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そろそろ昼食の時間です。


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チェゼーナは友人の方が良く知っているので、友人に店選びを任せました。


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アルビッツィ広場です。


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友人のお気に入りの店は休業でした。行き当たりばったりで適当に探すことにしました。


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突き当りにサンタ・キアーラ修道院だった建物があります。


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旧サンタ・キアーラ修道院の建物です。


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1233年から街の文書にサンタ・キアーラ修道院が記載されるようになりました。1540年に拡張され、現在の規模になりました。


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外壁にフレスコ画が残されてます。
身廊部分は1722年に再建されたそうです。


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ナポレオンのイタリア侵攻後の教会活動抑圧令に伴い、18世紀末に修道院活動が停止され、その後、一度も宗教行為が再開されることなく現在に至ってます。


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ドゥオーモ近くの、冴えないお店で昼食を食べました。料理がイマイチだったので、ワインをがぶ飲みする羽目に。


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昼食後、外に出たら雲が厚くなって、今にも泣き出しそうでした。
Contrada Uberti


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サン・ゼノーネ教会です。


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教会の存在が初めて記載されたのは、1292年の文書だそうです。現在の建物は、1764年に再建された二代目のものです。


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13世紀末に建設された鐘楼が今でも現役ですが、私の写真に写ってません。


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ソッツィ通りにあるPalazzo Ghiniです。


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この場所には、紀元前3世紀から2世紀に建設された建物があったそうです。それらの遺跡の上に建ってます。


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Palazzo Ghiniの入り口です。
チェゼーナの貴族ギーニ家の邸宅として1760年台に建設されました。


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ファサードが未完成?のようで、荒々しい感じがする外観です。


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次は市立絵画館です。


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アルベルティ―ニ通りを進みます。


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市立絵画館が置かれている旧サン・ビアージョ教会修道院の外壁までやってきました。


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市立絵画館の入り口です。
チェゼーナ市立絵画館については、既にアップしました。
ご興味のある方は下記サイトをご参照ください。
http://luca-signorelli.blog.jp/archives/cat_352893.html


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旧サン・ビアージョ教会の鐘楼です。


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Via Aldiniを進みます。


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写真左の建物の先、その横に教会があります。


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サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会です。


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セルヴィ・ディ・マリア教会とも呼ばれてます。
1233年にフィレンツェで設立されたSette Santi Fondatori修道会によって、1300年に建設されたサンタ・マリア・デイ・セルヴィ修道院が前身です。


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教会は15世紀後半に再建されましたが、18世紀前半には建物劣化が進み危険になってしまいました。現在の建物は1三代目となるもので、1756年工事着工、1765年に完成しました。


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1782年6月2日、第250代教皇ピオ6世(チェゼーナ、1717-フランス、1799 在位:1758-1799)によって奉献式が執り行われました。
ピオ6世は、ナポレオンのイタリア侵攻によってフランスに送られ、悲嘆のうちにフランスで死去しました。


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後陣と鐘楼


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中に入りました。


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単廊式、ラテン十字形の内部です。


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右側壁


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天井


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逸名画家作「聖母子」(16世紀)


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18世紀のエミリアの逸名画家作「聖ペッレグリーノを治すキリスト」


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詳細不知


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ジョヴァン・バッティスタ・バッランティ・グラツィアーニ(ファエンツァ、1762-1835)の「ピエタ」


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詳細不知


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逸名画家作「聖フィリッポ・べニツィの栄光」(17世紀末)


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後陣左壁の絵画を見ます。


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1514年に制作された「磔刑」と「聖セバスティアーノ」


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後陣右壁のジャンフランチェスコ・モディリアーニ(フォルリ、1590-1609活動記録)の「ピエタ」とリーヴィオ・モディリアーニ(フォルリ、1540c-1610c)派逸名画家作「受胎告知」


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ビックリです。カルロ・サラチェーニの作品が取り外されていました。
ガックリ、残念でした。


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取り外されていた作品の画像です。(外部サイトから拝借しました)
カルロ・サラチェーニ(ヴェネツィア、1585-1625)の「ペスト患者を見舞う聖カルロ・ボッロメオ」(1618)


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祭壇前から見た出入口方向


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外に出る前に祭壇をもう一度見ました。


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外に出ました。
(つづく)