P1800110
ガルヴァーニ広場です。


P1800111
サン・ペトロニオ聖堂の後陣がガルヴァーニ広場に面してます。


P1800112
広場の名称の由来は、広場の真ん中にある電気化学者で、ボローニャ大学の卒業生で同大学の教授を務めたルイージ・ガルヴァーニ(ボロ-ニャ、1737‐1798)像があるからです。
広場に面して旧ボローニャ大学が建ってます。(Piazza Galvani 1)


P1800113
Palazzo dell' Archiginnasioのアーチを潜って中庭に出ます。


P1800142
Palazzo dell' Archiginnasio(旧ボローニャ大学)の中庭に入りました。


P1800133
11世紀に創立された、ヨーロッパ最古の大学であるボローニャ大学は、16世紀中頃まで街の様々な建物に分散していました。それらを一つの建物に統合する計画が持ち上がり、第224代教皇ピオ4世(ミラノ、1499‐ローマ、1565 教皇在位:1560‐1565)は大学統合計画を認可して、教皇使節聖カルロ・ボッロメオ枢機卿(アロナ、1538‐ミラノ、1584)をボローニャに派遣したのです。当時、教皇庁は中央集権化を目指しており、従来から教皇庁と一線を画したいボローニャ市当局に圧力をかけたかったようです。
建築家アントニオ・モランディ通称イル・テッリビッラ(ボローニャ、1508‐1568)に建築が委嘱され、1562年から1563年に建設されたPalazzo dell' Archiginnasioです。


P1800114
1803年、ボローニャ大学はPalazzo Poggiに移転して、この建物は大学棟としての役割を終了したのです。


P1260233
Palazzo Poggiです。


P1800115
大学が移転した後、小学校として使用されましたが、1838年から市立図書館が置かれるようになり、現在に至ってます。


P1800116
夏季の間、Palazzo dell' Archiginnasioの中庭でコンサートなどが行われてます。


P1800117
ロッジャを見て回ります。


P1800128
紋章、彫刻、フレスコ画などがロッジャにあります。


P1800141
詳細不知の紋章


P1800140
Iscrizione in onore di Carlo Borromeo


P1800138
これらの詳細がサッパリ分かりません。


P1800137


P1800136


P1800135


P1800132


P1800131


P1800130


P1800129


P1800127


P1800126


P1800125


P1800124


P1800123


P1800122


P1800121


P1800120


P1800118


P1800119


P1800143
外に出ました。サン・ペトロニオ聖堂の左側壁です。


P1800144
外壁が修復工事中でした。


P1800145
サン・ペトロニオ聖堂は、先ほど拝観しました。


P1800146
お腹が空きました。


P1800147
エンツォ宮のアーチの先にジャンボローニャのFontana del Nettunoが見えてます。


P1800148
観光客らしく、観光客向けの普通のお味のトラットリアで昼食を食べました。


P1800149
マッジョーレ広場近くにお気に入りの店がありますが、ワインを飲まねばならないので、避けました。そこではビールだけという訳には行きません。


P1800150
Via Oreficiの各店はかなりの賑わいでした。


P1800151
(つづく)