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ロレートは、人口12,913人(2019年12月31日現在)のマルケ州アンコーナ県にあるコムーネです。町はその中心に建つ聖なる家の聖堂に向けて、世界中からカトリック教徒が押し寄せる巡礼地です。


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隣町のレカナーティからバスでロレートのレオパルド広場に着きました。


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レオパルド広場から城壁内に入ります。


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16世紀に建設されたPorta Romanaです。


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ロレートは、堅固な城壁に囲まれてます。


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ローマ門を潜ります。


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ガリバルディ広場に出ました。


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ガリバルディ広場から見たローマ門です。


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時計がある建物は市庁舎で16世紀末に建設されました。


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城壁の中からの景観です。


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ロレート鉄道駅が見えます。


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ロレート最初の城壁は、1315年に建設されました。
1518年6月5日、スルタン・セリム1世(1470-1520)のオスマン帝国軍がポルト・レカナーティを攻撃しました。時の第217代教皇レオ10世・デ・メディチは、オスマン帝国軍の脅威に対して、ロレートの城壁の増強整備の必要性を痛感して、アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネ(フィレンツェ、1484-テルニ、1546)を派遣して、城壁の増強整備に当たらせました。アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネの設計によって、1518年から1522年に増強整備された城壁が現在の姿の原形となってます。


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町の中心を貫くCorso Boccaliniです。


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世界中からカトリック教徒が訪れる巡礼地なので、町の規模にしては宿泊設備が多いと思います。


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15世紀に建設された市庁舎の建物です。


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マリーノ・ディ・マルコ・チェドリーニ(ヴェネツィア、15世紀活動)とジュリアーノ・ダ・マイアーノ(マイアーノ、1432c-ナポリ、1490)の設計によって建設されました。


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市庁舎の壁のロレートの紋章


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航空歴史博物館が併設されてます。


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この博物館には入館したことがありません。


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2月の寒い日だったので、人出が非常に少なかった。


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通りの先に聖なる家の聖堂が見えてきました。


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マドンナ広場です。聖堂の拝観を後回しにして、ジョヴァンニ23世広場に行きます。


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ジョヴァンニ23世広場です。


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広場にある第261代教皇ジョヴァンニ23世(ソット・イル・モンテ、1881-ローマ、1963 在位:1958-1963)のモニュメント
1962年、ジョヴァンニ23世は、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂とロレートの聖なる家の聖堂を訪れて、当時、難しかった教皇庁の将来を2つの巡礼地に託したと言われてます。


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場違いな感じがするローマ時代の兵士像が広場の端にありました。


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大司教館となっているアポーストリコ宮です。


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アポーストリ宮のアーチを潜ってマドンナ広場に出ます。


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アポーストリ宮のアーチ


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アポーストリ宮の柱廊


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再びマドンナ広場に出ました。


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一階(日本の二階)にも柱廊が設けられてます。


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マドンナ広場にある、バロック様式のFontana Maggioreです。


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カルロ・マデルノ(カポラーゴ、1556-ローマ、1629)とカルロの叔父ジョヴァンニ・フォンターナ(メリデ、1540-ローマ、1614)によって1604年から1614年に造られたFontana Maggioreです。


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傑作とされている噴水ですが、気温2℃だったので寒々しい感じがしました。


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アポーストリ宮は、第216代教皇ジュリオ2世(アルビゾラ、1443-ローマ、1513 在位1503-1513)がドナート・ブラマンテ(フェルミニャーノ、1444-ローマ、1514)に命じて建設させました。
ブラマンテがロレートに滞在したのは、1507年から1509年で、アポーストリ宮だけではなく、聖堂のファサード建設にも関与しました。


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ブラマンテの手によって完成したのは、アポーストリ宮の一部にすぎませんでしたが、ブラマンテの設計による建設は、アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネ(フィレンツェ、1484-テルニ、1546)に引き継がれました。


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アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネは、1518年から1522年にかけてアポーストリ宮の建設に従事しましたが、それでも工事は終わらずジョヴァンニ・ボッカリーニ(カルピ、1520c-ロレート、1580)に引き継がれました。


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アポーストリ宮の完成は20世紀になってからと言われてます。
(つづく)