされてます。1348年の文書に礼拝堂の存在が最初に記載されました。
1643年、フェリーチェ神学校内に再建されました。
中に入りました。
単廊式、バロック様式です。スタッコ彫刻が目立ちます。
主祭壇は、逸名スタッコ彫刻家による「キリストの洗礼」(17世紀後半‐18世紀初め)です。
逸名彫刻家作「聖アンブロージョ」
逸名彫刻家作「聖アゴスティーノ」
詳細不知
説教壇
アンドレア・カマッセイ(ベヴァーニャ、1602‐ローマ、1649)の「アレッサンドリアの聖カテリーナとその生涯の物語」(17世紀前半)
マルカントニオ・グレッキ(スペッロ、17世紀前半活動)の「天上の聖母子と3聖人(聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖アポッロニア、聖カルロ・ボッロメオ)」(1613)
オラトリオの斜め前にサン・ロレンツォ教会があります。
この日は扉が閉まっていました。
1438年、シエナの聖ベルナルディーノがこの教会で説教をしたと伝えられてます。
それにしてもユニークなファサードです。
静かで誰もいない所が実に良い。
2月の町歩きは最高です。
サン・マルティーノ教会に向かってます。
花祭りの頃になれば、花一杯の小道になって観光客が訪れることでしょう。
ウンブリアらしい建物です。
緩い坂道を上り、更に坂を下れば目指す教会があります。
サン・マルティーノ教会が見えてきました。
13世紀に建設されたサン・マルティーノ教会です。
予想通り扉が閉まっていました。
15世紀初めに描かれたフレスコ画があるそうですが、見たことがありません。
所謂”貧しい教会”の範疇に入ってます。
サン・マルティーノ教会から少し進むと城壁沿いの道に出ます。そこからの景観です。
丘の上に築かれた町と実感できる光景です。
アウグストクスのアーチ通りを進みます。この先にアウグストクスのアーチがあります。
Arco di Augustusです。アウグストクスの時代よりも前に築かれた門です。
雪を抱いた山が見えます。
(つづく)
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