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アッリンゴ広場に建つドゥオーモ Basilica Minore Cattedrale di Santa Maria Madre di Dio e Sant' Emidioです。通常、サンテエミーディオ大聖堂と呼ばれてます。
アスコリ・ピチェーノ司教区の司教座教会です。


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現在のドゥオーモの土地に4世紀以前頃に建設されたミューズに捧げられた神殿がありました。4世紀から5世紀頃、その神殿を初期キリスト教会に転用しましたが、それが前身です。


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5世紀から6世紀にかけてNavataが追加され、746年から780年にクーポラ、翼廊、後陣が増築されました。
9世紀初め頃の建物の大きさは、縦32m、横13m、高さ9mだったそうです。
11世紀に拡張工事が行われ、その際、ロマネスク様式の建物となりましたが、15世紀第4四半世紀まで、そのロマネスク様式の姿が続きました。


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1481年、古いファサードの解体と再建、三廊式への増築改造が決定され、工事が開始されました。
ファサードは、コーラ・デッラマトリーチェ(アマトリーチェ、1480-アスコリ・ピチェーノ、1547・1559)の設計によって、1529年から1539年に建設されました。
ゴシック・ルネサンス様式の現在の姿は、1539年に完成したものがその原型となってます。


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ファサードに向かって左側にサン・ジョヴァンニ洗礼堂があります。


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9世紀頃に建設され、11世紀に今の姿のロマネスク様式になりました。


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鐘楼


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ファサードに向かって右側の外壁です。


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1857年、第255代教皇ピオ9世(セニガッリア、1792-ローマ、1878 教皇在位:1846-1878)によってBasilica Minoreに格付けされました。


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ミューズの入り口と言われてます。


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旧市街に入ってくると、後陣が目に飛び込んでます。


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8世紀頃に建設された後陣です。


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ファサード側の入り口です。


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聖堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形、ロマネスクとゴシックの折衷様式の内部です。


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先ずサクラメント礼拝堂に向かいました。


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主祭壇、後陣のすぐ右にサクラメント礼拝堂があります。


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礼拝堂の中に入りました。


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1795年から1838年に建設されたサクラメント礼拝堂です。


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礼拝堂の天井


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サクラメント礼拝堂の祭壇画は、カルロ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1430-アスコリ・ピチェーノ、1495)の「サンテミ―ディオの多翼祭壇画」(1472-73)です。


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全パネルが完全な形で残されてます。しかし、向かって右の裾絵の一部は、20世紀末の盗難事件の際、損傷を受けて複製に置き換えられということです。


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多翼祭壇画の台として使用されている銀製の祭壇前飾り(14世紀)


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木製聖体容器(16世紀後半)


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1472年、当時の司教プロスペロ・カッファレッリがドゥオーモの主祭壇に飾るべく、カルロ・クリヴェッリに注文したもので、1473年に完成しました。


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完成後、この多翼祭壇画は、ドゥオーモの主祭壇に置かれました。この礼拝堂に移設されたのは1894年のことで、それまで主祭壇に置かれていました。


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聖母子


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ピエタ


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聖ジローラモ


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ?


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クリストフォロ・カッファレッリの「聖エミーディオの殉教」


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クリストフォロ・カッファレッリの「信者を洗礼する聖エミーディオ」


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サクラメント礼拝堂でカルロ・クリヴェッリの作品を観れば、ドゥオーモの拝観は終わりにしても良いかも知れません。
(つづく)