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前泊地はマチェラータでした。マチェラータから普通列車でアスコリ・ピチェーノに向かいました。


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車窓から雪を抱く山々が見えました。


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15分遅れでアスコリ・ピチェーノ駅に到着しました。


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アスコリ・ピチェーノは、人口47,555人(2019年12月31日現在)のマルケ州アスコリ・ピチェーノ県の県都です。中世は、教皇領の時代が長かった街です。
私にとって、恐らく美術的にも、アスコリ・ピチェーノはカルロ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1430-アスコリ・ピチェーノ、1495)に尽きます。
1457年、船員の妻との姦通罪によってヴェネツィアを追われたカルロ・クリヴェッリは、流浪の旅に出て、1469年に初めてアスコリ・ピチェーノに訪れました。やがて1473年からアスコリ・ピチェーノに定住することになり、1495年に没っしました。
その間、数多くの作品をアスコリ・ピチェーノで制作しました。アスコリ・ピチェーノで制作された作品の多くは他の街からの注文でしたが、この街のために制作された作品もかなりあったようです。
18世紀末までは、この街にあったカルロの作品は完全な形で残っていましたが、ナポレオンの侵攻によって奪われたり、イタリア統一の混乱によって、カルロの作品は持ち去られたり、多翼祭壇画はパネルに分解、散逸されてしまいました。それでも今なおカルロ・クリヴェッリの作品が残されているので、それを見るためにアスコリ・ピチェーノに来たという訳です。


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アスコリ・ピチェーノ駅の駅舎です。


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旧市街にある、この日のお宿に向かいます。


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右折してViale Indipendenzaに入りました。この通りの先にアッリンゴ広場があります。


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マッジョーレ橋のフォンターナです。


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カステッラーノ川に架かるマッジョーレ橋を渡ります。


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マッジョーレ橋から見た北に広がる山々の景観


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マッジョーレ橋を渡ると旧市街です。


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カステッラーノ川を渡ると、通りの名称がヴィットリオ・エマヌエーレ通りに変わりました。


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ドゥオーモの後陣です。


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アッリンゴ広場です。


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大きな荷物があっては、ドゥオーモの拝観どころではないので、この日のお宿へと急ぎました。


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この日のお宿です。


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中庭です。
アスコリ・ピチェーノを支配していたグイデロッキ家が15世紀後半に建設したPalazzo Guiderocchiを改造してホテルにしたものです。


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柱廊など中世を実感できるホテルです。


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ホテル内にフレスコ画はありません。


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アントニオ広場に面した方のPalazzo Guiderocchiの入り口です。
自室に荷物を置いて、街歩きに出発しました。


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アントニオ広場を挟んで、ホテルのPalazzo Guiderocchiの向かいに教会があります。


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12世紀から13世紀に建設された、ロマネスク様式のサン・ヴェナンツィオ教会です。


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平日は大体閉まってます。


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左側の外壁です。
開いていれば拝観しますが、無理をして拝観する必要はあまりないように思います。


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1667年から1671年にバロック様式に改修された内部です。
(外部サイトから拝借した写真)


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古い作品は残されていないようです。


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有名画家の作品はこれくらいのようです。
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ通称バチッチョ(ジェノヴァ、1639-ローマ、1709)の「光悦の聖フランチェスコ・ザビエル」


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サンタ・マリア・デッラ・カリタ教会を経由してポポロ広場に行こうと思いました。


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古い建物が建ち並ぶ一画です。


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Via Ottaviano Lanneliaです。


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写真右の建物は16世紀に建設されました。


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トリヴィオ通りからローマ広場に出ます。


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サンタ・マリア・デッラ・カリタ教会です。


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Chiesa della Scopaとも呼ばれてます。


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現在の教会の右横にConfraternita dei Disciplinatiによって、14世紀に建設された小礼拝堂がありましたが、Confraternita dei Disciplinatiは本格的な教会建設を決め、コーラ・デッラマトリーチェ(アマトリーチェ、1480-アスコリ・ピチェーノ、1547/1559)の設計によって、1532年から1583年に建設されました。
扉が開いているように見えましたが、中扉が閉まってました。


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教会横の銀行の建物です。


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ローマ広場です。


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ローマ広場至近のポポロ広場に向かいます。


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アルチヴィオ通りを経由しました。


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突き当りにポポロ広場があります。


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ポポロ広場です。


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写真右の柱廊がある建物で一休みです。


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ポポロ広場に面して建つPalazzo dei Capitaniです。
(つづく)