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時は遡って2013年2月のフォリーニョです。


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サン・ジャコモ教会はこの日も扉が閉まっていました。


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ウンブリアの美術サイトの記述では、この時間は扉が開いている筈でしたが、信じる方がアホでした。フィレンツェ、ローマの教会に関する記述は大体正しいですが、地方となると、その辺の情報は怪しくなります。


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サン・ジャコモ教会の横を通って城壁外に出ます。


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18世紀に建設されたCasa di T  Tの後の文字が判読不能でした。ネットで調べましたが、この家に関する記事が見つかりません。


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旧市街の城壁に沿って北から西へと流れるトピーノ川です。写真左は城壁外になります。


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写真右側、トピーノ川東岸は堤防が城壁を兼ねてます。


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この辺は旧市街の北西方向に当たります。


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城壁内に戻りました。鐘楼はサン・ジャコモ教会のものです。


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メンターナ通りから右折してドゥオーモの方に向かいます。


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道路整備工事後なので、綺麗な道路が続きます。


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ドゥオーモを素通りしました。


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再度城壁外へと進みます。


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Porta Romanaです。
1280年から1291年に建設されましたが、経年劣化のため、1871年に再建されました。しかし、第二次世界大戦の爆撃によって灰燼に帰したので、1946年から1948年に再建された三代目の建物が現在の門です。


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門の横にフォリーニョが生んだ画家ニッコロ・アルンノ像が立ってます。


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フォリーニョ駅にやってきました。


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この日の2日後のローマ行きICの切符を買いました。


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フォリーニョ駅構内にある礼拝所です。祈っている人がいるのでビックリしました。当たり前ですが、祈る人がいるから礼拝堂があるのです。


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この日の翌日、モンテファルコへの日帰り遠足を予定していたので、バスの発着場と時刻を確認しました。利用客が多いとは言えないフォリーニョ駅でしたが、モンテファルコ行きのバスは駅から少し離れた場所から出発することが分かり、事前確認して良かったと思いました。なお、現在は駅前からバスが発車します。


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駅で一休みしてから教会巡りに再び出発しました。


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14世紀に建設されたサンタ・マリア・ディ・べトレム教会修道院の建物です。


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現在は機能を停止した旧修道院教会です。


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通りの突き当りにサンタ・カテリーナ修道院があります。


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元々は病院でしたが、1374年に修道院になりました。


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中に古いフレスコ画があるので、中に入りたかった。


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サンタゴスティーノ教会へと進みます。


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実はサンタ・カテリーナ修道院とサンタゴスティーノ教会は殆ど繋がっているのです。


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サンタゴスティーノ教会のファサード前は工事中でした。2012から2014年頃にかけて、旧市街内のすべての道路が整備されていました。


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土曜日の夕べのミサ以外は開いていないようです。しかし、現在は、地震の被害によって閉鎖されているドゥオーモに代わって、臨時の司教座教会になっているので、多分、何時も扉が開いていると思います。


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「嘆きの聖母」と言われてますが、違うと思います。


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「ヴェルジネ像」だそうです。


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扉の彫刻


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ガリバルディ広場に立つガリバルディ像


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サンタゴスティーノ教会至近にサン・サルヴァトーレ参事会教会があります。


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見所が豊富な内部ですが、開いていないことが多い教会です。


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970年創建の古い歴史ある教会です。
一見古そうに見えるファサードですが、14世紀のオリジナルのファサードを模して1889年に再建された、比較的新しいファサードです。


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1357年に建設された鐘楼が現役です。


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サン・サルヴァトーレ参事会教会の身廊側外観です。


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サン・サルヴァトーレ修道院だった建物です。


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中に一回だけ入ったことがあります。


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道路工事が終わった通りです。


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(つづく)