次は、写真右のサンタ・マルゲリータ・デイ・チェルキ教会です。
1032年の文書に記載がある、フィレンツェで最古の教会の一つです。12世紀頃、数度改造されて現在の姿になったそうです。
1285年、または1290年、ダンテが婚約者ジェンマ・ドナーティと結婚式を挙げた教会とされており、別名ダンテ教会とも呼ばれてます。
しかし、ダンテは近くにあるサン・マルティーノ教会で挙式したとの有力説があり、本当の所はよく分からないようです。
ダンテの最愛の女性ベアトリーチェ・ポルティナーリの墓があることでも有名です。
しかし、ベアトリーチェは、フィレンツェの銀行家、大商人のバルディ家に嫁ぎ、離婚しなかったことから、サンタ・クローチェ聖堂のキオストロ回廊にあるバルディ家の墓に葬られたと考えるのが自然とされてます。つまり、この教会にあるベアトリーチェの墓は後世の捏造の可能性があるのです。
観光客で大体賑わってます。
中に入りました。
単廊式、ロマネスク様式の内部です。
右側壁
天井
祭壇画を見ます。
ネーリ・ディ・ビッチ(フィレンツェ、1419‐1492)の「玉座の聖母子と4聖人(聖ルチア、聖マルゲリータ、聖アガタ、アレッサンドリアの聖カテリーナ)」(15世紀)
ロレンツォ・ディ・ビッチ(フィレンツェ、1350‐1427)の作品説もあります。
後陣のフレスコ画
暗くて写りません。
詳細不知
詳細不知
詳細不知
詳細不知
詳細不知
外に出ました。
午後7時近くになりました。
そろそろ夕食にしなくては。
例によって、何時ものお店で食べます。
2リットル入りのボトルから自分で注いで飲みます。飲んだ量に従って支払います。
オッソ・ブーコ
店から外に出ました。
腹ごなしの食後の散歩です。
私には味がやや塩辛いお店です。
何時もの通り、ここでジェラートを食べました。
ホテルに戻るには早過ぎます。
食後の散歩を続けます。
この店でスイーツを買いました。
ドゥオーモにやってきました。
洗礼堂が修復中でした。
ファエンツァ通り
(つづく)
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