ガルヴァーニ広場です。
次はサン・ドメニコ聖堂です。
サン・ドメニコ広場です。数点の見所がある広場です。広場に建っている建物がサン・ドメニコ聖堂と修道院です。
1228年創建、1240年完成のロマネスク様式の教会です。ファサードは1240年に建設されました。
1728年から1732年にかけて大掛かりな改修改造工事が行われました。外観、聖堂内部の多くはこの工事後の姿となってます。
1884年、第256代教皇レオーネ13世(1810‐1903 在位:1878‐1903)によってBasilica Minoreに格付けされました。
ファサードの入り口扉上ルネッタのモザイクは、ルチア・カサリーニ・トレッリ(ボローニャ、1677‐1762)の「聖ドメニコ」(オリジナルはフレスコ画)のコピーです。
聖堂の左は修道院の建物です。
修道院のキオストロに出ます。
修道院のキオストロ回廊です。
修道院は現在も活動をしています。修道院回廊の床に墓があったと思われますが、墓が見当たらず綺麗な床になってます。
回廊に置かれた法学者マッテオ・ガンドーニの墓(1330)
サン・ドメニコ広場に戻ります。
中世の法学者ロランディーノ・デ・パッサジェリ(ボローニャ、1215c‐1300)の墓(1291)
この墓の右後方にも墓があります。
医者のエジディオ・フォスケラーリの墓(1291)
広場に立つ聖ドメニコ像(1627)
広場に立つロザリオの聖母像(1632)
ペストの流行が収まったことを聖母に感謝するために造られたもので、グイド・レーニのデザインと言われてます。
聖堂内に入りました。
ぺポリ礼拝堂です。
ぺポリ礼拝堂の祭壇画は、デニス・カルヴァート(アントウェルペン、1540‐ボローニャ、1619)の「受胎告知」
ぺポリ礼拝堂のフレスコ画は、プロスペロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)によって1551年に制作されました。
ジュンタ・ピサーノ(ピサ、1190/1200c-1260c)の「彩色磔刑像」
これは有名な祭壇画です。
フィリッピーノ・リッピ(プラート、1457-フィレンツェ、1504)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1501)
Cappella del Rosario
ロザリオの聖母の祭壇
ロザリオ礼拝堂にある、グイド・レーニ(ボローニャ、1575-1642)の墓
Cappella dell' Arca
主祭壇と後陣
主祭壇画は、バルトロメオ・チェージ(ボローニャ、1556-1629)の「マギの礼拝」
グエルチーノ(チェント、1591-ボローニャ、1666)の「聖トンマーゾ」(1662)
外に出ました。
歴史的建造物です。
16世紀に建設されたCasa Beroです。
ロココ調の天井フレスコ画が見物です。
(つづく)
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