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次は、サン・セコンド参事会教会 Collegiata di San Secondoです。


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聖セコンド(?、1世紀-アスティ、119)は、アスティの貴族出身のローマ軍将校(他説が幾つもあって聖セコンドの生涯はよく分かっていないようです)でしたが、キリスト教に帰依し、棄教を迫られましたが、それを拒否して、現在の参事会教会が建っている場所で斬首され殉教しました。アスティの守護聖人です。
聖セコンドの聖遺物を祀るために教会が建設されました。教会の最古の記録は880年の文書だそうです。聖セコンドの聖遺物は異民族の侵入の際、ドゥオーモに移されましたが、1597年に本教会に戻されました。


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現在の建物の原形は、1256年に建設されたロマネスク様式の建物です。15世紀前半に拡張工事が行われ、ゴシック様式に改造されて1440年に完成した建物が現在の姿です。


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1462年に完成したファサードです。


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13世紀に建設されたロマネスク様式の鐘楼が今でも現役ですが、少し分かり難い場所にあります。


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ファサードに向かって右側壁外観です。


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左側です。


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後陣


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ファサードを見ます。


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ファサードの聖セコンド像


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ファサードの丸窓


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メイン扉上ルネッタの彫刻とフレスコ画


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フレスコ画が塗り潰されていました。
フレスコ画が残っていた写真は2016年に撮りましたが、2018年に行った時には塗り潰されていました。日光と風雨に晒されるという、フレスコ画には悪条件ですが、フレスコ画を修復しないで塗り潰すとは!


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入口の装飾が地味です。


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拝観します。


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中に入りました。


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三廊式、ラテン十字形、ゴシック様式の内部です。


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右側壁方向


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ゴシック様式らしく高い天井です。


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左側廊


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左側廊から見た身廊中央方向


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ファサード裏にあるオルガンと聖歌隊席です。
左側廊の礼拝堂から見て回りました。


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16世紀の逸名画家作「父なる神とご誕生と聖人たち」


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ガンドルフィーノ・ダ・ロレート別称ガンドルフィーノ・ダスティ(1493-1518活動記録)の「多翼祭壇画」
ガンドルフィーノ・ダ・ロレートは、アスティ、アレッサンドリア、モンフェッラートで活動した記録が残っている画家で、ガンドルフィーノの父がアスティ出身でした。


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Cappella dei Crocefisso


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この教会にある作品の殆どについて、その作品帰属が分かりません。私が分からないだけで、地元は多分分かっていると思います。


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詳細不知


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詳細不知


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詳細不知


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左側廊の礼拝堂


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詳細不知


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詳細不知


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制作者情報不知の「聖セコンド」


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ピエタの礼拝堂


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制作者情報不知の「アスティの街(フレスコ)」


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制作者情報不知の「ピエタ」


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後陣左の礼拝堂


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制作者情報不知の「天上の聖母子と聖人たち」


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制作者情報不知の「聖セコンドの殉教」


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主祭壇


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右側廊


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(つづく)