引き続きアルバのドゥオーモです。
天使のモザイク(19世紀)
サン・テオバルド礼拝堂です。
サン・テオバルド礼拝堂の祭壇(1486‐1516)
祭壇の彫刻は、アントニオ・カルロ―ネ(ジェノヴァ、16世紀活動)と協力者による「聖母子と聖テオバルドと聖ロレンツォ」(1525)
祭壇下の彫刻は、アントニオ・カルロ―ネ(ジェノヴァ、16世紀活動)と協力者による「ピエタと受胎告知」(16世紀第1四半世紀)
サン・テオバルド礼拝堂天井のフレスコ画は、ミケーレ・アントニオ・ミロッコ(トリノ、1690‐1772)の「聖テオバルドの栄光」(1760)
天井フレスコ画は、1999年から2000年に復元されたものです。
サン・テオバルド礼拝堂に4点の祭壇画があります。
ミケーレ・アントニオ・ミロッコ(トリノ、1690‐1772)の「聖母戴冠」(1761)
ミケーレ・アントニオ・ミロッコ(トリノ、1690‐1772)の「三位一体とアルバの街を守護する聖ロレンツォ」(1761)
ミケーレ・アントニオ・ミロッコ(トリノ、1690‐1772)の「聖テオバルドの奇跡」(1761)
ミケーレ・アントニオ・ミロッコ(トリノ、1690‐1772)の「包囲されたアルバの街を救助する聖人たち」(1761)
次は中央礼拝堂です。
中央礼拝堂天井
ベルナルディーノ・フォッサーノ(フォッサ―ティ)・ダ・コドーニョの「祭壇」(1512)
聖歌隊席もベルナルディーノ・フォッサーノ・ダ・コドーニョの作品です。
クラウディオ・フランチェスコ・ボーモント(トリノ、1694‐1766)の「聖ロレンツォの栄光」(1766)
「聖ロレンツォの物語」(1871)の白黒フレスコ画が4点あります。
4点ともルイージ・ケルビーノ・ハルトマン(キアヴェンナ、1810c‐トリノ、1884)
「聖ロレンツォの物語」(1871)
後陣のステンドグラス
Presbiterioから見た出入口
Presbiterioから見た左側廊
Presbiterioから見た右側廊
Presbiterioに上ることが出来て幸運でした。
右側廊の礼拝堂を見ます。
「天使のモザイク」(19世紀)
後陣右側にあるサンティッシマ・サクラメント礼拝堂です。
1642年から1656年に改造して出来たバロック様式の礼拝堂です。
サンティッシマ・サクラメント礼拝堂の天井フレスコ画は、フランチェスコ・アントニオ・クニベルティ・ダ・サヴィリアーノ(1716‐1753)の「聖エリア」(1748)
フランチェスコ・アントニオ・クニベルティ・ダ・サヴィリアーノ(1716‐1753)の「聖母子を崇拝する聖エリージョ」(1746)
フランチェスコ・アントニオ・クニベルティ・ダ・サヴィリアーノ(1716‐1753)の「預言者エリセオ」
フランチェスコ・アントニオ・クニベルティ・ダ・サヴィリアーノ(1716-1753)の「預言者エリアの奇跡」
説教壇
次は聖家族の礼拝堂です。
聖家族の礼拝堂天井
チェーザレ・ロッシの「三位一体と聖家族」(1875)
「聖母子」(1826)
アルバのサン・ドメニコ教会から移設された作品です。
「磔刑」(17世紀)
アルバのサン・ドメニコ教会から移設されたものです。
マドンナ・デル・サクロクオーレ礼拝堂です。
マドンナ・デル・サクロクオーレ礼拝堂の天井
「聖心のマドンナ」(19世紀)
アゴスティーノ・コットレンゴ(ブラ、1794‐1853)の「聖パレモネ・アバーテ」(1827)
磔刑礼拝堂です。
「ブロンズの磔刑像」(19世紀)
磔刑礼拝堂天井
ピエトロ・パオロ・オペルティ(ブラ、1704‐1793/1794)の「聖ジュゼッペの死」
ピエトロ・パオロ・オペルティ(ブラ、1704-1793/1794)の「聖母子と聖フィリッポ・ネリと聖グラート」
詳細不知
詳細不知
ファサード裏にオルガンがあります。
ルネサンス期以前の作品がなくてガックリでした。
外に出ました。
(つづく)
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