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サント・ステファノ広場に建つサント・ステファノ・マッジョーレ聖堂です。


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417年に創建されたサン・ザッカリア教会が前身です。奉献する聖人が聖ステファノに変更されると共に教会名称も改められましたが、その時期はよく分かっていないようです。


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1070年、初代の建物は火災によって消失したので、1075年、ロマネスク様式で再建されました。二代目の建物が現在の姿の原形です。


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1594年、フェデリーコ・ボッロメオ枢機卿(当時は大司教)によって建物が改造されました。その改造の一環としてファサードも17世紀半ばに再建されました。


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1642年に鐘楼が倒壊したので、ジローラモ・クゥアドリオ(ルガーノ、1625-ミラノ、1679)の設計によって17世紀後半に再建された鐘楼が現在目にしています。


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ファサードの装飾


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この教会は2つの事柄によってかなり有名となってます。
1476年12月26日、ミラノ公爵ガレアッツォ・マリア・スフォルツァ(フェルモ、1444-ミラノ、1476)がこの教会で部下によって暗殺されました。ガレアッツォは酷薄苛烈な性格で、パアハラの権化でしたから、殺されるのは当然だったと思います。
もう一つは、1571年9月30日、ミケランジェロ・メリージ通称カラヴァッジョ(ミラノ、1571-ポルト・エンコレ、1610)がこの教会で洗礼を受けたのです。
それまで画家カラヴァッジョの生誕地としてミラノ説、カラヴァッジョ説の2つがあって、確定していませんしたが、2007年2月、ミラノのMuseo Diocesanoの保存文書の中からカラヴァッジョの洗礼記録が発見され、カラヴァッジョのミラノ生まれが確定したのです。


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ガレアッツォ・マリア・スフォルツァの暗殺を記述した聖堂にある碑文


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聖堂内に入りました。


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三廊式


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右側廊方向


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天井の装飾


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主祭壇


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天蓋


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主祭壇の磔刑像


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詳細不知


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説教壇


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詳細不知


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フランチェスコ・カイロ(ミラノ、1607-1665)に帰属する「聖ステファノ」


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左側廊の礼拝堂


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礼拝堂天井


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フェデリーコ・ビアンキ(マスナーゴ、1635-ミラノ、1719)の「聖母子と聖アンナ」


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詳細不知


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右側廊


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ジョヴァンニ・マウロ・デッラ・ローヴェレ通称イル・フィアッメンギーノ(ミラノ、1575-1640)の「ご誕生」


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ロンバルドの逸名画家作「キリストの神殿奉献」(17世紀)


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ロンバルドの逸名画家作「マギの礼拝」(17世紀)


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逸名画家作「ピエタ」


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フランチェスコ・カイロ(ミラノ、1607-1665)に帰属する「聖ステファノの殉教」


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詳細不知


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詳細不知


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左側廊


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左側廊天井


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詳細不知


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詳細不知


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聖体容器


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聖水盤


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詳細不知


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ロマネスクの浮彫(12世紀)


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16世紀の逸名画家作「聖アンブロージョ」


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逸名彫刻家作の「磔刑」(15世紀)


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右側廊


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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Cappella Trivulzio


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カミッロ・プロカッチーニ(ボローニャ、1551-ミラノ、1629)の「天上のキリストと聖ステファノ」


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(つづく)