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サン・ミケーレ・アルカンジェロ参事会教区教会です。ファサードが工事中でした。


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ロッカ近くにサン・ミケーレ・アルカンジェロ教会の存在が1301年の文書に初めて記載されました。
17世紀初め、山上のロッカ近くの教会に行くのは大変で不便ということで、町の中心の行き易い場所に教会の移転が考えられました。そうして、1659年から1697年にかけて建設されたのが、現在の姿の原形です。


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ファサード工事後の写真です。


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1781年の地震によって大きな被害を受け、1785年までに大修復工事が行われました。現在の教会の姿は、1785年の工事完了時のものです。


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ファサード工事の具体的なことは不明です。


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右翼廊外観です。


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ロッカから見下ろした教会です。


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入口にある、ガエターノ・チコニャーニ枢機卿(ブリジゲッラ、1881-ローマ、1962)の紋章です。


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教会内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形、マニエリスム様式の内部です。


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美術的に見逃せない作品が数点あります。


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クーポラ


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殆ど装飾がありません。


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先ずは中央礼拝堂から。


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主祭壇


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地味な後陣


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主祭壇画にビックリです。
「どうしてここにあるのか」と自問自答しながら、じっくりと鑑賞。出来は良いものの筆使い、色彩がイマイチです。
種明かしをすれば、グイド・レーニ工房作「グイド・レーニ作『大天使聖ミケーレ』のコピー画」(17世紀前半)です。工房にいた弟子が親方を真似て制作したのでしょう。
グイド・レーニのオリジナルは、ローマのサンタ・マリア・イマコラータ教会、別称骸骨寺にあります。


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ご参考までにグイド・レーニの作品写真を載せておきます。
グイド・レーニ(ボローニャ、1575-1642)の「大天使聖ミケーレ」(1635)


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主祭壇の磔刑像(19世紀)


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ファサード裏にあるオルガン


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左翼廊の礼拝堂


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Mingarelli di Scuola Toscanaに帰属する「グラツィエの聖母」(1410)


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次の礼拝堂


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詳細不知のピエタと嘆き


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詳細不知のフレスコ画


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かなり新しいフレスコ画と思います。


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制作者情報不知の「聖ジュゼッペ」


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詳細不知


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左後陣の礼拝堂です。


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マルコ・パルメッツァーノ(フォルリ、1460-1539)の「マギの礼拝の祭壇画」(1514)


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上部の博士たちとの問答


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下部のマギの礼拝


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左後陣礼拝堂天井


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ベルナルディーノ・ダ・トッシニャーノ(ボルゴ・トッシニャーノ、1515-1520消息)の「受胎告知」(1530)


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マルコ・パルメッツァーノ(フォルリ、1460-1539)の「キリスト教会博士たちとの問答」(1520c)


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後陣右礼拝堂


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詳細不知


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詳細不知

ここにきて、グエルチーノの祭壇画が見当たらないことに気付きました。ガックリです。


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591-ボローニャ、1666)の作品(1618)


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聖体容器


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詳細不知


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主祭壇前から見た出入口方向


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外に出ました。
(つづく)