次はサンタ・マリア・デッレ・ネーヴィ教会です。
サンタ・マリア・デッレ・ネーヴィ教会が見えてます。
15世紀に、この場所に建設されたサンタ・マリア・デイ・ペッシ教会が前身です。
ヴィジェーヴァノを流れるティチーノ川から獲れた魚を商う魚市場がこの場所にありました。教会名にPesciが付く由来です。
現在の建物は、1559年から1606年にかけて、死の同信会によって建設された二代目となるものです。
初代の建物にあった、15世紀に描かれた「聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」の祭壇画が見ものとされてます。
扉が閉まっていたのは仕方がないと思いました。
道の突き当りに新しそうな教会があります。
19世紀末に建設されたManostero Suore Sacrametineです。女子修道院です。
徐々に涼しくなってきました。
Palazzo Merulaです。
17世紀にドメニコ会によって建設されたサンタ・マリア・アッスンタ女子修道院だった建物です。
中に入るとキオストロ回廊に出ます。
ナポレオンのイタリア侵攻に伴う教会活動抑止策に基づき、修道院活動が停止され、1805年に州所有物件となりました。
1809年に孤児院として使用されるようになり、その後、孤児院を併設した市民病院となりました。
キオストロ回廊に置かれている彫刻
外に出ました。
サンティグナツィオ・ディ・ロヨラ教会です。
1694年から1708年にかけて建設されました。
扉が閉まっていました。
カステッロが開く時間になりました。
カステッロ自体には殆ど見所がないようですが、ヴィジェーヴァノに来たからには入らなくては。
結論を言えば、見所はなしでした。
外に出ました。通りの先にサン・フランチェスコ教会が見えてます。
サン・フランチェスコ教会です。
1397年に建設されました。
15世紀中頃に拡張され、現在の姿になりました。
ファサード前の「鳥に説教する聖フランチェスコ」の泉
ファサード横の小礼拝堂
ドゥカーレ広場に戻ります。
ドゥオーモが開く時間です。
扉が開きました。
広場の床の模様
レオナルド・ダ・ヴィンチ考案と言われてます。
(つづく)
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