オルシーニ城を一周しました。
19世紀、刑務所に転用するため、大幅に改造されました。
教皇領だった時代が長くて、その間は防御機能面の実用性があまりなかった城でした。
城からの景観
時計塔の先端
城外に出ることにしました。
人の気配が全く感じられなかったのですが、漸く観光客に巡り合うことが出来ました。
城外に出ました。
次はミゼリコルディア教会です。
ミゼリコルディア教会です。
11-12世紀に建設されたソリアーノ最古の教会の一つです。ルネサンス期に改造されて現在の姿になりました。
ルネサンス期に追加された扉です。
単廊式、ロマネスク様式の内部です。
主祭壇画は、ローマの逸名画家によって1880年に制作された「ジョルジョ・ヴァザーリ作『聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首』のコピー画」です。
ローマの逸名彫刻家作「ロレートの聖母」(18世紀)
制作者情報不知の「磔刑像」
カウンターファサード
カウンターファサードに置かれたオルガンは、ローマのオルガン職人によって1878年に制作されました。
旗振り競技の会場に戻ることにしました。
私好みの見所が少なくないので、退屈しません。
古い建物が嫌いな方には向かないと思います。
道を下ります。
この街をご存知の方はそんなに多くないと思いますが、公共交通機関が便利なので、ローマからの日帰り遠足でも十分見ることが出来ると思います。
裏道を歩きます。
一歩裏道に入ると栗祭りとは無縁に思えます。
アーチを潜ります。
サン・エウティツィオ教会前に出ました。
焼き栗を作ってます。
中世の衣装を着た屋台の女性
Porta del Ponteに戻りました。
旗振り競技が佳境に入ってました。
競技が終わると、レストランが満員になりそうだったので、昼食を食べることにしました。
店内はガラ空きでした。
食事が終わっても、客が殆どいません。
お腹一杯です。
(つづく)
コメント